結婚記念日を大切にする夫婦はいつまでも円満でいられる傾向がある
結婚記念日を大切にしている夫婦はお互いを想い合う気持ちが強く、円満な関係を長く続けやすいです。祝わなければいけないという絶対的なものではありませんが、結婚生活がより楽しく豊かなになるための大事なポイント。ぜひ夫婦の愛を確かめ合う日を過ごしてほしいものです。
「でも、結婚記念日は何するの?」と具体的にイメージがわかない人もいるかもしれません。そんな人も「結婚記念日が待ち遠しい」と思えるように、本記事は結婚記念日の基礎知識やお祝いのアイデアがたくさん集めました。あなたらしいお祝いができる結婚記念日を迎えることができるようになるはずですよ。
■日付は「挙式日」でも「入籍日」でも2人で決めてOK
よくある疑問に「結婚記念日って、挙式した日?それとも入籍した日?」というものがあります。結論から言うと、どちらでもOK。ふたりの間で「私たち夫婦は〇月×日を記念日にしよう」と決めて問題ありません。なかには、入籍した日と挙式した日それぞれにささやかなお祝いをするという夫婦もいますよ。
これから結婚を予定している人のなかには、結婚記念日は自分たちにゆかりのある日にしたいと考えている人もいるかもしれません。結婚記念日を決めるためのヒントが書かれた記事もご用意してあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚記念日は夫婦のめでたい「誕生日」
”結婚記念日=お祝いするもの”という認識はあっても、「そもそも自分たち夫婦の結婚記念日っていつ?」とあやふやな方も少なくありません。まずは結婚記念日の基礎知識を夫婦でおさらいし、自分たちの記念日を決定しましょう。
■毎年お祝いする夫婦の記念日
結婚記念日をお祝いする風習はヨーロッパから伝わったとされています。日本でこの風習が広まったのは明治時代。当時の明治天皇が銀婚式(結婚25年目のお祝い)を祝ったのがきっかけと言われています。今では、夫婦で決めた結婚記念日を毎年お祝いする家庭がとても多くなっています。
■夫婦の「愛」を再確認する日
恋愛結婚からプロポーズや感動の結婚式を経て、最初の頃は何もかもが新鮮だった結婚生活。でも、時が経つにつれてだんだんふたりの生活にもリズムができてきて、毎日ふたりで一緒にいられることが当たり前に感じられてきます。結婚記念日は、そんな何気ない日常にすら感謝して、改めて夫婦の「愛」を確認し合う大切な機会です。
■結婚記念日の数え方:結婚した年は「0年目」として数える
結婚記念日をお祝いするのは、通常は入籍した翌年の記念日からというのが一般的です。結婚した年を「0年目」として数え始め、翌年の結婚記念日が”1年目のお祝い”ということになります。結婚1年目は「紙婚式」、25年目は「銀婚式」、50年目が「金婚式」というように節目ごとに呼び名があり、それにちなんだ贈り物も人気です。
結婚記念日の名称リスト
1年*紙婚式
2年*藁婚式・綿婚式
3年*革婚式・皮婚式
4年*花婚式
5年*木婚式
6年*鉄婚式
7年*銅婚式
8年*青銅婚式・ゴム婚式
9年*陶器婚式
10年*アルミ婚式・錫婚式
11年*鋼鉄婚式
12年*麻婚式・絹婚式
13年*レース婚式
14年*象牙婚式
15年*水晶婚式
16年*トパーズ婚式
17年*アメジスト婚式
18年*ガーネット婚式
19年*ジルコン婚式
20年*磁器婚式
25年*銀婚式
30年*真珠婚式
35年*珊瑚婚式
40年*ルビー婚式
45年*サファイア婚式
50年*金婚式
55年*エメラルド婚式
60年*ダイヤモンド婚式
65年*ブルースターサファイア婚式
70年*プラチナ婚式
記事の終わりに結婚記念日ごとにおすすめのプレゼント情報記事をまとめました
MEMOCOでは結婚記念日ごとにおすすめのプレゼントや過ごし方を特集した記事を用意しています。本記事の最後にリンクをまとめているので、知りたい結婚記念日のおすすめ情報があれば、ぜひそちらをご覧くださいね。
結婚記念日には相手へのプレゼントや記念品を用意しよう
付き合っていた頃はクリスマスに誕生日、バレンタインなどイベントごとにプレゼントを贈り合っていたけれど、結婚後はお財布事情もあってなかなか…という夫婦も多いもの。そんな場合は、結婚記念日というスペシャルな記念のために、こっそりサプライズプレゼントを用意してみては?
