一生に一度しかこない入籍日の過ごし方を紹介
2人が晴れて夫婦になる日。入籍日。結婚生活のスタートともいえる大事な日ですから、特別な過ごし方をしたいと思いますよね。人によっては掲示板や知恵袋で相談しているほど。それだけ夫婦にとって大事な日なんです。先輩夫婦はどんな風に過ごしてきたのかも踏まえ、素敵な入籍日になる過ごし方アイデアを紹介します!
そして、よく「入籍日と結婚記念日ってどう違うの?」と、疑問に思われる人も多いです。それぞれの違いについても解説しています。結婚記念日は2人の生活において大事なイベントになるので、入籍日とあわせて理解しておくようにしましょう。
みんなはどうした?入籍日の過ごし方と体験談
とっておきの入籍日になる過ごし方のアイデアは、ずばり以下の7つです。
1.婚姻届提出の記念写真を撮る
2.結婚指輪のオーダー、受け取りに行く
3.神社にお参り
4.思い出深いデートスポットめぐり
5.オシャレなレストランで食事
6.夫婦であるいは大人数でホームパーティ
7.夫婦でプレゼント交換
以上です。それぞれどんな過ごし方になるかの説明と、実際に経験した先輩夫婦のコメントも紹介します。2人にとって最高の入籍日になるアイデアが必ず見つかるはずですよ。
■1. 婚姻届提出の記念写真を撮る
ちょっとフォトジェニックに結婚指輪を飾った婚姻届の写真を撮ったり、記入し終わった婚姻届を2人で持っている記念写真を撮ったりするのが定番ネタになりつつあります。2人にとって婚姻届を出すのはこの1回きりですものね。大切な瞬間として、写真に残したい気持ちはわかります。
地域によってはオシャレな婚姻届も。あえて特別な婚姻届けで提出するのも面白そうですよね。
■2. 結婚指輪のオーダー、受け取りに行く
入籍日にあわせて結婚指輪の受け取りや注文をしに行く夫婦が多いようです。入籍日が夫婦の始まりとして、その日から証である指輪をつけたい気持ちが伝わりますよね。入籍日当日にオーダーしに行く夫婦は、今後予定されている結婚式に合わせてオーダーをすることがあります。
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プラチナ900ダイヤモンド
V字ラインでなめらかなシェイプの指輪。女性のしなやかな指先をより美しく見せ、男性には知的な印象をもたらすことでしょう。純度が高いプラチナ900で作られているので、耐久性にもすぐれています。
男性はプレーンタイプで、女性はダイヤモンド0.03カラット埋め込まれています。毎日身に着けるものですから、どんな服装にも品よくあわせられるデザインです。
■3. 神社にお参り
入籍したあとに、神社でお祈りをしたり、おみくじを引いたりしてこれからの結婚生活の幸せを願いに行く夫婦もいるようです。晴れて夫婦になった2人の最初の共同作業がお参り。なんだかほっこりとした気持ちになれる気がしますね。
■4. 思い出深いデートスポットめぐり
婚姻届提出という大仕事を終えたあとは、リラックスした気持ちでデートもいいですよね。恋人同士でめぐった場所に足を運びながら、思い出話に花を咲かせてみてはどうでしょう?
■5. オシャレなレストランで食事
入籍日は1年に1度の特別な日なので、日常では訪れないレストランに足を運んでみてはどうでしょう?ドレスコードが決まっているような、セレブ感あるレストランに行くと、いつもと雰囲気の違うパートナーに惚れ直してしまうかも?
■6. 夫婦であるいは大人数でホームパーティ
役所で入籍の手続きをして、夫婦によっては転入届などほかにもやることがたくさんあるかもしれません。必要なことが済んで、「ちょっと疲れちゃったし、家でお祝いしよっか」とくつろげる愛の巣でお祝いする夫婦もいますよ。
それか、家族や友人を招いて盛大にホームパーティをするのも楽しそうですよね!周りに「おめでとう」と言ってもらって、改めて夫婦になったことを実感できるものですよ。
■7. 夫婦でプレゼント交換
入籍日は夫婦の誕生日ともいえるので、2人でプレゼントを贈り合うのも素敵ですよね。ふたりで意見を出し合って、お互いの欲しいものやお揃いのものを用意する夫婦もいます。ふたりが幸せを感じる贈り物を用意しましょう。
相手が喜ぶプレゼント選びに悩まれる夫婦も決して珍しくありません。MEMOCOでは結婚の記念品としておすすめのプレゼントをチョイスした記事があるので、下のリンクからぜひご覧になってみてくださいね。
結婚記念日とは?入籍日との違いは?
