押さえておきたい「JR大分駅周辺で買える人気のお土産」とは
九州東部に位置する大分県は、別府・湯布院などの有名どころの温泉を抱え、源泉数・湧出量日本一の「おんせん県」として良く知られていますね。温泉めぐりなどの観光やビジネスで大分に訪れたとき、迷ってしまうのはお土産ですよね。でもご安心ください。大分駅周辺には、大分を代表するお土産をゲットできるお店があります。
JR大分駅でお土産を探すならこの2店!
ご紹介するのは駅からとても近くにある2店。列車を待つちょっとの間や、あの人にお土産を買うの忘れちゃった、なんていう時にも間に合うお店です。大分の評判のおいしいお土産や、大分テイストあふれるお土産もバッチリ購入できる2店です。
■豊後にわさき市場
大分駅には「JRおおいたシティ」という駅ビルがあり、1階~4階までが商業施設エリアの「アミュプラザおおいた」となっています。こちら「豊後にわさき市場」は、その1階にあります。一般的な食品から、大分県の特産品やご当地グルメなどを幅広く取り揃えています。
※ 営業時間:09:30~ 21:00(一部店舗により異なります)
■百貨店トキハ
「トキハ」と書いて「ときわ」と読みます。こちらは、大分県内に3店舗を展開しているデパートの本店で、長年地元の方に親しまれています。大分駅からは徒歩で7分ほどの、大分市の中心街にあります。地下2階、地上8階までありますが、地下2階では大分の特産品や名物のお菓子などを数多く取り揃えています。
※ 営業時間:10:00~19:00
大分駅でおすすめのお土産10選を紹介♪
では、大分駅近くで購入できるオススメのお土産を10点ご紹介します。評判の銘菓や、これぞ大分!といったものまでいろいろ。気軽な手みやげや自分へのお土産、大切なビジネスのお相手へのお土産まで、さまざまなシーンで使えるものを厳選しました。大分の思い出と一緒に素敵なお土産も持って帰りましょう。
■1.あのザビエルさんにちなんだ:ざびえる本舗 <ざびえる>
大分代表のお菓子
日本で初めてキリスト教の布教を行ったとされる、宣教師のフランシスコ・ザビエル。彼が上陸したのは鹿児島なのですが、豊後国、現在の大分でも布教活動を行いました。その彼にちなんだお菓子がこの「ざびえる」です。今や大分を代表する銘菓として、50年以上に渡って愛されている大分の銘菓です。
和と洋の融合
「ざびえる」は、おまんじゅうのようなお菓子で、バターの風味が効いています。中は白あんと、ラム酒漬けのレーズンの2種類。まさに和と洋が融合したお菓子です。1つ1つがずっしりとしていて、ボリュームもあります。日本茶にも、コーヒーにもぴったり。6個入は648円、12個入は1,080円。異国情緒を感じさせるパッケージもステキです。
基本情報
販売店名:大分銘菓
場所:トキハ本店 地下2階
電話番号:097-538-1111(トキハ本店代表)
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
■2.どら&プリンのコンビネーション:菊家<ぷりんどら>
湯の町 湯布院から
この「ぷりんどら」は、パッケージにもあるように、名湯として知られる湯布院の大分県由布市に本社・工場を構えるお菓子屋さん「菊家」の創作菓子です。2004年に発売して以来、累計販売実績はなんと2000万個を突破するという、大ヒット商品なんです。大分駅周辺ではトキハ本店で買うことが出来ます。
どら焼きも、プリンもどっちも!
「ぷりんどら」はその名からも分かるように、どら焼きでプリンをはさんだお菓子。どら焼きの皮はメープルシロップを使い、プリンは熊本県阿蘇の良質なジャージー牛乳を使うなど、材料にはこだわっています。甘いだけでなく、ほろにがのカラメルがいいアクセント。4個入り720円。どら焼きもプリンも大好きな欲張りさんへのお土産にオススメ!
