お土産

青森でしか買えないお土産|こぎん刺しや津軽びいどろなど雑貨9選【食べ物以外】

公開 2025.10.30 更新 2026.07.28

本サイトはプロモーションが含まれています。

会津のお土産と言えばコレ!お菓子や雑貨に伝統工芸品おすすめ11選

青森のお土産といえばりんご菓子や海の幸を思い浮かべがちですが、津軽地方のこぎん刺しや南部地方の菱刺し、津軽びいどろ、津軽塗など、食べ物以外にも土地の老舗や工房が守り続けてきた雑貨がたくさんあります。ここでしか手に入らない、青森ならではの一点を探している方にぴったりの品ばかりです。

この記事では、津軽・南部の職人や工房が手がける9点を、「身につけ、日々使う津軽・南部の手仕事」と「飾り、愛でて楽しむ青森の郷土玩具とガラス工芸」の2章でご紹介します。贈る相手や使うシーンに合わせて、お気に入りの一点を見つけてください。

青森みやげ、失敗しにくい選び方

  • 工芸の"種類"から絞る — 身につけたい相手にはこぎん刺しや南部菱刺しのアクセサリー、暮らしの道具を好む相手には津軽塗や津軽びいどろが向いています。
  • 相手の好み・立場を思い浮かべる — ビジネス向けには名刺入れ、女性への贈り物にはピアスや小物入れ、縁起を担ぎたい節目には郷土玩具が選びやすい形です。
  • 在庫や納期を確認する — 一点物や手作りの工芸品は、渡したい日から余裕をもって注文しておきましょう。

青森の伝統工芸にはどんな種類がある?

青森には、津軽地方と南部地方それぞれで育まれてきた手仕事が数多く残っています。津軽地方には、菱形の幾何学模様を木綿糸で刺していく「こぎん刺し」、職人が息を吹き込んで成形する「津軽びいどろ」、幾重にも漆を塗り重ねる「津軽塗」、ブナ材を巻き上げる木工技術「BUNACO」などが伝わります。

一方、八戸を中心とする南部地方には、菱形の模様を刺す「南部菱刺し」や、古布を裂いて織り込む「南部裂織」といった、暮らしの知恵から生まれた技が残っています。ほかにも、木彫りに彩色を施す郷土玩具「八幡馬」や、素焼きの土人形「下川原焼」、青森らしいモチーフを描く津軽系の「こけし」など、素材も技法もさまざまです。

  • こぎん刺し・南部菱刺し — 菱形の幾何学模様を刺す、津軽と南部それぞれの刺し子
  • 津軽びいどろ・津軽塗 — 息を吹き込む宙吹きガラスと、幾重にも漆を塗り重ねる唐塗
  • BUNACO・南部裂織 — ブナ材を巻き上げる木工と、古布を織り込む織物
  • 八幡馬・下川原焼・こけし — 木彫りや土人形、木地に彩色を施す郷土玩具

青森みやげの選び方 — 用途とお手入れの基本

贈る品を選ぶときは、「身につける・持ち歩くもの」か「使う・飾るもの」かを考えると絞り込みやすくなります。名刺入れやピアスのような装身具は、相手の普段の装いや持ち物を思い浮かべて選ぶと失敗しにくく、箸や盃、置物などは、相手の暮らし方や食卓の雰囲気に合わせると馴染みやすくなります。

お手入れの面では、津軽びいどろのようなガラス製品は硬いものとぶつけると欠けやすいため、柔らかい布で優しく扱うとよいでしょう。津軽塗の漆器は使うほどに表情が増していくとされ、洗ったあとは乾いた布で水気を拭き取ると長く楽しめます。こぎん刺しや南部菱刺し、南部裂織といった織物・刺し子の小物は、湿気の少ない場所で保管すると風合いを保ちやすくなります。

贈る相手・シーンで選ぶ青森みやげ

ビジネスの場面では、こぎん刺しや南部裂織の名刺入れ、津軽塗の箸など、日々使う道具に伝統工芸の趣を添えられる品が向いています。取引先への手土産や、昇進・独立のお祝いにも選びやすいでしょう。女性への贈り物には、南部菱刺しのピアスやBUNACOの小物入れなど、身につけたり飾ったりして楽しめる華やかな品が好まれる傾向にあります。

