私が持たせていただいている連載としては最後の寄稿となります。
今までご覧くださり、ありがとうございました。最後の手土産は何がいいか…かなり悩みました(笑)
私は手土産で一人でも多くの人を笑顔にしたり、記憶に残したいと思って常々選んできました。
最後のテーマはそれを象徴するようなものを選びたいという想いで、大人から子供まで、男性も女性も…みんなに親しまれる「ラテベース」をご紹介したいと思います。
ラテベースとは、自宅などで牛乳と割るだけでカフェラテを作ることができる濃厚なエスプレッソシロップです。
私、コーヒーは好きです。でも、ブラックは飲めないんです…。昔からブラックは苦手で、でもカフェラテは大好きです!毎日飲むほど、大好きです。
私が受付嬢だった時、主にお出ししていたのは日本茶とコーヒーでした。自分で出しておきながら、「コーヒー苦手だったらどうしよう…」と思っていました。
カフェラテなどもお出しできれば良かったのですが、受付嬢がお出しする飲み物としてはあまりにも工数がかかりすぎて、お客様にお出しするには現実出来ではありませんでした。
しかし、最近はコーヒーブームも手伝ってか、「ラテベース」なるものが世の中に増えて来ました。私の周りでも意外と「ブラックコーヒーは苦手」という人が多く、こういった方にコーヒーの手土産だと喜ばれない可能性が高い。
笑顔になれる人が限定的で、記憶に残る印象が「苦手なコーヒーもらっちゃったけど、お礼はしなきゃ」と言った、少しネガティブなものになってしまう可能性があります。
そういう意味でも手土産にぴったりだと思う「ラテベース」。
今回は私のお気に入りをご紹介していきますね。
大人気珈琲店 丸山珈琲のラテベース
丸山珈琲のラテベースの特徴は、「無糖」「微糖」「デカフェ」3種類から選べるという種類の豊富さです。お値段はそれぞれ1500円(税込)。
丸山珈琲 オンラインストア
コーヒー好きなら多くの人が知っている丸山珈琲のラテベースなら、コーヒー好きにも喜んでいただける逸品だと思います。また、デカフェもあるので、カフェインが苦手な人や出産前後の女性にも贈れる手土産としても活躍してくれそうです!
おしゃれコーヒーショップ OBSCURA COFFEE ROASTERSのラテベース
私が初めてラテベースと出会ったのは、実はこのお店なんです。コーヒ定期便を提供していたり、デカフェの豆も豊富に用意している、充実したラインナップのコーヒー屋さんという印象です。
OBSCURA COFFEE ROASTERS
(オブスキュラ コーヒー ロースターズ)
ここのラテベースは、「深入り」と「浅煎り」から選ぶことができます。また、飲み方の推奨として、「トニックウォーターと割る」と言った内容もあり、楽しみ方も豊富です。ギフトボックスになっているものがあり、手土産としても重宝すること間違いなしです。ボトルデザインもさすがオブスキュラコーヒーといった印象です。
隠れた人気店 WHITE GRASS COFFEEのラテベース
渋谷にあるカフェ「ホワイトグラスコーヒー」。
オフィスから近いので、時々お邪魔するのですが、日々たくさんのお客さんで賑わっています。インスタ映えするデザートや体に優しいサラダランチなどが充実しており、カフェとしてもとてもおすすめです。
WHITE GRASS COFFEE
(ホワイトグラスコーヒー)
そんなホワイトグラスコーヒーは、お店に名前にも「コーヒー」と入っているように、コーヒーグッズや豆と言ったコーヒー関連の商品の取り扱いもあります。最近、ラテベースが出ました。こちらは「無糖」と「微糖」の2種類で、お値段は800円ほど。紙パックに入っており、持ち運びもしやすいのが特徴です。優しい色使いとデザインで、カジュアルからフォーマルな手土産、幅広く活用できる印象です。
私が受付嬢として働いている時から、起業家になっても「手土産」にかける想いは変わっていません。一人でも多く、笑顔にしたい。喜ばせたい。押し付けはしたくない。
受付嬢の時にお出ししていた「コーヒー」。もちろん好きな人はたくさんいますが、好き嫌いが別れるという特徴もあります。コーヒーは手が掛かっていると伝わるから「おもてなし感があるだろう」というのも提供側の意図かも知れません。
ただ、出された方は苦手だけど飲まなくちゃ…というプレッシャーにもなります。こんなお互いの思いが交錯するのが「おもてなし」の裏側です。手土産にも共通する部分があると思います。
贈る方も受け取る方もハッピーになれる。押し付けではなく、自然とお礼を言いたくなるような、コミュニケーションによりそう手土産選びを読者の方にもしていただけたら嬉しいなと思っています。
これからも素敵な手土産に出会える日々でありますように。