基本情報
販売店名:大分銘菓
場所:トキハ本店 地下2階
電話番号:097-538-1111(トキハ本店代表)
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
■3.名曲にのせて:但馬屋老舗<荒城の月>
名曲ゆかりのお菓子
♪春高楼の花の宴…で始まる「荒城の月」。この歌を知らない方はいないのではないでしょうか。この歌と同名のお菓子は、日本を代表する作曲家 瀧廉太郎が大分県竹田市の岡城をイメージして作曲したことから命名されたのだそうです。販売元の但馬屋老舗は1185年創業という、大分を代表する由緒正しき老舗の和菓子屋さんです。
月を思い浮かべて
「荒城の月」は、ごらんの通り白くて丸い形状のお菓子で、月をイメージした生菓子です。白い部分はふわふわでなめらかな淡雪羹。中にはほどよい甘さの黄身餡が入っています。皮と黄身餡のバランスが絶妙で本当に品の良いお味の和菓子です。6個入り837円、12個入り1,641円。特に年配の方へのお土産にはオススメのお菓子です。
基本情報
正式名称:菓寮但馬屋
場所:トキハ本店地下2階
電話番号:097-538-1111(トキハ本店代表)
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
■4.さば、あじを最中にしちゃった:高橋水月堂<関さば・関あじもなか>
大分ブランドのお魚を
フツーのさば・あじとは一線を画す、有名な高級ブランドの関さばと関あじ。豊予海峡で漁獲されたのち、大分市の佐賀関で水揚げされています。このお菓子はその関さば・関あじの形を模した最中です。製造・販売しているのは、佐賀関で明治39年から続く老舗和菓子店の「高橋水月堂」です。
かわいいフォルム
関さば・関あじ最中は、全国推奨観光土産品審査会で賞獲得のお菓子。最中の皮は軽やかな食感。関あじの中にはこしあんが入っています。あじよりも一回り大きい関さばの方には、粒あんと羽二重餅が入っていてボリュームがあります。詰め合せ7個入り555円。生のさば・あじの持ち帰りはなかなか難しいけれど、これならOKでしょ?
基本情報
販売店名:大分銘菓
場所:トキハ本店 地下2階
電話番号:097-538-1111(トキハ本店代表)
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
■5.大分の郷土料理:やせうま本舗 田口菓子舗<豊後銘菓 やせうま>
大分県の郷土料理
「やせうま」って、ちょっと変わった名前でしょう?「やせうま」とは、小麦粉で作った麺状のものをゆでた後、湯切りしてからきな粉と砂糖をまぶしたきな粉餅のようなお菓子なんです。おばあちゃんからお母さん、そして子供へと、代々伝わる大分県を代表する郷土料理で、お盆などの特別な日にも食べられています。
伝統をアレンジ
こちらの「豊後銘菓 やせうま」は、そんな大分県に伝わる「やせうま」をちょっとアレンジしたお菓子で、ぎゅうひできな粉あんを包んだ半生菓子です。パッケージを開けると香ばしいきな粉の香りが漂います。食感はむちっとして程良い柔らかさで、あんとぎゅうひのバランスも絶妙です。楊枝にさしてあるので食べやすいですよ。日本茶と一緒に!
