大分らしいお土産ってどんなもの?
実はかぼすやしいたけの生産量など、温泉以外にも日本一が多い大分県。お土産には定番のお菓子以外にも、大分ならではの食材を使ったアイテムを選ぶと大分らしさが届けられます。
また大分には欠かせない調味料である柚子胡椒や、温泉気分をおすそ分けできるような入浴剤も大分っぽさを感じてもらえますよ。

■大分らしいお土産はどこで買う?
現地へ旅行に行く時には観光スポットで購入できますが、出張や就職活動で行く場合なら空港・サービスエリア・デパートのお土産売り場以外に、大分駅・別府駅など大きな駅にあるコンビニでもサクッと購入できます。
新幹線で大分駅を使う場合には、温泉もある駅ビル「JRおおいたシティ」の1階にあるアミュプラザおおいた・豊後にわさき市場が便利!重たい物や、日持ちが不安なものは、通販を利用すると相手への気遣いにもなりますよ。
編集部イチオシ!大分のお土産でおすすめしたいおしゃれアイテム
大分のお土産には定番のものも喜ばれますが、まだ行ったことがない人には「どんなところだろう」と興味を持ってもらえるようなアイテムをきっかけに地元を紹介するのもいいですね。贈り手のセンスと、相手に喜んでもらいたいという気持ちが伝わる一品をピックアップしてみました!
編集部おすすめ!おしゃれでおいしい大分のお土産 ■アートな街・湯布院の「ジャズとようかん」
ユニークでおしゃれな大分のお土産 ハーモニカサイズのピアノがかわいい和菓子

湯布院 ジャズとようかん
ジャズ羊羹 classic
大分・湯布院の新名物と囁かれる「ジャズ羊羹」。小さな羊羹の上に丁寧に描かれた鍵盤は、和と洋のハーモニーを美しく奏でます。かわいいものが好きな女子への贈り物、またピアノや音楽に関連した仕事をしている方に贈るのもおしゃれです。
ワインに浸したドライいちじくと黒糖の優しい甘さは、日本茶以外にコーヒーやワインとも相性よし。芸術の街である湯布院らしさを表現した、大人の味わいです。
お菓子&スイーツ|大分らしさを伝えるおすすめお土産10選
職場や学校で配りやすいお菓子のお土産。観光地として人気の大分県ならではのお菓子ギフトは、ちょっとしたお礼や贈答品としても贈りやすいものが揃いますよ。
定番から、観光地で生まれたおしゃれなお菓子、かぼすなど地元の食材を使ったスイーツまで、贈る相手の好みに合ったもの、地元の方でも知らなかったようなお土産に出会えます!
大分らしさを伝えるお菓子&スイーツのお土産 ■上品で洗練されたギフトが贈れる「テオムラタ」
和も感じる繊細なチョコレートを大分のお土産に 高級感あふれるアートなチョコレート

theomruata/テオムラタ
セレクトセット
大分県湯布院にある音楽にまつわる現代的な美術館「アルテジオ」。そのなかにあるチョコレートショップが「テオムラタ」です。
こちらは、カラフルで洗練された筒状のパッケージにビーンズショコラを詰めたセット。桐箱の模様から鮮やかな色合いがチラリと見えるのが上品で、予算に合わせてセット内容を選ぶことができます。茶葉をチョコレートコーティングした「茶葉ショコラ」や柚子練りをコーティングした「柚子トリュフ」もおすすめ!
大分らしさを伝えるお菓子&スイーツのお土産 ■異国情緒あふれる大分名物
高級感と歴史を感じさせる大分のお土産 聖書をイメージしたビロード風の箱が海外のお菓子のよう!

