銀婚式はおめでたい記念日♪
他人同士が結婚して家族になり、子どもが生まれたり、困難や楽しみを共有しながら生涯を共にするって、考えてみるとすごいことですよね。大恋愛を経ても、夫婦になると愛情だけでは解決できない問題も多々やってきます。
しかし、それらを乗り越えて例えば結婚25周年をお祝いできる時がきたら、お互いがよりかけがえのない存在になっているはず。今回は、そんな銀婚式をめでたくお祝いするアイディアをご紹介します。また、その他の結婚記念日についてもまとめてご紹介するので参考にしてくださいね。
銀婚式とは?
結婚の周年記念日には様々な節目がありますが、「銀婚式」はなかでも特別な記念日です。具体的にいつが銀婚式なのか、どんな由来があるのかなど銀婚式を知るための大切な情報をまとめました。
■結婚記念から25年を迎えたお祝い♪
「銀婚式」は、結婚して25年目の結婚記念日をお祝いするイベントです。「金婚式」と呼ばれる結婚50周年に次ぐ区切りとして、“銀”婚とされています。ご夫婦が本人同士でお祝いしたり、銀婚式を迎えるご両親に子供たちからお祝い品を贈るなどするのが一般的です。
■銀婚式には「いぶし銀の美しさで輝く夫婦」という意味合いが!
元々はヨーロッパが発祥のお祝い事ですが、明治期頃から日本でも祝われるようになった銀婚式。苦楽を20年以上共にし、「いぶし銀の美しさで輝く夫婦」へと成長した事へのお祝いという意味合いがあります。また、50周年の金婚式に向けてよりいっそう絆が深まるように、という意味も込められています。
■夫婦がこれまでの労を感謝し合い愛を確かめ合う日!
結婚から25年というと、早ければ子供も自立して再び夫婦2人での暮らしになっていたり、子育てや仕事に忙殺される毎日から少し解放されているタイミングです。共に乗り越えてきたそれまでの苦労を振り返りながら、夫婦が互いへの感謝を改めて感じる特別な日にしたいものですね。
■英語では「silver wedding」と表記されることも♪
日本では、イギリス式の結婚記念日の呼び名に準じてお祝いするのが一般的になっていますが、英語圏では銀婚式を"silver wedding"と称されます。その名にちなんで銀製品を贈るケースも多いですよ。
銀婚式のお祝い♪ 5つのポイント
銀婚式のお祝いは、当人同士でプレゼントを贈り合うのももちろん素敵ですが、子供が両親の銀婚を祝ったり、近しい人からお祝いをされることが多いでしょう。どんなお祝いが喜んでもらえるか、考える時間も楽しいですね。
■お祝いの平均予算は3~5万円!
お祝いをするには相場が気になるものですが、銀婚式の場合は3~5万円が平均予算と考えておきましょう。せっかくの節目になる記念日なので少し奮発するケースや、ご兄弟同士で費用を出し合うケースなど、それぞれです。
■夫婦が喜ぶ物をリサーチしよう!
