北陸地方の名産品が集まる小松空港は、お土産探しに最適!
観光でもビジネスでも、旅に欠かせないのがお土産探し。その地方ならではの名産品との出会いは、旅の楽しみの1つではありますが、できればお土産の調達はまとめて効率的に済ませたいという人も多いでしょう。そんな方におすすめなのが、空港でのお買物。
今回ご紹介する小松空港は、金沢や能登半島の主要な観光地の名店や有名店のお土産や旬の食材、話題のグルメが集まる便利なスポットです。現地では身軽に過ごして、帰りの飛行機に乗る直前にサクッとお買物しちゃいましょう。
小松空港で買うならコレ!おすすめのお土産10選
ここからは小松空港で買えるおすすめのお土産を厳選してご紹介します。地元小松市の名産品、金沢の老舗や有名店の銘菓から、加賀友禅や輪島塗といった工芸品まで幅広いラインナップを誇る小松空港。空港自体は比較的こじんまりしていますが、北陸を代表する銘品がそろうので、お土産探しに困ることはないでしょう。
■1.金沢を代表する銘菓の1つ「中田屋/きんつば」
ふっくら艶やか 絶品のきんつば
金沢と言えば和菓子の名店が多いことでも有名ですが、中でもお土産やお使いものの定番と言えば「中田屋」の「きんつば」を筆頭に挙げる人が多いでしょう。しっとりと艶やかな餡を薄皮で包んだお菓子。北海道産の大納言小豆を熟練の職人が粒をつぶさないよう丁寧に炊き上げています。割ってみるとその断面の粒ぞろいの美しさに驚かされますよ。
伝統の製法と素材にこだわる名店
「中田屋」は創業昭和9年。店舗は金沢の主要観光地である「ひがし茶屋街」にあり、お土産を求める観光客でいつも賑わっています。厳選した素材と昔ながらの製法にこだわり、味に厳しい地元の人からも「きんつばと言えば中田屋」と言われるほど。小松空港の「北陸エアターミナルビル2階総合売店」でも購入できます。
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■2.メディアでも話題!石川県民の熱愛グルメ「まつや/とり野菜みそ」
レシピいろいろ 肉・魚・野菜なんにでも合う♪
石川県を中心に北陸地方で愛される郷土料理 とり野菜鍋。その味付けに欠かせないのが「まつや」の「とり野菜みそ」です。味噌に様々な調味料を調合して作られており、これ1つで様々な食材が美味しくなるという優れもの。鍋以外にも様々なレシピに応用がきく便利な調味料です。小松空港のお土産店でも人気商品です。
関連商品も続々登場 県外にもファン増加中
とり野菜鍋は、もともと北前船の廻船問屋を営んでいた「まつや」の初代が、厳しい航海で疲れた船頭たちのために考案した料理でした。その味を引き継いだのが現在の「とり野菜みそ」。最近はメディアでも度々取り上げられ、県外でもハマる人が続出しています。
小松空港では定番の他、ラーメンやスープ、みそだれなどの関連商品も人気です。他の地域では入手しづらいものも多いので、お土産にいかがでしょう。
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お鍋が美味しい季節になってきました
— うま うま子 (@umauma_2) 2018年10月17日
我が家のお鍋の定番はこちら。
このイラストが昭和っぽくて良いでしょ(^^)♪
お鍋だとお野菜たっぷり食べれるし、何と言っても簡単なので、冬は登場回数多いです。
寒さに負けず、元気に冬を乗り切りましょうね(*^o^*)#まつや #とり野菜みそ #うまうま pic.twitter.com/G1neVcf2nX
今日の晩ご飯は煮込みラーメンでぇ〜っす。(^^)b
— 甲斐敬一郎 (@garlic10st) 2018年10月23日
今季限定の「とり野菜みそ」味です。(^^)v
石川県 まつやの とり野菜みそ鍋の「とり」は
鶏肉の事ではなく、野菜や栄養と「とる」事だそうです。(^^)
#永谷園#煮込みラーメン#とり野菜みそ
■3.金沢の四季をお椀に再現「加賀麩不室屋/宝の麩」
お湯を注ぐだけでOK 目にも美味しい椀物
「宝の麩」は様々な食材を詰め込んだふやき。ふやきを崩してお湯を注ぐだけで、簡単に美味しいお吸い物やお味噌汁、スープが楽しめます。金沢の四季を思わせる色とりどりの小花麩やかえで麩に、ほうれん草や菊菜、わかめなどを組み合わせた具材は目にも鮮やか。舌だけでなく目でも楽しめる「加賀麩不室屋」の人気商品です。
創業慶応元年 金沢の麩専門店「加賀麩不室屋」
「加賀麩不室屋」は、金沢の麩専門店。創業は慶応元年(1865年)で、金沢を代表する老舗の1つです。生麩や車麩、焼き麩など、昔ながらの定番商品の他にも「宝の麩」をはじめとする総菜麩、麩を使ったスイーツなども展開していて、お土産にも人気です。小松空港では「北陸エアターミナルビル 2階総合売店」で取り扱いがあります。
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不室屋「宝の麩」はいかがですか?