結婚や新築、出産といった人生の節目には、八幡馬のような縁起の良い郷土玩具を選ぶのもひとつの方法です。予算に迷ったら、気軽な手土産には小ぶりなアクセサリーや玩具を、特別な贈り物には老舗や工房が受け継ぐ一点物を選ぶと、場面に合った贈り物になります。

身につけ、日々使う津軽・南部の手仕事

津軽の刺し子を、手に

幾何学模様が浮かぶ、藍のこぎん刺し名刺入れ
弘前こぎん研究所 二ツ折名刺入 だんぶりこ
編集部おすすめポイント

ビジネスの相棒に

裏に2つのポケットを備え、名刺だけでなくカードもまとめて持ち歩けます。

こぎん刺しは、津軽地方の農村で麻布の目を数えながら木綿糸を刺していった、菱形を基調とする幾何学模様の刺し子です。かつては野良着の補強や保温を目的に生まれたとされ、今では津軽を代表する伝統工芸として知られています。「だんぶりこ」は、その技を受け継ぐ弘前こぎん研究所が仕立てた二つ折りの名刺入れで、7.5×10.5cmとポケットに収まりやすいサイズです。

裏側に2つのポケットを備え、名刺のほかに診察券やショップカードもまとめて持ち歩けます。紺・青・赤・ピンクの4色から選べるので、贈る相手の好みに合わせやすいのも魅力です。ビジネスシーンの相棒としてはもちろん、和の意匠が好きな方への贈り物にもふさわしい一品です。
弘前こぎん研究所

二ツ折名刺入 だんぶりこ

菱形の文様を、耳もとに

紙を透かし彫りにした、南部菱刺しのピアス
つづれや Nanbu hishizashi design×paper accessory(青×白)
編集部おすすめポイント

金属アレルギーの方にも

軽い紙素材だから、一日つけていても耳への負担を感じにくい作りです。

南部菱刺しは、青森県南部地方(八戸を中心とする県東部)に伝わる刺し子の一種で、菱形を規則的に連ねた幾何学模様が特徴とされます。つづれやは、八戸市の複合施設「はっち」内に工房を構えるブランドで、このピアスは南部菱刺しの伝統色である青と白の「うろこもん」模様を、特別な紙素材で透かし彫りのように切り出して仕立てています。

素材が紙のため軽く、金属を使わない作りなので金属アレルギーが気になる方にも贈りやすいのが特長です。一点ずつ手作業で仕上げられており、和の意匠を日常の装いに取り入れたい女性への贈り物や、青森らしい変わったアクセサリーを探している方にぴったりです。
つづれや

Nanbu hishizashi design×paper accessory(青×白)

300年の技を、食卓に

白と緑が渦を描く、津軽塗の唐塗箸
イシオカ工芸 津軽塗 箸 大 白彩グリーン
編集部おすすめポイント

毎日の食卓に

使うほどに表情を増すとされる漆の質感が、日々の食事の時間を少し特別にします。

津軽塗は、青森県で唯一の国指定伝統的工芸品で、約300年の歴史を持つと伝わる漆器です。何度も漆を塗り重ねて研ぎ出す「唐塗」という技法により、大理石のようなマーブル模様が生まれます。この箸は、弘前市で津軽塗を手がける専門店・イシオカ工芸によるもので、白と緑が渦を描くように重なる「白彩グリーン」の模様が目を引きます。

漆器は使うほどに表情を増していくとされ、長く使い込むほど手になじむ道具として楽しめます。木の芯に幾重にも漆を重ねた丈夫な作りなので、日常の食卓にも気兼ねなく取り入れられ、新生活を始める方や和食器好きの方への青森みやげになります。
イシオカ工芸

