[お歳暮]と[お中元]は違う!気になる時期やマナーを徹底解説

[お歳暮]と[お中元]は違う!気になる時期やマナーを徹底解説

日本では、すっかり定着しているお歳暮とお中元。贈る時期が異なる以外に、お歳暮とお中元のそもそもの意味の違いは?どのような贈り物が適しているの?など、疑問を持っている方も多いと思います。そんな方は必見!読み終わるころには、お歳暮とお中元の違いをしっかり理解できるはずです。また、お歳暮やお中元をやめたいと思ったときのことなど、なかなか人には聞けない話も解説します。気になる方は参考にしてくださいね。


お歳暮とお中元の違いとは?

お歳暮とお中元はどちらも、日頃の感謝と健康を願う気持ちを伝える贈り物です。お中元は上半期、お歳暮は一年の感謝を伝えるものですが、込める意味に大きな違いはないようです。

では何か違うか。それは時期です。お盆の時期に贈るお中元と、年末に贈るお歳暮。地域によって贈る時期も異なりますので、必ず手配する前に確認が必要。また、セットで贈るのが基本ですが、どちらかの場合お歳暮のみ贈ることがマナーとされています。

まずは「お歳暮とお中元の共通マナー」をおさらい

冒頭の通り、お歳暮とお中元の贈り物に込める意味に大きな違いはなく、時期が違うことが一番大きな点です。時期が違ったり、呼び方が変われば、それに伴うのしや、ふさわしい品物も変わってきます。それぞれの具体的なマナーを紹介する前に、お歳暮とお中元どちらも共通して知っておきたいポイントを紹介します。

お歳暮とお中元の共通マナー
誰に贈る?相手を選ぶ時のポイントとは

お歳暮とお中元は贈る相手も慎重に選びたいものです。それは、お歳暮もお中元も一度きりで終わりではなく、続けて贈るということが大切だからです。続けて贈ることを考えると費用面も考慮したいところ。例えば親戚への贈り物の相場に比べ、特にお世話になった方に贈るとなるとぐんと費用があがります。お付き合いの程度や継続した関係なのかをしっかりと考えたいですね。

お歳暮とお中元の共通マナー
お歳暮とお中元は両方贈らなければいけないの?

特に事情がなければ、お歳暮とお中元は両方贈った方が良いです。しかし最近ではお歳暮やお中元という習慣が若い方にはあまり関心がない傾向があり、どちらかで良いのではないかという考えもあります。

お歳暮が1年の感謝の気持ちを込めるのに対して、お中元は年明けから夏までの感謝を伝えるもの。そのような意味合いから、片方だけ贈る場合はお歳暮のみを贈るのが一般的なマナーとなります。

知っておきたい「お歳暮」の由来と基本マナー

年末に贈るお歳暮ですが、なぜ「お歳暮」という名称で呼ばれているか気になったことはありませんか?ここではお歳暮の由来から、お歳暮ではどんな品物がふさわしいかを紹介していきます。お歳暮は地域によっても贈る時期が異なるもの。年末の慌ただしい時期にも重なりますので、贈る方も贈られる方も気持ちよくやり取りできる基本マナー、理解していきましょう。

お歳暮の由来
お歳暮の由来とその意味とは?

お歳暮の字をよく見てみると「歳の暮れ」、つまり「年の暮れ」と見えてきますね。お歳暮という言葉自体がそもそも年の暮れを意味していて、昔はこの時期にお世話になった人に贈り物をするという習慣がありました。その贈り物が「御歳暮」と呼ばれ、今も続く日本の伝統になっています。

江戸時代には、買い物で後払いをするようなシステムがあり、年末がちょうど支払いの時期になっていました。また、長屋の大家さんに贈り物をする習慣もあり、それらが現代のお歳暮に発展したという説もあります。