— 三々五々 (@mikkeohpokope) 2018年9月24日
最中にお湯を注ぐと中からきれいなお麩や野菜が飛び出して来て汁物になります。見て楽しめて美味しくて軽い!笑。種類も色々あるのでよいかと。
最中じゃないよ〜!お吸い物だよ〜!
— 須藤茉麻 (@maasa_0703) 2016年1月7日
お取り寄せするぐらい大好きな不室屋の“宝の麩” pic.twitter.com/Vr0h91yK6K
■4.加賀銘菓の伝統を守る「諸江屋/落雁」
菓子どころ 金沢の代表的老舗「諸江屋」
「諸江屋」は創業嘉永2年(1849年)の老舗和菓子店。菓子どころとしても有名な金沢にあって、加賀銘菓の代名詞とも言える存在です。藩主に愛された銘菓も多いとか。昔ながらの製法で作る看板商品の落雁は、その色や形の美しさはもちろん、ほどけるような口どけと上品な甘さが特徴です。和の風情にあふれるパッケージも、お土産向きです。
伝統和菓子に新たなセンスを加えた商品もおすすめ
「諸江屋」の落雁は種類も豊富。箪笥のような小箱に色とりどりの落雁を詰め合わせた「わび」、1つ1つ和紙に包んだ姿がかわいい「花うさぎ」、粒あんや羊羹と組み合わせた生らくがん。どれにしようか目移りしてしまいそうです。ココア風味の「La・KuGaN」など、伝統菓子に新たなセンスを加えた商品も人気です。
「BLUE SKYゲートショップ」など小松空港のお土産店でも購入できます。
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雅だな。
— とんとん (@aspects_rose) 2018年9月8日
ここの落雁、箱もかわいいしお気に入りです。#諸江屋 #落雁 #干菓子 #小松 #金沢 #石川県 #ココア味 pic.twitter.com/XlgKjOj1N5
大好きな、諸江屋さんの落雁花うさぎを買ってきました❤すごーく美味しいので是非みなさん食べてみて pic.twitter.com/zgCpQXT9SE
— めぐみ (@kurumitoissyo) 2018年9月8日
■5.創業180余年 城下町金沢の食文化を今に伝える「俵屋/じろあめ」
自然の素材を使った体に優しい甘さ
「俵屋」は天保元年(1830年)から続く金沢の飴屋。看板商品の「じろあめ」は、母乳が出ずに困っている母親たちのために、何とか滋養の高い食品を作れないかと初代が考案したのが始まりだとか。
原料は良質の米と大麦、白山の伏流水のみ。麦芽の酵素が米のでんぷん質を糖化させることで、穀物由来独特の豊かな甘さが生まれます。長年、地元で愛され続ける伝統の味と製法を今も守り続けています。
そのままでも料理に使ってもOK
「じろあめ」は、そのまま食べたりスイーツに使うのが定番。のどの痛みにも効果的です。また、料理の隠し味に使うのもおすすめ。煮物や照り焼きの付けだれに加えると、いつもよりちょっと贅沢な深みある味わいに仕上がります。「BLUE SKYゲートショップ」等、小松空港のお土産店でも取り扱いがあります。
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少しお喉が痛いので、金沢の俵屋のじろあめを舐めて、葛根湯を飲んでおやすみなさい…\( 'ω')/ pic.twitter.com/U3n9UHZOAo