津軽塗 箸 大 白彩グリーン

古布によみがえる彩り

タータンチェック調に織り上げた、南部裂織の名刺入れ
南部裂織kofu 名刺入れ(スタンダード)
編集部おすすめポイント

個性を贈るビジネス小物に

赤・緑・黄の糸が織り混ざる配色は、一枚ごとに表情が変わります。

南部裂織は、青森県八戸市を中心とする南部地方で育まれてきた織物で、着古した木綿の古布を細く裂いて緯糸に織り込む技法が特徴です。この名刺入れは、青森県伝統工芸士・井上澄子さんが営む八戸南部裂織工房「澄」の作で、赤・緑・黄の糸が織り混ざり、タータンチェックを思わせる配色に仕上がっています。

古い布に新しい役目を与える裂き織りならではの、一枚ごとに表情の異なる風合いが魅力です。名刺入れというビジネスの定番アイテムに、青森の手仕事の温もりを添えたい方や、個性のある贈り物を探している方への一品として選べます。
南部裂織kofu

名刺入れ(スタンダード)

飾り、愛でて楽しむ青森の郷土玩具とガラス工芸

職人の息づかいで

渦を巻く緑が涼やかな、宙吹きガラスの盃
津軽びいどろ(北洋硝子) 盃 七力
編集部おすすめポイント

お酒好きの方へ

手のひらに収まる小さな盃が、晩酌の時間をひとまわり豊かにします。

津軽びいどろは、青森市の北洋硝子が手がけるガラス工芸です。職人が息を吹き込みながら成形する「宙吹き」という技法により、一つひとつ表情の異なるガラスが生まれるとされます。「七力」は、2005年に青森市内の7軒の酒屋と手を組んで生まれたシリーズの盃で、渦を巻くような緑の模様が涼やかな印象を添えます。

手のひらに収まる小ぶりなサイズで、冷酒をひと口ずつ味わうのにちょうどいい大きさです。晩酌を楽しむ方や日本酒好きの方への青森みやげとして選びやすく、来客時にお気に入りの一杯を振る舞うときにも活躍します。
津軽びいどろ(北洋硝子)

盃 七力

日本三駒のひとつ

赤・黒・白に彩られた、南部の郷土玩具
八幡馬(株式会社八幡馬) 八幡馬15cm
編集部おすすめポイント

縁起を贈る青森みやげに

結婚や新築、出産など、人生の節目を祝う縁起物として親しまれてきました。

八幡馬は、青森県八戸市に伝わる木彫りの郷土玩具です。平成9年に青森県の伝統工芸品に指定されており、日本三駒の一つに数えられます。木地に赤・黒・白の顔料で彩色を施し、たてがみと尾を思わせる意匠を添えた素朴な佇まいが特徴です。

古くから結婚や新築、出産、卒業など人生の節目を祝う縁起物として飾られてきたと伝わり、贈る場面を選びません。木のぬくもりを感じる素朴な表情は和のインテリアにも自然になじみ、青森らしい縁起物を探している方への贈り物に選びやすい一品です。
八幡馬(株式会社八幡馬)

八幡馬15cm

青森の木工技術で

ブナの帯を巻き上げた、りんご形の小物入れ
BUNACO(ブナコ) petite RINGO(りんごの小物入れ)
編集部おすすめポイント

青森らしさをひと目で

蓋を開ければ指輪や鍵が収まり、閉じれば愛らしいオブジェになります。

BUNACOは、青森県が日本一の集積地であるブナ材を薄い帯状にスライスし、木目に沿って巻き上げていく「BUNACOメソッド」から生まれる木工ブランドです。曲線を自在に描けるこの製法により、木の温もりを保ちながら軽やかなフォルムに仕上がります。「petite RINGO」は、青森の代名詞でもあるりんごをかたどった小物入れで、レッド・グリーンの2色から選べます。

蓋を開ければ、指輪やピアス、鍵などの小物をまとめて収められる実用性を備え、閉じれば手のひらサイズの愛らしいオブジェとして棚に飾っても様になります。青森らしさがひと目で伝わる意匠なので、旅先の思い出を形にして贈りたい方への手土産にちょうど収まる存在です。
BUNACO(ブナコ)

petite RINGO(りんごの小物入れ)