お歳暮の基本マナー
いつ贈る?地域で異なる「お歳暮」を贈る期間

お歳暮は、12月13日から12月20日までに届くように送るのが一般的です。地域によって多少の差があり、関東なら12月上旬から12月31日まで、関西なら12月13日から12月31日まで届けば問題ありません。

とはいえ、年末の遅すぎる時期も迷惑になる可能性があるので、12月20日くらいまでに届くように手配するのがおすすめ。早すぎず遅すぎず、贈る時期にも思いやりを持って贈りたいですね。

お歳暮の基本マナー
贈る時期によって変わるお歳暮の「のし紙の表書き」

お歳暮を贈るときののし紙の表書きは「御歳暮」「お歳暮」とします。もし、お歳暮として贈るべき時期を外してしまった場合は「御年賀」や「寒中御見舞」などを用いて贈ります。一般的にお年賀として贈れるのは松の内まで、寒中見舞いは、松の内以降から立春までとなります。松の内は地域によって異なり、立春は年によって異なりますので、贈る前に確認を忘れずに。

お歳暮の基本マナー
お歳暮を贈る相手と金額の目安は?

お歳暮を贈る相手としては、親や親戚、上司や仲人、友人が挙げられます。金額の相場としては、3,000円から5,000円です。特にお世話になった方や職場関係、例えば仲人や上司には、相場の価格は少し高めに設定する場合も。あまり高価なものは、気を遣わせてしまうので避けたいところです。

お歳暮の基本マナー
お歳暮にふさわしい品物とは?

お歳暮に贈る品物の定番は、ビールやハム、スイーツ、コーヒーなどが毎年人気の商品となっています。また冬の時期に贈るお歳暮には、鍋に最適なお肉や魚介など、冬ならではの品物もおすすめ。人が集まる時期ですので、食卓を少し豪華に彩る品も喜ばれるでしょう。相手の嗜好や家族構成にふさわしい品物であるかを考え、お歳暮の品を贈りたいですね。

知っておきたい「お中元」の由来と基本マナー

次は「お中元」についてです。お歳暮は読んで字のごとく「年の暮れ」と理解できますが、お中元の「中元」とは何でしょうか?お歳暮と同じく、お中元にも贈る時期が地域によって異なりますが、お歳暮よりも更に細かく時期が分かれています。お中元の由来から、贈る相手や金額の相場、どのような品物が良いかについてご紹介していきます。

お中元の由来
お中元の由来とその意味とは?

お中元の起源は、中国で旧暦の7月15日にあたる「中元」に、先祖の霊を供養する仏教の行事、盂蘭盆会(うらぼんえ)が行われていたことが始まりです。

江戸時代以降、仏教が広まり、お盆の行事が普及していく中で、先祖への供物と共にお世話になった方へ贈り物を渡すようになりました。そして、この習慣をお中元と呼ぶようになりました。お世話になった方に贈るというのは、江戸時代からだったのですね。

お中元の基本マナー
いつ贈る?地域で異なる「お中元」を贈る期間

お歳暮は地域差にそんなに大きな開きはありませんが、お中元は、7月1日~8月15日の1カ月半の中で地域毎に異なります。贈りたい地域の時期を確認し、決まった期間に到着するようにしましょう。時期が違っていた!ということがないように、お中元として贈れるのはいつまでか、地域ごとに異なる時期をしっかりと確認しましょう。

お中元の基本マナー
贈る時期によって変わるお中元の「のし紙の表書き」

お中元を贈るときののし紙の表書きは「御中元」「お中元」とします。お中元として贈るべき時期を逃してしまった場合、立秋(2020年は8月7日)までは「暑中御見舞」、立秋を過ぎたら「残暑御見舞」として贈ります。お中元は地域ごとの時期の差が大きいので、贈る前に確認を。

また、目上の方に贈る場合は、「見舞う」ではなく「伺う」という意味合いの方がふさわしいので、表書きは「暑中御伺い」「残暑御伺い」として贈りましょう。

お中元の基本マナー
お中元を贈る相手と金額の目安は?

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