— ふらっと (@blood_ekimemo) 2018年10月15日
会社の後輩に金沢土産であめの俵屋のじろあめをもらったので割り箸を挿してこねこね食べると、このこねこね割り箸をクロスして回すという行為に小さい頃憧れたことを思い出しました。こねこね。もともと母乳が出なかったお母さん向けに作られたんですね。知りませんでした:https://t.co/R7E14VuTPx
— 若生幸也(WAKAO Tatsuya) (@twakao) 2018年8月26日
【6】金沢の老舗、俵屋さんのじろあめ。金沢行ったことないけど大好き。これだけで生きていける。ばーちゃんがお土産でくれたのがキッカケだったはず。 https://t.co/QdDW3xJpXO
— 麻碧ここ@ティアた07 b (@asami_coco) 2018年7月2日
■6.加賀野菜 五郎島金時を贅沢に使った「金澤プレミナンス/金澤スイートポテト」
さつまいも本来の甘味とコクが楽しめる
「金澤スイートポテト」は加賀野菜のひとつである五郎島金時を使った人気スイーツです。良質なバターを使ったサクサクのパイ生地に五郎島金時で作ったスイートポテトをたっぷりとトッピング。さつまいもの優しい甘みと深いコクをそのまま楽しめるご当地スイーツは、小松空港のお土産店でも要注目の逸品です。
地元の豊かな食材を生かした格式高いフレンチ「金澤プレミナンス」
「金澤スイートポテト」は、金沢のフレンチ「金澤プレミナンス」による商品です。グランシェフ川本氏の「金沢の地に格式高いフレンチを作りたい」との思いから始まったレストランは、地元の旬の食材を贅沢に使ったメニューが人気。
その贅沢感そのままのプレミアムなスイーツはお土産にも喜ばれるでしょう。小松空港では「BLUE SKYロビー店」等で購入できます。
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金澤スイートポテト
— ナオミ (@amaimoan) 2018年10月9日
美味しい(๑´ڡ`๑)♡ pic.twitter.com/VB8vSOgfY7
■7.3つの食感のハーモニーを楽しむ「村上/ふくさ餅」
こだわりの餡とモチモチ求肥を焼皮で包んだ定番和菓子
金沢のお土産の定番中の定番とも言えるのが「村上」の「ふくさ餅」です。モチモチの求肥としっとりなめらかなこし餡をふんわりした焼皮で包んだお菓子。それぞれ食感の違う素材の組み合わせがなんとも楽しく、地元の人にも愛されるロングセラーです。小松空港のお土産店でも「BLUE SKY出発ロビー店」等で取り扱いがあります。
創業100余年 餡にこだわり続ける「村上」
明治44年(1911年)の創業以来、餡にこだわり続けてきた「村上」。厳しい小豆選びに始まり、気温や湿度、小豆の状態の変化に合わせて、熟練の職人が手を抜くことなく丁寧に作業を行っています。そうして作られる和菓子は、どれもシンプルながら飽きのこない美味しさ。
人気の「ふくさ餅」は定番の黒糖風味の焼皮の他、抹茶や季節限定の栗入りもおすすめです。
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追加その1!