吹けば音が鳴る

龍の顔をかたどった、津軽の土人形の笛
高谷土人形製陶所(下川原焼) 竜頭笛
編集部おすすめポイント

遊び心のある贈り物に

眺めるだけでなく、実際に息を吹き込んで音を楽しめる郷土玩具です。

下川原焼は、津軽地方に伝わる素焼きの土人形です。高谷土人形製陶所は、その技を受け継ぐ数少ない窯元のひとつで、竜頭笛は龍の顔をユーモラスに表現した土人形の笛です。素朴な絵付けと、にらみを利かせた愛嬌のある表情が魅力です。

見た目を楽しむだけでなく、実際に息を吹き込むと音が鳴る仕掛けも備わっており、飾るだけでなく手に取って遊べるのも人気の理由です。郷土玩具ならではの遊び心を贈りたい方や、青森らしい変わり種のお土産を探している方に向いています。
高谷土人形製陶所(下川原焼)

竜頭笛

職人の手仕事で

青森のりんごをかたどった、津軽系こけしのえじこ
こけし工房tsuNagaru(長谷川優志) 2寸りんごえじこ
編集部おすすめポイント

棚に置きたい一つに

工人が一つずつ手描きで仕上げるため、同じ表情のものは二つとありません。

こけしは東北各地で作られてきた木製の人形で、産地ごとに顔立ちや模様の系統が異なるとされます。こけし工房tsuNagaruは、津軽地方でこけしを手がける工房で、この「りんごえじこ」は、赤ちゃんを籠に入れて育てた東北の育児道具「えじこ」の形に、青森の名産であるりんごの意匠を重ねた一品です。

工人・長谷川優志さんが木地挽きから絵付けまで一つずつ手作業で仕上げており、赤・青・黄の3色それぞれに少しずつ違う表情が生まれます。青森らしい愛らしいモチーフは棚に飾るインテリアとしてはもちろん、こけし好きの方や和雑貨が好きな方への贈り物としても楽しめます。
こけし工房tsuNagaru(長谷川優志)

2寸りんごえじこ

青森みやげのよくある質問

青森のお土産で、食べ物以外の雑貨を探しています。まず何を選べばいいですか?
定番のりんご菓子とはひと味違う青森らしさを贈りたいなら、津軽のこぎん刺し名刺入れや、ブナ材を巻き上げるBUNACOの小物入れのように、老舗や工房が手がける一点から選ぶのがおすすめです。相手が身につける小物を好むか、部屋に飾る品を好むかを目安にすると、候補を絞りやすくなります。
こぎん刺しと南部菱刺しはどう違いますか?
どちらも青森の刺し子ですが、こぎん刺しは弘前を中心とする津軽地方、南部菱刺しは八戸を中心とする南部地方で育まれた別系統の手仕事です。ご紹介したこぎん刺し名刺入れは木綿糸の幾何学模様、南部菱刺しのピアスは伝統色「うろこもん」を紙素材に写した意匠で、素材も表情も異なります。
津軽びいどろや津軽塗のような漆器・ガラス製品は、扱いに気をつけることはありますか?
津軽びいどろの盃は宙吹きで仕上げるガラス製品のため、ほかの食器と重ねるときなどは強い衝撃を避けると長持ちします。津軽塗の箸は漆器なので、洗ったあとに自然乾燥させるより、乾いた布で水気を拭き取るほうが艶やかな表情を保てます。
ビジネスシーンで渡せる青森のお土産はありますか?
こぎん刺しや南部裂織の名刺入れは、日々の名刺交換にさりげなく取り入れやすく、取引先への手土産や昇進祝いにも選びやすい品です。津軽塗の箸のような食卓の道具も、堅苦しくなりすぎない実用的な贈り物として選べます。
縁起を担ぎたい節目の贈り物には、どれが向いていますか?
八幡馬は結婚や新築、出産、卒業といった祝いごとで親しまれてきた郷土玩具で、日本三駒の一つに数えられます。りんごをかたどったこけしの「えじこ」や、りんご形のBUNACO小物入れも、青森らしい縁起の良いモチーフとして節目の贈り物に選びやすい品です。
RECOMMEND
Category / お土産 お土産の記事をもっと見る 284本の記事から探す →
RELATED
MORE IN SOUVENIR
「お土産」の記事をもっと見る →