ざびえる本舗
ざびえる
地元の人達にも、50年以上愛され続けている大分の代表的な銘菓「ざびえる」。フランシスコ・ザビエルが布教活動で大分を訪れ、小学校や大病院を次々に建てた功績を讃えて誕生した和洋折衷の異国情緒あふれたお菓子です。
高級感もあり、個包装。しかも大分の名物なので、会社のお土産などにピッタリですね。いわゆる”バラマキ”の人数に合わせて個数を選ぶことができますよ。
大分らしさを伝えるお菓子&スイーツのお土産 ■大分のかわいいをお届け!
おしゃれ女子に喜ばれる大分のお土産 ひとりじめしたくなる焼き菓子ギフト

LINGON/リンゴン
Flamingo cookie CAN
大分・湯布院のメイン通りにあるクッキー専門店「LINGON」。店の隣には小さなギャラリーが併設されている湯布院らしいおしゃれ感が漂います。
おすすめは、クッキー缶マニアの人が泣いて喜びそうな、店オリジナルのフラミンゴ缶。マカダミアナッツとチョコチップがたっぷり入ったクッキーは、ザクザク食感がたまりません!
大分らしさを伝えるお菓子&スイーツのお土産 ■子供がいる家へのお土産にも!
大分・由布院がモチーフになったパッケージ 「プリン」と「どら焼き」の夢のコラボ

菊家
ゆふいん創作菓子 ぷりんどら
どらやきにプリンをまるごとはさんでしまうというなんとも大胆な発想から生まれた「ぷりんどら」。人気メディアでも多数紹介され、全国区で認知度を高めつつある大分のお土産です。
パンケーキのようにふんわりとしたどらやきの皮部分は、メープルシロップが隠し味。バニラビーンズが香るプリンは、クリーミーなカスタードクリームでサンドされています。ほろ苦いカラメルソースがたまらない、食べすぎ注意のスイーツです!
大分らしさを伝えるお菓子&スイーツのお土産 ■大分県佐伯市のお菓子屋「月うさぎ」
大分の特産品が使われたお土産 訪問時の手土産にも喜ばれるマリンレモンスイーツ

月うさぎ
ウィークエンドシトロン
大分県佐伯市の特産品である「マリンレモン」。鮮やかなグリーンに爽やかな香りが特徴のマリンレモンを使ったスイーツも、大分のお土産として人気です。
こちらは大分県佐伯市内で育ったマリンレモンを使用した、風味豊かなウィークエンドシトロン。マリンレモンカラーのパッケージも爽やかで、父の日や母の日などに贈るのも喜ばれます。
大分らしさを伝えるお菓子&スイーツのお土産 ■大分県産熟成さつまいもを使用したスイーツ
キャッチーでお手頃な大分のお土産 子供がいる家のおやつにも!

どんど焼本舗
スイートポテトチーズケーキ 甘太くんキューブ
大分県のブランド芋「紅はるか」を熟成させ、糖度が20度を超えた芋だけに名付けられる「甘太くん」。その甘太くんを生地と餡に使い、カマンベールチーズを入れたキューブ型のスイートポテトがこちら。
個包装で日持ちも製造から120日と長めなので、学校の友達や習い事の仲間に配るのにピッタリ。部活の差し入れとして持っていくのも便利です。ハチミツが入っているので、乳児がいる家族に渡す時には注意してくださいね。
大分らしさを伝えるお菓子&スイーツのお土産 ■酪農王国・九州産の純生クリームを使用
大分別府にある人気洋菓子店のロールケーキ 無駄なものを一切加えないシンプルスイーツ

シェトミタカ
純生ロールケーキ
別府市に店を構える「シェトミタカ」。お店での人気ランキング上位に入るのが、無添加の純生ロールケーキです。
大分県日出町の平飼い卵だけを使用したケーキは、とろけるくちどけ。クリームとスポンジが絶妙なバランスをとっていて、シンプルなおいしさが口の中に広がります。女子会への手土産に持っていって、みんなでシェアすると話も盛り上がりそう!
大分らしさを伝えるお菓子&スイーツのお土産 ■大分のソウルフードがせんべいに!
大分県民がこよなく愛する味のお土産 「謎は謎のままがいい」せんべい

宝物産
謎のとり天せんべい
大分のローカルグルメといえば「鶏の天ぷら」。そんな県民が愛する鶏の天ぷらからできたのが、「謎のとり天せんべい」。大分県民のとり天への愛が感じられるお土産です。
材料に使用されている鶏肉は、もちろんこだわりの大分県内産!ニンニク醤油の香ばしい香りもして、まさに「とり天」を再現したおせんべいになっています。それにしても一体なにが謎なのか、食べた後も気になって仕方のないネーミングもユニークです。
大分らしさを伝えるお菓子&スイーツのお土産 ■幅広い年代に喜ばれる”飲むゼリー”
大分ご自慢の柑橘系をギュッととじこめました! 差し入れにも喜ばれるゼリーギフト

