フランスのお土産はこれで完璧♡グルメ＆おしゃれ雑貨など10の厳選アイテム

エッフェル塔、ベルサイユ宮殿、モン・サン・ミッシェルなど世界的な観光名所が多数存在する「フランス」。フランスと言えばファッション、グルメ、アートとその魅力を数え上げるときりがありません。そんなフランス旅行では、お土産も素敵なものを期待されてしまいそう。ガッカリされないよう出発前にしっかりとリサーチしておくことをおすすめします。

フランスに行ったらぜひ手に入れたい、フランスのおすすめお土産10選です。旅先で調べて大切は時間が減ってしまった…という失敗を避けるためにも、memocoが厳選しておすすめするオシャレなフランス土産を参考にしてくださいね。

フランスの中でもパリに行かれる方は下記もチェック！

海外旅行で手軽にお土産を購入したい時、重宝するのが現地のスーパーです。フランスに行ったら様々な場所で見かけることになるスーパーが「Monoprix（モノプリ）」。食料品や生活雑貨、アクセサリーにコスメや衣類までなんでも取り扱っている総合スーパーなのです。

コンビニのようなモノップ、コスメを専門的に扱うビューティーモノップなど、様々なタイプの派生店があるのもポイント。

Monoprixで購入できるお土産は色々ありますが、中でもおすすめしたいのがエコバッグです。手頃でおしゃれなデザインが多数揃っているMonoprixのエコバッグは、フランスのセンスを身近に感じられるアイテムに。スーパーなので、他にもお土産を探したいという時にも便利ですよ。

ソーセージやサンドイッチなどとの相性が抜群な「マスタード」、フランスでは定番の調味料なのです。お肉にも野菜にも使える万能な存在で、独特なスパイスが食欲をそそります。フランスにはマスタードを専門的に扱う有名なお店があるので、グルメなあの人へのお土産にするのはいかがでしょうか。

1723年に創業したフランスの老舗企業「MAILLE（マイユ）」には、日本では珍しいフレーバーのマスタードがたくさん。中でも人気を博しているのがフレッシュマスタードで、限られた店舗でしか購入できない出来立てのマスタードなのです。フランスならパリにある本店でお目にかかれますよ。

国内でも多くのファンが存在するフランスのコスメブランド「ロクシタン」。スキンケアやヘアケア、ボディケアなど全身の美容に嬉しい化粧品が豊富で、ギフトとしても人気があります。有名な化粧品グッズは、女性へのお土産に断然おすすめ。贈り物にピッタリのブランドで、最高のプレゼントを見つけましょう。

ロクシタンといえばやっぱりこれ。上質なハンドクリームのお土産が鉄板品です。ギフト向けパッケージの商品もあるので、特別なお土産にしたい方はそちらも検討してみましょう。フランス国内に多くの店舗を構えているので、旅先の近くにあるショップでの購入が◎。美容パワー溢れるコスメグッズを持ち帰ってくださいね。

世界三大料理の1つに数えられるフランス料理。その美味しさの秘密の一つは上質なバター。「Echiréのバター」は、フランスで有名な高級バターブランド。エシレ村という地域で生産される発酵バターで、芳醇な香りとわずかな酸味が絶妙にマッチする食材なのですよ。

グルメなフランスらしいお土産としておすすめのEchiréのバターですが、モノプリなどのスーパーで購入することができます。高級なお土産を手近なお店で入手できるのでとっても便利。トーストにそのまま塗ったり、ソテーやお菓子作りに活用して楽しみましょう。いつものバターとは一味も二味も違う衝撃的なテイストをお土産にできますよ。

歴史あるショップが数多くあるフランスですが、お土産にふさわしいアイテムが見つかる「Officine Universelle Buly（オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー）」も老舗の1つ。総合美容薬局としてお店を構えており、植物由来の成分をふんだんに使ったコスメが豊富なのです。美を追求する女性へのお土産にぴったりなアイテムが見つかりますよ。

Officine Universelle Bulyのお土産を本場フランスで入手するなら、パリにあるサン・ジェルマン・デプレ店、もしくはマレ店を訪れてみて。まるでタイムスリップしたかのようなクラシカルな店舗も一見の価値ありですよ。パリジェンヌの美しさの秘密は、Officine Universelle Bulyのコスメに隠されている！？

フランスと聞いて最初に思い浮かんだお土産は、「ワイン」と答える方は多いことでしょう。それだけ世界レベルで知られるフランスの名産品ですから、王道的なお土産になりますよ。ワインの代名詞とも言えるブルゴーニュ、ボルドーの2大銘柄を始め、コニャックやカルヴァドスなど特別な方へのお土産にいかがですか。

美味しいワインがたくさんありそうだけど、いくつもお店を周るのは大変…そう思ったあなたは、パリにある「LAVINIA（ラヴィニア）」というアルコール専門店がイチオシ。店内にはフランス産ワインギッシリと並び、その多さに圧倒されますよ。ここでならワイン通の方も大満足してくれるお土産を発見できそうです。