ご両親の銀婚をお祝いするなら、ふたりの趣味や好みを思い出してみましょう。夫婦に共通の趣味があるなら、その趣味に関連したグッズを贈ればますます夫婦の絆も深まりそうです。心から喜んでもらえるように、事前にある程度リサーチしておくといいですね。
■実用性の高いプレゼントが喜ばれる秘訣
何を贈れば良いか迷ってしまう場合は、実用性を重視したプレゼントがおすすめです。銀にちなんでシルバーのカトラリーや食器類、夫婦箸や茶碗など日常的に使えるものだと、目にする度にお祝いを思い出してもらえるはず。
■贈り物にはメッセージカードを添えて♪
ただプレゼントを渡すだけよりも、できればメッセージカードや直筆の手紙を添えましょう。プレゼントももちろん喜んでもらえますが、「お祝いしたい」というその気持ちが何よりも嬉しいものです。普段は言えない感謝の言葉や、「ずっと仲良しのふたりでいてね」と素直な気持ちを伝えてみては。特にお父さんお母さんを想う気持ちを表すにはうってつけですよ。
■食事会や旅行など思い出の贈り物も◎
形に残るものをプレゼントするのも良いですが、食事や旅行へ招待して「思い出」を贈るのも素敵なアイディアです。ご両親にふたりきりで行ってもらうのも良いですし、家族皆でお出掛け先でお祝いするのも特別な日になります。
銀婚式にぴったりのプレゼントを紹介
銀婚式は夫婦の25回目の誕生日ともいえます。夫婦2人に喜ばれるプレゼントを用意したいものですね。25年の結婚祝いにぴったりのおすすめプレゼントを紹介します。
■夫婦の名前が入った名入れギフトで世界に1つだけの贈り物を
特別な銀婚式ですから、夫婦2人の名前が入った名入れギフトを用意してみてはどうでしょうか?銀婚式の記念品として、いつまでも残せる思い出の品になるはずですよ。
永遠の愛を意味するバラを添えて「フラワークロック」
プリザーブドフラワークロック
半永久的に咲き続けるバラのプリザーブドフラワーを飾った名入れ時計。アクリル板に名入れ可能。何年記念日か入れることができるので、25年に贈られた記念品として残すことことができますよ。花のアクセントが入った優雅さを感じる名入れ時計です。
ペアの名入れ彫刻が入ったおしゃれな「スパークリングワイン」
アートテック 名入れスパークリングワイン
名前が入れられるお酒は名入れラベルのものばかりですが、このスパークリングワインは名入れ彫刻なのでビンに直接名前を入れることができます。30種類以上のデザインと、20種類以上のフォントから選べるのでオリジナリティの高い名入れ酒を贈れることでしょう。アルコール分の調整もできるので、お酒に弱いご夫婦でも飲みやすいものを選べますよ。
■夫婦で分かち合う喜びを味わえるギフトを
これからも続く2人の結婚生活で、喜びを感じられるようなギフトも素敵ですよね。特別な思い出を残すことも、ありきたりな日常でも幸せを感じることができる。そんな贈り物も喜ばれるはずですよ。
夫婦仲がさらに深まる体験を「体験型カタログギフト」
Sow Experience(ソウ・エクスペリエンス)
体験型カタログギフト 総合版カタログGREEN
ソウ・エクスペリエンスは体験を選ぶことができるカタログギフト。誕生日プレゼントとして人気上昇しているギフトですが、ペアで体験できるものが多いので夫婦に贈るギフトとしてもぴったりです。高級レストランでのディナーや陶芸、エステに乗馬などありとあらゆる体験で夫婦の絆がさらに結びつくことでしょう。
毎日の食卓をともにする喜びを「夫婦箸」
兵左衛門 夫婦箸セット (木箱入)
メイドインジャパンならではの丁寧な作りがなされた夫婦箸。男性用はは23.5cm、女性は21.5cmです。木箱つきで高級感がありながら、箸置きもついてる細やかな心遣いも感じられる夫婦箸セットになっています。
写真とは一味違った夫婦の姿を「似顔絵」
似顔絵ポエム
似顔絵は還暦祝いの贈り物として人気がありますが、結婚記念日の記念品としても喜ばれるギフトです。鮮やかでかわいらしいタッチの夫婦のイラストには、結婚記念日にちなんだお祝いのポエムが入ります。ポエムにこめられたメッセージは両親を想う子供の気持ちを表したものとして、子供から両親に贈るギフトとしておすすめです。
これまでとこれからの結婚記念日一覧