オレンジ農園
飲むゼリー詰合せ 8本セット
日本一の生産量を誇るかぼす以外に、みかんも人気な大分県。気候のいい自然のなかで育った果汁をたっぷり感じられる”飲むゼリー”は、お中元や内祝い、お礼といった贈答品にも申し分ありません。
こちらは、かぼすにみかん、季節の果実を使った飲むゼリーの詰め合せ。透明なケースから見える爽やかなゼリーの配色が美しく、おしゃれなお土産・手土産になりますよ。
大分らしさを伝えるお菓子&スイーツのお土産 ■釣り好きな人へのお土産に!
大分の高級ブランド魚がお土産に 魚拓をとりたくなるかわいらしさ!

高橋水月堂
関さば最中 関あじ最中 詰め合せ
高級ブランド魚として大分県が全国に誇る関さば・関あじ。大分市佐賀関では、その高級魚を最中にしたものが銘菓としてお土産に喜ばれているんです。
高橋水月堂の最中は、さばとあじの見た目が違うだけでなく、中身も少し違うところがユニーク。あじはこし餡、さばは羽二重餅を「子餅」とした粒あんになっています。対にして食べ比べるのが楽しい贈り物で、子供にもウケがいい和菓子です!
お菓子以外の食べ物・飲み物|大分の魅力が伝わるお土産5選
バラエティ豊かで魅力が詰まった大分県の郷土料理&グルメ。お土産・ギフトとして贈るなら、食べ物でもいいですし、大分ならではの個性的な調味料を贈るのも料理の幅が広がって喜ばれます。また良質な水で作られたお酒もおいしいエリアなので、お酒をおしゃれに贈ってみるのもおすすめ!
大分の魅力が伝わる食べ物・飲み物のお土産 ■低アルコールがうれしいスパークリングリキュール
大分生まれの果実を使ったお酒とセットに キュートで飲みやすいアルコールギフト

八鹿酒造
八鹿 スパークリングセット 2種4本
お酒ギフトというと男性への贈り物というイメージが強いものもありますが、おしゃれでカジュアルなお酒なら女性へのギフトにもピッタリ!こちらはお風呂上がりに飲むのが爽快な、大分発のスパークリングリキュールセットです。
組み合わせは、季節ごとに変わる柑橘系フレーバーと日本酒の2種類。カラフルでかわいいボトルはギフト映えもバッチリで、誕生日プレゼントとしても贈れます。
大分の魅力が伝わる食べ物・飲み物のお土産 ■漁師の町で生まれた伝統的な調味料
大分県佐伯市のお取り寄せグルメ 手軽に漁師飯が楽しめる調味料セット

ごまだし3本セット
料理が好きなあの人に贈りたい調味料ギフト。大分県佐伯地方発祥の郷土料理である”ごまだしうどん”が楽しめる「ごまだし」セットは、えそ・あじ・鯛が入った漁村ならではの万能調味料です。
ご飯のお供や冷ややっこにのせてもおいしく、野菜と和えるだけで手軽におかずやおつまみができあがり。一人暮らしの男性にも喜んでもらえそう!
大分の魅力が伝わる食べ物・飲み物のお土産 ■料理の幅が広がる調味料
リピーターも多い大分のお土産 餃子や魚介類と相性バツグン

かまど地獄限定 ゆずこしょう醤油 2本セット
大分県別府市に点在する、ちょっと珍しい自然湧出の源泉”地獄”をめぐる「別府地獄めぐり」。そのなかのひとつである「かまど地獄」は、1カ所でさまざまな地獄が楽しめる観光スポットです。
かまど地獄限定の「ゆずこしょう醤油」は、柚子の風味と九州ならではの少し甘めな醤油が絶妙なバランス。自宅に柚子胡椒を欠かしたことがない!という生粋の大分出身者に贈ってみては?
大分の魅力が伝わる食べ物・飲み物のお土産 ■宮崎名物と大分湯布院町名物のドッキング
辛いのが好きな人へのお土産に もちもちシコシコな細麺が辛スープと相性よし!