40年以上続くフランスのアクセサリーブランドが「AGATHA（アガタ）」です。シックなのにアダルトな遊び心が凝縮されたオリジナルのアクセサリーは、フレンチスタイルに欠かせない存在となっています。創立者の愛犬であるスコティッシュテリアをモチーフにしたアクセサリーがもっとも有名でしょう。大切な親友や恋人へのお土産にも◎。

各国にファンが存在するAGATHA、フランス国内にも無数の店舗があるのですよ。パリにはもちろん、観光スポットとして人気のエリアを中心にショップが用意されています。これなら旅行プランの中にも無理なく買い物タイムが組み込めそう。公式サイトからショップの位置情報を確認しておいてくださいね。アクセサリー以外には、コスメ類も人気がある商品です。

フランスの地名から名付けられた「マルセイユ石鹸」は、同地方で製造する石鹸全般を指します。高品質なマルセイユ石鹸は貴族などに愛用された歴史を持ち、フランス王室からも評価された確かなお土産なのです。ナチュラル素材にこだわった、お肌に優しい石鹸が多いのも特徴。ブランドごとに様々な魅力がある商品ですよ。

数あるマルセイユ石鹸ブランドの中でも、お土産にイチオシなのが「MARIUS FABRE（マリウス・ファーブル）」です。MARIUS FABREの専門店はパリにありますが、サロン・ド・プロヴァンスには石鹸を作る工場もあるのですよ。フランス旅行の計画に合わせてショッピングをエンジョイしてください。

小物類ひとつをとっても、その色使いや柄にセンスが溢れ出ているフランスブランド。お土産に大プッシュしたい「Pylones（ピローヌ）」というメーカーには、ポップなデザインの生活雑貨が盛りだくさんなのです。かわいい！と思わず声に出てしまうアイテムなので、おしゃれな物が大好きな女性へのお土産にどうぞ。

Pylonesのショップはパリを中心に、フランスの様々な地域に存在しています。商品デザインはもちろん店内の作りもかなりハイセンス。ショーウインドウから覗けば、一目でPylonesだとわかります。インテリアグッズに食器類、個性的なアクセサリーまで、幅広いジャンルの商品から選ぶことができます。

笑顔が止まらなくなる絶品スイーツ、フランスでは所狭しと有名店が並んでいます。特にフランス人から愛されているスイーツが「チョコレート」。フランスではショコラティエはレベルに応じて与えられる国家資格でもあり、有名な職人が数多く輩出されているのです。チョコレート激戦区だからこそ手に入る、至極のお土産を見逃すべからず。

たくさんあるフランスのショコラトリーの中でも、「La Maison du Chocolat（ラ・メゾン・デュ・ショコラ）」は外せない高級店です。プレミアムチョコの代名詞とも言われるお店なので、目上の方へのお土産にもgood。一言ではあらわせない、繊細でリッチなチョコレートの数々。そのどれもが忘れられない味わいを届けてくれるに違いありません。

歴史と文化に富んだフランス。パリ以外にもぜひ行ってみたい観光地がたくさんありますね。世界遺産めぐりやおいしいワインを求めて、または光あふれる南フランス・プロヴァンスへ、そして美食の旅など、目的や興味によって色々なチョイスがあるのがフランスです。それぞれの土地に魅力的な食べ物やおすすめしたいものがあります。

そんな観光スポットからいくつか絞ってご紹介しますね♪

世界遺産、海に浮かぶ修道院「モン・サン・ミッシェル」は人気ランキングの常に上位。パリ在住日本人のおすすめ観光スポットでもあります。そんな圧倒的な人気を誇る「モン・サン・ミッシェル」の人気お土産は塩バターキャラメル。塩とバターがノルマンディーの名産品なのですから美味しくないわけがない。

バターをふんだんに使って焼きあげたクッキー、ガレットやサブレなどの焼き菓子はどれもおすすめです。グランド・リュ（メインストリート）ではお菓子はもちろん、ばらまき用にぴったりのものや可愛い雑貨などがありますから、観光のついでにお土産も手に入ります。

ノルマンディー地方の内陸部は豊かな穀倉＆農業地帯。特産の一つはリンゴ。リンゴを使ったお菓子はもちろん、シードルやカルヴァドスが名産品です。それとともに酪農も盛んなため、牛乳を使ったチーズやバター、特にカマンベールはノルマンディーにあるカマンベール村で生まれました。

そして大西洋沿岸で、伝統的な手法によって作られる有名な「ゲランドの塩」はお土産の定番。

パリから20km。RER（高速郊外鉄道）を利用すれば30~40分で行かれる「ベルサイユ宮殿」。壮麗な宮殿と広大な庭園、総面積は60,000㎡以上、部屋数2,300。ルイ14世の権力と財力で作られた華麗な宮殿は世界文化遺産になりました。