基本情報
販売店名:大分銘菓
場所:トキハ本店 地下2階
電話番号:097-538-1111(トキハ本店代表)
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
■6.お酒がススム:ポッポおじさんの大分からあげ<とりかわサクサク揚げ>
鶏肉LOVEの大分県人
皆さんは大分県が実は、唐揚げ専門店の発祥だっていうこと、ご存知でしたか?大分の中津市は、日本唐揚協会が認める唐揚げの聖地なのです。そしてまた大分は鶏肉消費量が日本一とも言われています。そんな大分県人が愛してやまない唐揚げをスナックにしちゃったのがこの、「サクサクから揚げ」なんです。
最強なビールの友
この商品は鶏の皮を使って塩からあげ風の味付けをしたスナック菓子で、開発に10年の歳月を費やしたという自信作。食感はまさにサクサク。程よい塩味であとを引くおいしさです。ビールのお供に、おやつにもちろんオススメですが、サラダのトッピングにもよく合うそうですよ。お試しあれ。レギュラー(40g)350円、お土産用(80g)700円。
基本情報
正式名称:大分からあげ 大分駅店
場所:アミュプラザ大分1階 豊後にわさき市場内
電話番号:097-574-5522
営業時間:09:30〜21:00
定休日:無休
■7.ふわっふわのシアワセ:サリーガーデン<シフォンケーキ各種>
大分で人気の焼き菓子屋さん
JR南大分駅から歩いて29分のところに「サリーガーデン」というシフォンケーキや焼き菓子のショップ&カフェがあります。オシャレな雰囲気とスイーツのおいしさでとても人気のお店です。その評判の「サリーガーデン」のシフォンケーキが「豊後にわさき」でも購入でき、多くの方がお土産用にと買い求めて行かれます。
種類はいろいろ
「サリーガーデン」のシフォンケーキはふわふわの食感が評判で、新鮮地卵で作るというこだわりのケーキです。お味はシンプルな味わいのプレーン、香ばしいメイプルナッツ、紅茶香るアールグレー紅茶など、バラエティも豊富です。こんなシフォンケーキがあれば、リッチなティータイムを過ごせます。1カット324円。抹茶大納言のみ361円。
基本情報
販売店名:大分銘品蔵
場所:アミュプラザ大分1階 豊後にわさき市場内
電話番号:097-513-7061
低行時間:7:00~21:30
定休日:無休
8.大分限定フレーバー:ルピシア<大分限定オリジナルティー>
あのルピシアの大分限定茶
九州から北海道まで、140店舗以上も全国展開しているちょっとオシャレなお茶の専門店「ルピシア」。あなたのお家や職場の近くにもあるのではないでしょうか?大分駅周辺では、「豊後にわさき市場」に出店しています。こちらでは定番のお茶の他に大分土産にピッタリな大分限定のお茶があるんです。
容器もカワイイ!
おんせん県 大分のイメージにピッタリなおサルの缶は、ホワイトグレープとヨーグルトのフレーバーの紅茶の「ブンゴ レ バン」。グリーンの缶は、大分名物かぼすのフレーバーの緑茶「カボス ヴェール」。爽やか香りが楽しめます。どちらも50g限定ラベル缶入で1,000円。容器もオシャレで、ちょっと気の利いたおみやげとしてオススメです。
基本情報
正式名称:ルピシア 大分駅ショップ
場所:アミュプラザ大分1階 豊後にわさき市場内
電話番号:097-513-8022
営業時間:09:30~21:00
定休日:不定休
■9.謎ってナニ?:宝物産<謎のとり天せんべい>
大分県のソウルフードをおせんべいに
から揚げも有名な大分県ですが、とり天も大分の代表的な郷土料理の一つです。とり天とは、文字通り鶏肉の天ぷらのこと。ニンニクやしょうゆで下味をつけた鶏肉に衣をつけてサクサクに揚げます。大分ではとり天を供するお店がたくさんあり、専門店もあります。その大分名物とり天をおせんべいにしたのが、この「謎のとり天せんべい」なのです。
しっかりとり天の味
食感は、サックサク!お味はにんにく&しょうゆの風味が効いています。素材にもこだわり、大分県産の鶏肉を使っているのでちゃんととり天の味が楽しめます。薄くて軽いので何枚でもイケちゃいます。おやつにもおつまみにもピッタリ。14枚入り600円、30枚入り1,000円。お手頃だからバラマキ用にもピッタリですよ。
基本情報
販売店名:大分銘品蔵
場所:アミュプラザ大分1階 豊後にわさき市場内
電話番号:097-513-7061
低行時間:7:00~21:30
定休日:無休