— エコ (@purplesky_orang) 2018年5月3日
和菓子村上『ふくさ餅』
金沢では割りと意外な黒糖の和菓子です。現在は黒糖と抹茶の二種類あるけどどっちも美味しいですよ(о´∀`о) pic.twitter.com/dGfuowtswK
■8.人気沸騰のご当地グルメ 金沢カレーの元祖「チャンピオンカレー/レトルト」
「チャンカレ」の愛称で親しまれる人気店
金沢カレーはステンレス皿にご飯、カレー、キャベツ、ソースカツを乗せたボリューム満点のご当地グルメです。今や石川県内だけでなく、全国的にもチェーン展開をしているお店も多い金沢カレーですが、その元祖となるレシピを考案したのが「チャンピオンカレー」。創業以来、50年以上にわたって地元で愛される名店です。
起源は本格洋食レシピ 旨味が凝縮したカレーソースが自慢
もともと「チャンピオンカレー」の前身は洋食店でした。洋食のレシピに起源を持つカレーソースは、濃厚な旨味が特徴の本格派。その美味しさが手軽に味わえるレトルトカレーは、お土産にも便利です。小松空港のお土産店では、他のカレー店の商品も取り扱いがありますので、各店の味の違いを食べ比べてみるのも楽しいですよ♪
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石川土産にいただいたチャンピオンカレー。1961年から続く伝統レシピを使ってるんだとかでレトルトとは思えない美味しさ。ありがとうたかさん pic.twitter.com/8T0zt8nByL
— 笛使いのべる (@berk_d) 2016年2月10日
■9.昭和天皇に献上された銘茶「丸八製茶場/献上加賀棒茶」
芳ばしい香りと軽やかな渋みが特徴のほうじ茶
「献上加賀棒茶」は、ほうじ茶を好まれた昭和天皇のために試行錯誤を重ねて作られた銘茶です。一番摘みの良質な茎だけを使い、遠赤外線の輻射熱で表面を焦がすことなく、浅く煎じることで、独特の風味と香りを引き出します。
美味しく飲むコツは熱湯で短時間で淹れること。豊かな芳香と軽やかな渋み、旨味が絶妙に調和した上品な味わいに驚かされます。冷たいお茶がお好みなら水出しもおすすめですよ。
江戸時代から良質なお茶づくりを続ける「丸八製茶場」
「丸八製茶場」は文久3年(1863年)から続く加賀市の老舗。加賀藩の製茶奨励政策を背景に発展し、現在も質の高い日本茶づくりに定評があります。お土産として最も人気が高い「献上加賀棒茶」は、通常の茶葉の他、手軽なティーバッグもあります。小松空港では「BLUE SKYゲートショップ」等で取り扱いがあります。
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かおりたかーい!たかいたかーい!
— ブブゼラ (@mmmamo915) 2018年9月24日
加賀棒茶おいしい!地元ながらやりおる pic.twitter.com/Oc6vq3AR9H
■10.大ぶりの栗がぎっしりつまった「松葉屋/月よみ山路 栗むし羊羹」
指名買い&リピート買い続出!小松市が誇る絶品銘菓
「月よみ山路 栗むし羊羹」は、石川県小松市に店舗を構える「松葉屋」の人気商品です。おおぶりの栗をふんだんに使った贅沢な羊羹は、竹の皮に包まれていて、封を開けるとほんのり爽やかな香りが漂います。葛を加えて蒸しあげた餡のほどよい歯ごたえと、ほろほろ崩れる栗の食感はまさに絶品!指名買いが多いのも納得の美味しさです。
長い歳月をかけて受け継がれた銘菓の数々
「松葉屋」は嘉永5年(1852年)、加賀の名刹 那谷寺の門前で初代が羊羹を商ったのが始まりです。長い歳月の中で磨かれた技術と心意気は、今も脈々と受け継がれています。
ひとつひとつ丹精込めて作られる銘菓の数々は、素朴なたたずまいながら、どれも格別の味わい。お土産にもきっと喜ばれるはずです。小松空港の「北陸エアターミナルビル2階総合売店」でも取り扱いがあります。
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金沢百番街に寄ったついでに大好物を買ってきた。
— Kei @いしかわ観光特使 (@IshikawaTourism) 2018年10月10日
小松市松葉屋さんの「月よみ山路」栗むしようかん。
甘さ控えめで栗がゴロゴロ。一本丸ごとかぶり付きたい。
初めて食べた時「こんな味の羊羹知らなかった」とあまりの絶品さに驚きました。
比咩くるみ味もおススメです。https://t.co/609QkUfb9g pic.twitter.com/5DyeG8XGz2
先日、福井には泊まれず小松と金沢に宿泊。ここに来た時は「月よみ山路」を必ず買う。栗がゴロゴロと入っていて、素朴な味わいで非常に美味 pic.twitter.com/fAiv9oR3ka
— おやぢ (@oyaaaaazi) 2018年10月3日
老舗の逸品も話題のお土産も 小松空港ならまとめて買えちゃう♪
老舗の名品も話題のグルメも、なんでもそろう小松空港。まとめてお土産を調達したいという人にとっても、うっかり買い忘れがあってお困りの人にとっても、間違いなく便利なスポットです。今回、紹介しきれなかった商品もまだまだありますので、出発前にぜひ、空港でじっくりお土産探しを楽しんでください。きっと素敵なアイテムが見つかるはず!