入籍日と一緒に出てくる「結婚記念日」。一体入籍日とどう違うのでしょうか。結婚した記念日だと言われても、じゃあ入籍日はどうなるの?…と思っている方は必見です。意味を知ることで、結婚記念日の大切さがわかり、これから大切にしようと思えるようになりますよ。
■夫婦が永遠の愛を誓い合った日をお祝いする日♪
結婚記念日とは、夫婦が永遠の愛を誓い合った日を記念してお祝いする日です。ふたりがはじめて家族になり、夫婦になった時のことを思い出し、今もこうして一緒にいられることをお祝いしましょう。お祝いの仕方は夫婦によってさまざまです。
■「感謝」の気持ちを互いに伝え合う日!
結婚記念日は1年にたったの1回だからこそ、少々照れくさくても、日頃の「感謝」の気持ちをお互いに伝えあうようにしましょう!いつも近くで見守ってくれているパートナーがいてくれるからこそ、今の自分がいるのです♡ご主人から奥さまに気持ちを伝えるときは、お花のプレゼントを用意されることもありますよ。
■毎年、夫婦の絆を再確認♪
世界でたった一人のパートナーですから、結婚記念日を何気ない普段の1日にしてしまわず、夫婦ふたりの絆を再確認する日として意識してみましょう。贈り物をしたり、食事に出かけたり…と特別なことをしなくても、普段言えないような気持ちを伝えたり、感謝を口にするだけで、夫婦の絆は強まるものです。
■結婚した年を「0年目」としてカウント!
結婚記念日のカウントの仕方ですが、年数を重ねるにつれ、何年目だかよくわからなくなる人もいるのではないでしょうか。正しくは、結婚した年を0年目とし、1年経ったら結婚1周年、2年経ったら結婚2周年のお祝いをします。「○周年」とは、「○年経過した」という意味からもわかりますね。
結婚記念日のあれこれをリサーチ♪
そもそも、結婚記念日は日本には無かった文化ですが、今やこうして結婚記念日をイベントとして大切にとらえる人が増えてきたのは、一体どんな経緯があったのでしょうか。ここでは結婚記念日の由来などをリサーチしてみました。
■結婚記念日の習慣はイギリスが発祥
結婚記念日を祝う習慣は、イギリスが発祥と言われています。もともと「家制度」があり、結婚とは家と家のつながりであった日本では、そのような夫婦の結婚記念日をお祝いをする習慣はありませんでした。
■日本に伝わったのは明治時代!
日本で結婚記念日を祝うようになったのは、明治27年、明治天皇が銀婚式「大婚25年祝典」を催したのがはじまりとされてます。当時の市中では日の丸が掲げられ、朝から夜まで花火が打ち上げられたり、記念切手なども発行されるなど、国を挙げて御祝をしたそうですよ。
■結婚記念日の名称は年々高貴で価値のある物へ♪
結婚記念日の名称は、日本では25年目の銀婚式や、50年目の金婚式などが有名ですが、結婚記念日発祥の地・イギリスでは、15年目までは1年単位、それ以降は5年単位で祝う風習があり、それぞれに名称と、意味があります。
例えば、1年目の「紙婚式」は、まだ結婚したばかりですから、将来の生活設計を白紙に書き出すようにと「紙」の名称がついています。そして、その結婚記念日には、「紙」にちなんで、「アルバム」や「手帳」などを贈りあう風習があります。
そして、5年目の「木婚式」、15年目の「水晶婚式」、…60年目の「ダイヤモンド婚式」と、年々、その名称は高貴で価値があるものへと変化していきす。これは、夫婦が年月を経て絆がより固く結束し、夫婦関係がより尊いものへと変化していく様を表します。
その年にちなんだプレゼントをすると縁起が良いとされていますので、贈り物に迷ったり、今年こそは特別な結婚記念日にしたいと思ったら、ぜひ自分の結婚記念日の呼び方を参考にしてみてくださいね。
【1年目】紙婚式
【2年目】藁婚式(綿婚式)
【3年目】革婚式
【4年目】花婚式
【5年目】木婚式
【6年目】鉄婚式
【7年目】銅婚式
【8年目】ゴム婚式
【9年目】陶器婚式
【10年目】錫婚式(アルミ婚式)
【11年目】鋼鉄婚式
【12年目】絹婚式
【13年目】レース婚式
【14年目】象牙婚式
【15年目】水晶婚式
【20年目】磁器婚式(陶器婚式)
【25年目】銀婚式
【30年目】真珠婚式
【35年目】珊瑚婚式
【40年目】ルビー婚式
【45年目】サファイア婚式
【50年目】金婚式
【55年目】エメラルド婚
【60年目】ダイヤモンド婚
結婚記念日とはいつのこと?