結婚25年となる銀婚式ですが、夫婦が過ごしてきた結婚記念日とこれから迎えるものはどんなものでしょうか。日本でお祝いされる結婚記念日一覧を作成しました。「〇〇婚式って何年目だっけ?」という人にも、一目でわかるようになっています。
1周年*紙婚式
2周年*藁婚式・綿婚式
3周年*革婚式
4周年*花婚式
5周年*木婚式
6周年*鉄婚式
7周年*銅婚式
8周年*青銅婚式
9周年*陶器婚式
10周年*錫・アルミニウム婚式
11周年*鋼鉄婚式
12周年*絹・麻婚式
13周年*レース婚
14周年*象牙婚式
15周年*水晶婚式
16周年*トパーズ婚式
17周年*アメジスト婚式
18周年*ガーネット婚式
19周年*ジルコン婚式
20周年*磁器婚式
25周年*銀婚式
30周年*真珠婚式
35周年*珊瑚婚式
40周年*ルビー婚式
45周年*サファイア婚式
50周年*金婚式
55周年*エメラルド婚式
60周年*ダイヤモンド婚式
65周年*ブルースターサファイア婚式
70周年*プラチナ婚式
■銀婚式の他にも結婚記念を祝うお祝いはたくさん♪
銀婚式は結婚生活の大きな節目のひとつですが、結婚20年目以降は5年ごとの記念日にそれぞれ名前が付いています。それぞれどんなお祝いなのかを見てみましょう。お互いに健康で過ごし、長きに渡る結婚生活をその都度お祝いできたら素敵ですね。
簡単には壊れない絆を祝う!20年目の「磁器婚式」
薄いのに壊れにくい磁器に例えて、結婚20周年は「磁器婚式」と呼ばれます。人生を長く共に歩んだからこそ築かれた強固な絆をお祝いしましょう。最近ではもう一度結婚式を挙げたり、事情があって新婚当時に結婚式ができなかった夫婦が“アニバーサリー婚”をすることもありますよ。
いぶし銀の美しさと輝きを永遠に♪ 25年目の「銀婚式」
今回メインでご紹介した「銀婚式」は、結婚25周年を祝うもの。もしかしたら、ご両親が自分たちの銀婚式がいつなのかを把握していないこともありえますので、あらかじめ結婚記念日や年数をしっかり確認して盛大にお祝いしてあげましょう。
これからも、元気で豊かな生活を!願いをこめた30年目の「真珠婚式」
長い長い年月をかけて大きくなる真珠になぞらえて、結婚30周年は「真珠婚式」といいます。海の宝石といわれる真珠は、「無垢」や「円満」などの意味があります。30年間を共にした夫婦が、今一度初心に戻って互いを慈しむ関係になれたら素敵ですね。
長い歳月を珊瑚に例えて♪ 35年目の「珊瑚婚式」
結婚35年ともなると、定年を迎えて仕事を引退し、少し夫婦でゆっくり過ごす時間が増える頃かもしれません。35年目の結婚記念日は「珊瑚婚式」と呼ばれ、珊瑚のアクセサリーを贈ったり、綺麗な海へ出掛けてお祝いするのがおすすめです。
ルビーのような強い信頼!40年目の「ルビー婚式」
深みのある上品な赤色が印象的な宝石ルビーは、ダイヤモンドの次に堅い鉱石とされています。その強固なイメージから、結婚40周年は「ルビー婚式」と呼ばれます。ルビーを贈る予算は…という場合は、赤にちなんで赤ワインをプレゼントしても良いですね。
「誠実」「慈愛」の石言葉!45年目の「サファイア婚式」
結婚45周年のお祝いは「サファイア婚式」。誠実や慈愛などの石言葉があり、どれも夫婦関係には欠かせない要素になっています。穏やかにお互いを想いあう、そんな夫婦関係はお子さんやお孫さんたちにとっても憧れのふたりに映るはず。
金色の輝きと豊かさを得た50年を祝う!「金婚式」
半世紀を共に過ごしてきたことを祝う、大きな大きな節目となる「金婚式」。「この人と夫婦になれて良かった」と実感できる、ご本人たちにとっても感慨深い記念日なので盛大にお祝いしてあげましょう。金にちなんで金杯を贈ったり、“おしどり夫婦”になぞらえて鳥モチーフの贈り物もおすすめです。
銀婚式で両親に感謝のメッセージを伝えよう!
長い結婚生活を過ごしていると、楽しいことや苦しいこと、思わず衝突や喧嘩をしてしまうこと、たくさんあるはずです。それらを乗り越えてきたご両親がいるからこそ、今自分が存在できていることに感謝する機会でもあります。銀婚式を迎えるご両親に、是非贈り物と一緒に感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。