ゆふいん 辛麺 7人前
特に男性へのお土産に喜ばれるラーメンなどの麺類ギフト。辛いものが好きな人には、汗をかきながら食べたくなる、うま辛麺セットを贈ってみませんか?
湯布院町の蕎麦農場で作られた有機そば粉と、大分県産の小麦粉を使ったストレート細麺。それに唐辛子とにんにくが入った醤油ベースの激辛スープがたまらない一品です。
大分の魅力が伝わる食べ物・飲み物のお土産 ■湯布院でウワサの粒マスタード
正しく美しい大分のお土産 丁寧さが伝わるギフトセット

山荘 無量塔
セレクトセット
大分県湯布院にある高級旅館である「山荘 無量塔(むらた)」。ここのお土産として有名なギフトのひとつが、贅沢感たっぷりな粒マスタードです。プチプチ食感と品のある辛味で、普段食べてるものとはかなり異なる印象的な味わいをお届けできます。
セレクトセットには、しいたけの粒マスタードや柚子胡椒のチョイスもできる、より大分感あふれる組み合わせも。瓶もボックスも洗練された高級感があり、目上の方へのギフトにもおすすめ。
食べ物以外の雑貨系ギフト|もらってうれしい大分のお土産2選
大分ならではのお土産といえば、温泉気分が味わえる入浴剤をパッと頭に浮かぶ方も多いのでは?贅沢感のある入浴剤は、相手の体を労わる気持ちが伝わるギフトとして、おすすめなもののひとつです。
それ以外に、地元の方でもあまり知らないような特産物グッズを贈るのも、レア感があって印象的なお土産演出ができます!
大分のお土産でもらってうれしい食べ物以外の雑貨系ギフト ■さりげなくおしゃれな小物をお土産に
大分のみで生産される七島藺 縁を結んでくれそうなキーホルダー

山下工芸
七島藺 キーホルダー
大分県の国東半島でのみ収穫される七島藺(しちとうい)。琉球畳の材料として使われ、断面が三角形なのが特徴です。丈夫で香りが濃く、昔は柔道畳として使われていたほどの耐久性を誇ります。
そんな七島藺をキーホルダーにしたのがこちら。ナチュラルな味わいがおしゃれで、老若男女に似合うデザインがうれしいところ。大切な友達に、お守り代わりに贈ってみては?
大分のお土産でもらってうれしい食べ物以外の雑貨系ギフト ■おんせん県ならではの贈り物
ラグジュアリーに贈れる大分のお土産 お世話になった方へ贈りたい入浴剤ギフトセット

湯躍
薬用入浴剤 湯躍 円筒詰合せ
父の日、母の日、敬老の日、また贈答品にもピッタリな、プレミアム感漂う入浴剤ギフト。贈った相手に、リッチなお湯で癒されてほしいという気持ちが伝わる贈り物になり、おんせん県である大分をさりげなくアピールできるのも魅力です。
大分・別府湯の花を研究して開発された、湯の花エキス配合の入浴剤「湯躍 (ゆやく)」。黒い筒形のパッケージが重厚な空気をまとい、キチンとしたイメージを演出できます。
大分・豆知識|由布院?湯布院?どっちが正しい?
温泉で有名な「ゆふいん」ですが、漢字表記が2種類あるのをご存知ですか?「由布院」と「湯布院」です。どちらも間違いではありません。
1955年、由布院町と湯平町が合併し「湯布院」が誕生。つまり全体を表すと「湯布院」で、旧湯平町を除く部分が「由布院」となります。そのため、古くからあるものには「由布院」が使われ、新しくできたところ、町全体には「湯布院」が使われることに。
たとえばJR駅は由布院駅、高速のインターは湯布院となっていて、最近ではひらがなで表記されることも多いですよ。ちなみに湯布院町は由布市にあるので、2つの漢字が混ざっていることになります!