■相手の欲しがっていたものをプレゼント
最も喜んでもらえるプレゼントは何かと言うと、ずばり”相手の欲しがっていたもの”!日々一緒に生活しているからこそ、何気ない会話の中にもたくさんヒントはあるはずです。「〇○が欲しい」と具体的な言葉がなくても、「もう財布が古くなってきちゃった」などポロッと言っていたら忘れずメモしておきましょう!
■結婚記念日に再プロポーズもロマンチック♪
是非ともおすすめしたいのが結婚記念日の再プロポーズ♡一緒にいられることがつい当たり前に感じられてしまう結婚生活ですが、「これからも一緒にいてくれますか?」なんてストレートに伝えられたら思わず相手も初心に返ってドキドキしてしまうかも!プロポーズをしないまま結婚に至った夫婦なら、「遅くなったけど…」と婚約指輪のプレゼントも素敵!!
■豪華なレストランを予約して素敵な一夜を
結婚記念日というイベントで重要なのは”非日常感”。思わず相手にときめいてしまうようなシチュエーション作りがポイントです。普段は行かないような、豪華なおしゃれレストランでランチやディナーなんてプランも◎。ムードたっぷりな雰囲気や美味しい食事を楽しんで、素敵な一夜を過ごしてくださいね。結婚式を挙げた会場やレストランで毎年食事をするという夫婦も♪
■色鮮やかな花束の贈り物で特別感を演出♪
”非日常”という特別感を演出するなら、色鮮やかな花束でサプライズ!なんてアイディアも素晴らしいですね。お花を贈る機会というのもあまり普段ないので、気持ちのこもったお祝いに相手もとびきりの笑顔になるはず♡相手のお気に入りのお花や、結婚式のブーケや装飾に使ったお花を混ぜるのもGOOD!
■妻・夫・両親それぞれにぴったりの結婚記念日プレゼントを紹介
せっかくのプレゼントですから、贈る相手が喜ばれるものを選びたいものですよね。MEMOCOでは結婚記念日の定番ギフトや「なるほど、この考えはなかった」という意外性のあるプレゼントまで紹介しています。贈る相手ごとに分けて記事を作っているので、まさに今プレゼント選びで悩まれている人はチェックしてみてくださいね。
妻へのおすすめプレゼント記事はこちら
結婚すると女性は家事・育児・仕事など、忙しさに終われて、自分のケアやおしゃれにかける時間やお金がなくなってしまうことがあります。感謝の気持ちとともに、「自分のことも大事にしてほしい」という奥さまへの想いが伝わるプレゼントが喜ばれるはずです。下のリンクは妻への感謝と労いの気持ちが伝わる贈り物をピックアップした記事なので、プレゼント選びの参考になりますよ。
夫へのおすすめプレゼント記事はこちら
旦那さまへのプレゼント選びでは「仕事で使える」あるいは「好きなことや趣味を楽しめる」がポイントです。男性にとって仕事は人生の大半を占めるため、仕事の時間が有意義になるアイテムは非常にありがたいと感じられます。そして、自分だけの時間を大切にしたい気持ちも強いので、それが満たされる贈り物から奥さまの愛を感じることも。リンクは男性がイキイキするプレゼントを厳選してまとめた記事になっています。
両親へのおすすめプレゼント記事はこちら
子供から親への結婚記念日のプレゼントに、お金をかけることは重要ではありません。大事なのは親を想う子供の気持ちです。感謝と祝福や愛情が感じられる贈り物に、ご両親夫婦は心打たれるもの。ですので、家族のつながりを感じられたり、思い出に残ったりするようなギフトがおすすめです。下の記事では、胸が温まるような贈り物を厳選して紹介しています。
結婚記念日にはメッセージの贈り物もとても喜ばれる
「いざ結婚記念日が近付いてきたけれど、どんなお祝いをしたら良いか思い付かない!」という方には、気持ちが伝わるメッセージの贈り物がおすすめです♡結婚する前にはイベントごとにメッセージカードを添えていたという方も、結婚すると改めて自分の気持ちを伝える機会が減りがち。結婚記念日という特別な日にメッセージを贈るメリットをご紹介します。