さて、自分の結婚記念日とはいつでしょうか。結婚式をした日だとしても、最近では結婚式を挙げないカップルも増えていますから、実際は皆さんがどうしているのか気になりますよね。
■結婚記念日は自分たちで決められる!
実は、結婚記念日がいつという決まりはありませんので、カップルが自分たちで自由に決められます。昨今、結婚に関する価値観も多様化していますので、カップルごとに結婚記念日の解釈もさまざまです。それぞれのカップルが「この日がわたしたちの結婚記念日」と共通の認識を持っておけば良いのです。
■「その日から正式な家族」という入籍日派
婚姻届けを提出し、戸籍を入れて晴れて法律上も家族・夫婦になった「入籍日」を結婚記念日とする人もいます。何かカップルの中で特別な思い入れのある日付に入籍をした時や、挙式をしなかったカップルなどは、入籍日を記念日にすることも多いかもしれませんね。
■「一生の思い出を記念日に」という挙式日派
自分たちで時間をかけていろいろと準備・計画し、親しい家族や友人たちに実際に御祝してもらった結婚式ですから、挙式日に思い入れのある方も多いですよね。一生の思い出になった挙式日という人生の晴れの日を結婚記念日にする人はこういった理由からの方も多いです。
■「二人だけの思い出の日」というその他派
結婚記念日を、「出会った日」、「プロポーズした日」や「ふたりが交際をスタートした日」…など、カップルにとって特別な思い出がある日付を結婚記念日と解釈する人もいますよ。特に決まりはないので、語呂合わせが良いから何日…と決めるのもOKです!ふたりにしかわからない日付が記念日だなんてある意味ステキなことですよね♡
また、結婚に対する価値観が多様化していますので、挙式や入籍の枠にとらわれずに自由に決めることのできる結婚記念日は、今の時代にも合っていますね。
入籍日や結婚記念日以外でも夫婦で過ごしたい特別な日って?
入籍日は一度きり。結婚記念日は1年に1回ですが、それ以外でも時々は夫婦の絆を確かめたり、日頃の感謝の気持ちを伝えあう機会があるとステキですよね。なにか、夫婦の間で結婚記念日以外でも「この日は、パートナーと特別な時間を過ごそう」と決めておくと良いかもしれません♪
■1月31日は「愛妻の日」
「妻というもっとも身近な他人を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかも知れないね。」をキャッチコピーに活動している日本愛妻家協会が広めているのが1月31日の「愛妻の日」。英語のI(アイ)と31(サイ)にかけているので、覚えやすいですし、この日は奥様に感謝の気持ちを伝える日にしてみてはいかがでしょうか♪子供がいるなら、ご両親にお世話を頼んでふたりきりで出かける時間を作ってみてはどうでしょう?
■2月2日は「夫婦の日」
「子どもの日」や「敬老の日」があるのに「夫婦の日」がないのは残念と、株式会社OS司会センター代表の末広幸子氏が1987年2月2日に制定した日ですが、「ふう(2)ふ(2)」の語呂合せが覚えやすいので、イベント化するカップルもいるようです。
■4月22日は「良い夫婦の日」
1994年に国連が発表した「国際家族年」をきっかけに、講談社が4月22日を「よい夫婦の日」としました。2010年まで毎年、この1年で話題になった著名人夫妻へ「よい夫婦の日 ナイス・カップル大賞」を送るというイベントをしていました。
■11月22日は「いい夫婦の日」
1988年に余暇開発センター(現・日本生産性本部余暇創研)が制定した「いい夫婦の日」。11月22日のいい(11)ふうふ(22)の語呂合わせからですが、縁起が良さそうで入籍日などに選ぶ人もいるとか。夫婦でこの日はゆっくり余暇を楽しんで過ごしてほしいとの趣旨から生まれたそうです。
一度きりの入籍日と毎年くる結婚記念日を大切に
入籍日の過ごし方のアイデアは浮かびましたか?結婚記念日との違いも理解でき、毎年来る夫婦の大切なイベントのイメージがわいたことでしょう。入籍日や結婚記念日はいつもと違った特別なことをしたくて張り切っちゃいそうですよね。
ただ、ここで1つだけアドバイス。結婚は2人の生活が毎日続きます。日常のコミュニケーションの積み重ねが、夫婦の仲を作り上げていくのです。特別なイベントがない普通の日でも、相手への感謝と思いやりをもって丁寧に過ごしていくことが、末永く幸せな関係でいられる秘訣。平和な日常を過ごせる、素敵な夫婦になってくださいね♪