そしてベルサイユ宮殿といえばまず頭に浮かぶのが悲劇の王妃、マリー・アントワネット、ですね。ベルサイユ宮殿にはお土産を売るショップもあり、マリー・アントワネットにちなんだグッズも見つかりますよ。

ベルサイユ宮殿には２ヶ所、ショップがあり、お土産を買うことができます。一つはチケット売り場横のショップ、もう一つはマリー・アントワネットの愛したプチ・トリアノンにあります。どちらも王妃をイメージした華やかなグッズがたくさんあります。

クリアファイルやノートにポストカードなどのお土産定番雑貨から、かわいいピルケース、香水、庭園内のバラを使った商品や、素敵な香りのマカロンのようなかわいい石鹸、マリー・アントワネットという紅茶も売られています。ここでしか買えない限定品を探してみて下さいね。

パリの南西、TGV（高速鉄道）で3時間のボルドー。ブルゴーニュと並ぶ、フランスワインの２大産地。ワイン好きなら行ってみたい、ワインに興味のない方にも行って欲しい「月の港」と呼ばれるユネスコ世界遺産の美しい街です。

ワイン以外には、ボルドーと言えば、カヌレ。17世紀、ワインのおりを取り除くのに卵白を使い、その結果、大量に余った卵黄を利用するために生まれたのがカヌレ。でもカヌレは日持ちがしないので残念ながらお土産には不向きですね。でも、カヌレの名店「アントワーヌ」のカヌレはぜひ食べてみて下さい。

そしてお土産には木箱に入ったワインのボトル型のチョコレートがおすすめです。

ワインの産地ボルドーでワインを買うなら、試飲ができるお店を探して買いましょう。シャトー毎に味が違うので、もし時間があればワイナリツアーがおすすめです。ワインは自分用にして、あとは軽くて持ち帰りやすいお菓子をお土産にしませんか？

そこでおすすめは「ブション・ド・ボルドー」。ブションとはワインのコルクの事。まるでコルクみたいな焼き菓子です。バターたっぷりの薄い生地にプラリネやレーズン、チョコレートなどが詰められたいかにもボルドーらしいお菓子。個包装なのでばらまき用にも最適ですよ。

セザンヌが暮らしたプロヴァンスの古都。街の至る所に大小の噴水があり、美しい並木やかわいい店、おしゃれなカフェ。そして「カリソン」の生まれた街。カリソンとは、アーモンドのパウダーに砂糖、それにオレンジやレモンなどの風味をつけ、表面は真っ白なアイシング。優しい味わいの懐かしい感じのお菓子。

15世紀に誕生したカリソンは「幸せを呼ぶお菓子」と言われています。

太陽の輝くプロヴァンスにはアヴィニョン、アルル、サンレミやレ・ボー・ドゥ・プロヴァンスなど絵葉書のように美しい街や村が数多くあります。ラベンダーの香りに包まれ、オリーブ畑が続く。そんなプロヴァンスの店先には必ずと言っていいほど並んでいる「シガール」（セミ）の置物。

陶器のものが多く見られますが、木製もあり、大きさも大小さまざま。南仏らしいカラフルな色のセミは、壁にかけたりテーブルに置いたり。セミはプロヴァンスでは幸運のシンボル。カラフルな陶器や布とともに南仏の太陽を感じさせる素敵なお土産になります。

ストラスブール旧市街の川に沿って、この地方特有の木組みの家が並び、運河に映る姿にうっとり。こちらもユネスコ世界遺産に登録されています。さてアルザスではまずクグロフですね。王冠型の独特の形をした焼型で作るアルザス地方伝統のお菓子。ぜひ本場の味を試してください。街を歩けば簡単に見つかります。

そしてお土産には陶器で作ったクグロフ型はいかがですか？カラフルな帽子のような焼型は大小あり、使わない時にはお部屋のアクセサリーに。ベーキング好きの方への素敵なお土産です♪

ストラスブールから電車で45分のコルマールは木組みの家の並ぶアルザスでも一番かわいい街。「ハウルの動く城」のモデルとも言われています。特に運河沿いの「小ベニス」と呼ばれるエリアはパステルカラーの木組みの家が並び、まるで童話の国のよう。

コルマールのお土産のおすすめは「マカロン」。と言っても中にクリームの入ったタイプではなくココナッツの入った焼き菓子。外はカリッとして中はしっとり。日持ちがいいのでご心配なく。

絞りきれないほど素晴らしいお土産があるフランス。歴史と文化に富んだ国だけあり、1つ1つのクオリティが違いますね。ファッショナブルでセンスが良く、高品質で美味しい、様々な形で幸せを運んでくれるフランスのお土産。そんなフランスの魅力を存分に伝えることのできるお土産で、フランス旅行の素敵な思い出を届けましょう♡