希少な烏骨鶏の卵が材料
烏鶏庵の「烏骨鶏かすていら」は、烏骨鶏の卵でつくられたカステラ。烏骨鶏は鶏の一種だが、希少なため古くから珍重されてきた。なかなか卵を産まず、その分卵の旨みは凝縮され、鮮やかな黄金色をしている。
烏鶏庵では、金沢市に「天来烏骨鶏農場センター」を設け、専任スタッフが一羽一羽大切に育てている。そこで産まれた貴重な卵がカステラの材料とされるのだ。
きわだつ濃厚な卵の味!
貴重な卵からできたカステラは、卵の味が濃厚である。色もきれいな濃い黄色をしている。しっとりした生地は食べごたえがあり、滋味あふれる印象。
烏鶏庵では、飼育している烏骨鶏を「天来烏骨鶏(てんらんうこっけい)」と呼んでいる。「天からの授かりもの」という意味だが、いかにも滋養のある体にいいものをいただいている、という気になる。
お祝いの席を彩るカステラ
「烏骨鶏かすていら」には、プレーン、抹茶味、さらに金箔や飾り文字で装飾したものがある。「祝」という焼き文字を捺したものや金箔を表面に付けたものは、まさにお祝いの贈答品にぴったり。
焼き文字には「感謝」や「寿」のバージョンもあるから、結婚式や祝賀会、退職記念などお祝いの席に持参するにも役立つ。こうした特別な卵のカステラでお祝いしてもらったことは、一生の思い出に残るはず。慶びの場にぜひ持参したいブランド・カステラである。