■10.大分限定タルト:パブロ<パブロミニ 大分のかぼす>
人気のチーズタルト屋さん
こちらの「パブロ」は「トキハ」・「豊後にわさき」の中のお店ではありませんが、スイーツ好きな方への大分土産をお探しの方に、お立ち寄りいただきたいお店なので番外編としてご紹介いたします。「豊後にわさき」も入っている「アミュプラザおおいた」の中にあります。
「パブロ」は、おいしいチーズタルトのお店として日本全国に展開していますが、こちらでは定番商品の他に大分ならではのタルトが購入できます。
かぼすを生かしたタルト
「アミュプラザおおいた店」でのみ限定販売のタルトは、大分の特産品のかぼすを使った「大分のかぼす」です。1個300円。香り豊かなかぼすジャムをチーズタルトに重ねているのがこのタルト。かぼすピールまで使っていて、かぼすのさわやかな味と香りがお口いっぱいに広がって美味!小さ目サイズなのでペロリといけちゃいます。
基本情報
正式名称:PABLO mini アミュプラザおおいた店
場所:アミュプラザおおいた1階
電話番号:097-576-8525
営業時間:10:00~21:00
定休日:無休
JR大分駅駅から出かける「おすすめ観光スポット」5つ
大分県は温泉だけではありません。時間があったらちょっと足を延ばして、大分駅周辺の観光スポットにいらしてみてはいかがでしょう?そこでオススメの観光スポット5つをご紹介します。5つとも比較的大分駅からアクセス面で便利なところにあるので気軽に行けますよ。
■歴史を感じる「府内城跡」
こちらの府内城(ふないじょう)は、豊後国府内、現在の大分市にあったお城です。大分駅より歩いて15分ほど。1597年に築城されましたが、1743年に多くの建物を焼失してしまいましたが、1965年に4基の櫓と大手門が復元されました。2006年には「日本の城100選」に選定されています。徒歩で行け、しかも無料なのでフラリと立ち寄れますね。
■芸術に触れる「大分県立美術館 OPAM」
「大分県立美術館 OPAM」は、「出会いと五感のミュージアム」をコンセプトとした2015年にオープンの新しい美術館。世界的建築家 坂茂さんによる設計の建物はでスタイリッシュと評判です。美術館としてはもちろんのこと、2階のカフェも人気があります。旅先でふらりと、アートに触れてみませんか?
アクセスは大分駅より徒歩15分。料金は一般300円、大学生・高校生200円 中学生以下は無料となっています。
■海中生物と触れ合う「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」
こちら「大分マリーンパレス」は、1964年オープンした50年以上の歴史がある水族館です。2004年にリニューアルしました。「動物となかよくなる水族館」というコンセプトで、展示などの工夫により動物たちとの距離が近く、だれもが親しみやすい水族館となっています。館内の中心にある大回遊水槽は特に人気です。
「マリーンパレス」へは、大分駅からバスで25分ほど。「高崎山自然動物園前」にて下車します。料金は大人2,200円、小人1,100円、幼児700円。
■猿を見るなら「高崎山自然動物園」
こちら「高崎山自然動物園」は、大分市、別府両市の境のあたりにある国立公園です。野猿の生息地として良く知られていますね。ここには1,300頭以上ものニホンザルたちが生息しています。すぐ目の前でカワイイおサルさんたちが見られて思わずほっこりと癒されます。別府湾のすばらしい眺めも楽しむことができます。
アクセスは大分駅よりバスで20分ほどで、料金は大人、高校生510円、小、中学生250円。幼児以下は無料となっています。こちらは年中無休ですよ。
■建築美に触れる「ART PLAZA(アートプラザ)」
こちらはご紹介した府内城址のすぐ近くにあります。大分駅から歩いて15分ほどです。ギャラリーやホールなどからなる、芸術文化の複合施設です。設計したのは大分市出身の世界的建築家である磯崎新さんで、彼の建築作品の模型や資料などが見られる展示室もあります。入場料は無料なので気軽にアートに親しめますね。
大分駅のお土産は魅力的な商品がたくさん♪
大分駅周辺では、大分県人が愛してやまない味や、老舗の銘菓などいろいろなお土産を買うことが出来ます。大分にいらしたら、今回ご紹介のお土産をぜひチェックしてみてくださいね。どれも大分らしさにあふれていて、喜んでいただけるものばかりです。差し上げたらきっと素敵な笑顔が見られるはず!