手土産で日本の"おもてなしの心"を広めたい
近年は海外旅行が身近なものになり、お盆などの大型連休は空港が賑わうというニュースを目にします。私も海外旅行経験者ですが、帰国の際にいつも思うことがあります。
それは「日本はいい国だな。大好きだな。」ということです。その理由はたくさんありますが、一番は「食べ物が美味しい」からです(笑)そんな大好きな日本を海外にアピールする方法として「手土産」は是非とも力を入れたいところだと思っています。
そもそも海外では手土産文化があまりない国も多く、日本がおもてなしの国だからこその手土産文化なのかもしれません。
海外の方に差し上げる手土産として紹介するだけではちょっと面白みに欠けるので、今回は海外にご縁がある(出張が多い、海外の方とビジネスで関わることが多い、家族や親戚に海外の方がいらっしゃる…)方々に差し上げる際にお勧めしたい手土産をご紹介していきたいと思います。
おやつによし、おかずによし、出張のお供にも。「梅干し」
これはとある経営者の方が「持ち運べて美味しい梅干しがない!」と嘆いていたのを耳にしたのをきっかけに手土産リストに追加しました。
その方は海外出張が多く、いいホテルでもなかなか美味しい梅干しを置いているところはないので、毎回持参をしているそうなんです。しかし、出張の時に梅干しが荷物の中で漏れちゃったらしく…。散々な思いをしたそうです。
それを聞いて、これは喜んでもらえるなと思って手土産に使い出したのがプラムスイーツハウスの「しっとり干梅」です。軽くて小包装になっているので持ち運びもしやすく、日持ちも抜群。そのまま食べても、おにぎりに入れても、お酒に入れても…と考えるだけで、お贈りした先でも大活躍間違いなしです!
ビジネスの成功イメージまで共有できる、ドライフルーツ羊羹
wagashi asobi「ドライフルーツの羊羹」は"パンに合う和菓子"をコンセプトに作られました。まさに海外と日本が融合したスイーツです。素材も日本原産にこだわり、ドライフルーツも厳選されており、見た目も可愛い。
一般的なデパートで購入できるものでもないので、きっと「初めてもらった!」という印象を与えることもできると思います。
お茶やワインなどを合わせることで、「ドライフルーツの羊羹」の風味をより一層楽しむことができるのでお勧めです。日持ちもしますから、海外へ持参することも可能ですね。お味も優しい甘さとなっており、美味しく召し上がっていただけると思います。
海外の方のお好みはそれぞれですし、万人のお口に合うかは毎回悩ましいと思います。しかしこちらの羊羹のように、少しスライスし、数口で食べられるものであればお互い気軽に渡し、食べられると思います。また、羊羹をクラッカーやパンと一緒に召し上がっていただくようなアレンジも可能です。
海外と日本の融合をイメージしたスイーツですから、「私たちもこの羊羹のようにビジネスでいい融合を生みましょう!」なんていう話もできるかも!?いろんなシーンで使い勝手がいいこちらの羊羹。是非手土産のひとつとしてご紹介したいです。
日本の美味しさの秘密は…ダシのウマミ!
日本食が海外の人も魅了しているのは、出汁の力だとも言われています。いわゆる「ウマミ」成分です。私たちの日常には当たり前にあふれているダシですが、海外で見つけようと思うと、意外と難しいものです。
身近な間柄ならスーパーなどで手軽に購入できる「和だし」をお渡しするのもひとつだと思いますが、ビジネスシーンではそうはいきませんよね。そういう時にオススメなのがこちらです。
DEAN and DELUCAのお出汁シリーズ「九重味醂 胡麻つゆ」と「九重味醂 だしつゆ」は、お値段も見た目も、とても使い勝手がいいです。そして美味しい。日常的にさらっとそのまま渡しても格好がつきますし、もちろん箱に入れて包装してもらえばどんなシーンでも使える手土産になります。
気に入ったら自身でも購入できるところも手土産として最適だと思います。うどんやお蕎麦と合わせるだけで日本食を味わえるので、海外の方でも簡単にいつでも日本食を味わうことができます。まさに夏真っ盛りの今。暑い日本で冷たい和食でおもてなしするのもいいのではないでしょうか。
最後に…
私にはニューヨークに住んでいる親戚がいます。彼女に、「もらったら嬉しい手土産や外国人の友人によくあげるものはある?」と質問したところ、面白い回答が返ってきました!それはなんと「5本指ソックス」だそうです。
外国人の友人からリクエストされるそうです。海外ではあまり5本指ソックスは売ってないのですね。私は愛用しておりませんが、愛用している方の話を聞くと「5本指ソックスを履いたら、他の靴下は履けない!」くらい快適だと聞いたことがあります。
日本にいると当たり前に使っているものや食しているものが、意外と喜ばれる。いや、むしろそう言ったものの方が喜ばれる気がします。手土産は、やはり「自分が大好きなもの。それを人に伝えたい」を軸に選定すること。これが万国共通に喜びを与えられるポイントかもしれませんね。