■「文字」なので素直な気持ちを照れずに伝えられる
メッセージの贈り物の最大のメリットは、自分の気持ちを照れずに「文字」にできるという点です。なかなか言葉にして直接伝えるのは勇気が要ることも、文字にしようとすると不思議と素直になれるもの。
特に、メッセージを贈るなら直筆の手紙がベスト!メールやメッセージアプリで伝えるという手段もありますが、手書きの文字にはより一段と気持ちが込められて相手も感動してしまうはず。ちょっとかっこよく英語のフレーズで気持ちを伝えてもいいかもしれませんよね。
■「形」に残る贈り物になる
手紙やメッセージカードを贈ると、相手はその大切な宝物をずっと「形」に残しておくことができます。結婚生活を長く続けていると、時には衝突したり喧嘩をしてしまうのも当たり前。そんな時にふと読み返した手紙で初心に戻り、改めて夫婦でいられることに感謝できるきっかけになるかもしれません。
■これから先も相手のために「頑張ろう」という気持ちになれる
今までに手紙をもらった時のことを思い出してみてください。相手の気持ちを知って温かい気持ちになったり、手紙によって初めて相手の考えがわかったり。”改めて相手のことを知るツール”になる手紙ですが、読みながら同時に自分の気持ちを振り返ったりもしますよね。手紙をきっかけにお互いの存在の大切さを再確認し、これから先も「頑張ろう!」と再び決意できるはず。
結婚記念日にぴったりの最高の過ごし方を紹介♪
プレゼントを贈る以外にも、ふたりで結婚記念日を祝い過ごし方はたくさんあります♪どんな過ごし方でも、ふたりで結婚生活を振り返りながら「今後もよろしくね♡」と言い合えることができたら、それが1番の結婚記念日。今年はどんなふうに過ごそうか、イメージしながら参考にしてくださいね。
■自宅で豪華な料理とケーキでお祝い♪
「おしゃれなレストランでの食事も確かに良いけれど、気を遣わない自宅で過ごすのが1番♪」という夫婦は、おうちでちょっと豪華なご飯とケーキを用意してパーティーを開きましょう!お酒好きな夫婦なら、奮発してワインで乾杯するのも良いですね。ふたりで料理するのも楽しそう♡
■夫婦2人でのデートや旅行を楽しんで
結婚前は頻繁にデートしていたという夫婦も、最近はふたりで出歩くことが少なくなったと感じてはいませんか?結婚すると、週末は食材の買い物などの用事を済ませていたら終わってしまうという日も多々…。特に、子どもが生まれるなどの環境変化があると2人きりでのデートや旅行なんてほぼ皆無!そんな夫婦は、実家へ子どもを預けるなどして2人だけの時間を思い切り楽しみましょう♪
■家族で結婚式のDVDを見よう
ふたりの笑顔や感動の涙が詰まった結婚式を記録したDVD。結婚式後に数回観たきりになってしまってはいませんか?結婚記念日こそ、そのDVDを観るとっておきの機会です!久しぶりに観ると、当日の感情や記憶が蘇ってきてふたりで大盛り上がりすること間違いありません。お子さんがいる場合は、家族みんなで観るのも楽しいですよ。
■家族でアルバムを囲んでの一家団らんも素敵
「結婚がゴールじゃない」なんてよく言われますが、確かにその通り。子どもが生まれたり、マイホームができたり…なんて2人で共有する思い出が結婚後にもどんどん増えていきます。日頃からイベントなどで写真を撮りためておいて、結婚記念日に家族みんなでアルバムをめくってみましょう。その時その時の記憶を振り返りながら、家族の歴史に感慨深い気持ちになるはず。
結婚記念日は「家族」が生まれる日
結婚するということは、他人同士だったふたりが”家族”になるということ。結婚記念日は、そんな新しい”家族”が生まれた誕生日です。1年、また1年と家族の歴史を積み重ねていって、ゆくゆくは結婚50周年なんて大きな節目をふたり仲良く迎えられたら、とても素敵ですよね。
今年はどんな結婚記念日にしようか考えるのも楽しい時間♪是非ふたりで特別な1日を過ごして、お互いへの気持ちを再確認する日にしてくださいね。