おしゃれなイギリスのお土産15選♡食べ物から雑貨まで幅広く紹介

お世話になっている家族や会社、友人にもイギリスならではの素敵なお土産を選びたいですね。イギリスのお土産は紅茶が代表的に思われますが、小物やお菓子、ユニークな調味料などお土産としてパッケージもキレイなものが豊富で、現地できっと迷う可能性は大。

しかし事前にある程度決めておけば、もっと自分のためのスマートな時間の過ごし方もできるはずです。そんなことも踏まえて、喜んでもらえるお土産を効率良く選んでおもいっきり旅行を楽しみましょう。

それではさっそくおすすめのお土産を見てみましょう。ここでは定番のものからレアなものまで10商品をご紹介。人気の商品は店舗に在庫がなくても補充が次々配送されます。あきらめず別のお店を覗いてみる、別の日にまた来てみるなど工夫をして欲しいものは必ずゲットして帰ってくださいね！

レモンカードはとろりと甘酸っぱいクリーム状のスプレッドで、いわゆるレモンバタークリームのことを言います。

一般的なものはほとんどのスーパーやグロッサリーで見つけられますが、その中でもチャールズ皇太子が設立したハイグローブのオーガニック・レモンカードは特別感があってお土産にぴったり。皇太子の紋章に由来したロゴも高級感があり現地のイギリス人も特別なギフトとして選ぶ一品です。

日本人の舌にもなじみやすい甘酸っぱいテイストのレモンカードは、トーストなどに塗っていただくのが一般的で紅茶との相性もぴったり。またケーキのフィリングやパンケーキに添えたりと色々な使い方ができます。

チャールズ皇太子が全ての商品を自ら試食し納得したものだけを販売するハイグローヴのレモンカード、イギリス皇室御用達の味をお土産にいかがでしょうか。

※ハイグローヴショップの商品はコッツウォルズのテッドベリー本店の他、ロンドンではフォートナム＆メイソンで購入可能です。

「チャーリーとチョコレート工場」のイギリス人作家ロアルド・ダールもお気に入り、また皇室御用達チョコレートとして日本でも英国フェアなどでおなじみのプレスタ。

ハロッズやリバティにも店舗はありますが、せっかく本場に来たならじっくりと味見も兼ねて専門店でお土産を選んでみては。店内は「かわいい！」と思わず声が漏れてしまうほど。宝石のように並んだショーケースのトリュフ、美しいパッケージのチョコたちに魅了されます。

日本の方に一番人気のピンクシャンパントリュフは、大切な方へのイギリス土産や自分へのご褒美に、あればとりあえず購入を。その他Thinsと呼ばれる薄型チョコレートはシーソルトキャラメル、ストロベリーなどが人気。いづれもため息ができるほど美しく華やかなチョコレート、夏場でなければぜひおすすめのお土産です。

※プレスタのチョコレートは、スーパー「waitrose(ウェイトローズ）」でも取り扱っています。時期によっては25％～の割引も。宿泊先近くの店舗をチェックしてみてくださいね。

定番のお菓子のお土産なら、相手に喜んでもらえる美味しいものを買って帰りたいですよね。でも量を買いたいからあまり値の張る物も買えないな、と言う方におすすめのがSNSでも話題のアイランド・ベーカリーのビスケット。

中でもさっぱりしてて紅茶にバッチリ合う「レモンメルト」はパッケージもかわいく美味しい、適度なボリュームも最高、と英国フェアでも人気のビスケット。

スコットランドの海辺の街で作られるアイランド・ベーカリーのビスケット。6種類のビスケットしか製造していない小さなメーカーですが、2017年には「レモンメルト」がベスト・オブ・オーガニック・マーケット・アワードを受賞。スコットランドをはじめイギリスでも大変人気のお菓子です。

海辺のかわいらしいイラストのパッケージもお土産には最適。高級スーパーWaitrose(ウェイトローズ)でお安く手に入るので、ぜひ探してみてくださいね。

日本では海外輸入食品売り場などで見られるようになった「マルドンの塩」もイギリスのお土産としておすすめのひとつ。昔ながらの製塩法で海水のみを使用したまろやかな味わい、フレーク状のサクサクとした食感が素材の味を引き立たせてくれます。

2012年に皇室御用達を授与したマルドンの塩は、イギリス国内のスーパーで手軽に手に入るのもお土産として買いやすくておすすめ。

世界の名だたる有名シェフたちが愛用し、「塩の芸術品」と呼ばれるマルドンの塩。どんなお肉はもちろん、サラダにもオリーブオイルと塩だけで格別の味わいに。また甘いお菓子にトッピングしても甘みを引き立たせてくれお菓子作りにもおすすめです。

イギリスでは小さなパッケージに入ったものやハーブ入りソルトもあるので日本未入荷のものをゲットしてみては？

本物のようにかぐわしいオレンジの味わいがするミルクチョコレート。チョコレートはみかんの房のように分かれていて、面白い食べ方ができることで人気を集めているイギリスのお菓子です。

オレンジを再現しているだけあって、重量感のあるチョコレートになっています。一人で食べるにはボリューム満点！スーパーで気軽に買うことができますよ。少し値段が張りますが、それに見合った価値と体験ができるチョコレートですよ！

1886年イギリスに創立した紅茶・コーヒー・ココアの専門店。イギリス国内に100を超える店舗と海外40ヵ国でも販売展開している老舗です。インドの指定茶園から仕入れた極上の茶葉を使用し、ひとつひとつ手作業で包装することで知られています。

代表的なダージリンティーをはじめ期間限定品やアリス・イン・ワンダーランドシリーズもかわいくお土産に喜ばれています。

イギリスの紅茶と言えばハロッズやフォートナム＆メイソンという方もいますが、ウィタード・オブ・チェルシーはどちらかと言うとカジュアルに入れる雰囲気のおしゃれな紅茶店であることも特徴。かわいい紅茶の缶や比較的求めやすい価格も人気の理由です。

人気は渋みが少なく日本人の舌にも合うダージリン、コクがあってミルクティーにぴったりのウィタード・オリジナル、アリスシリーズのアールグレイやアフタヌーンティーなど。とにかくパッケージがかわいく見栄えするので、お土産にきっと喜ばれます。

クセがありながら、口に広がる芳醇さがたまらないスコッチウイスキー。イギリスのスコットランドが産地であり、日本でも購入できる品がたくさんあります。グレンモーレンジは1843年から作られた、非常に長い歴史をもつウイスキー。イギリスを代表するウイスキーの1つなので、お酒好きの人にはとても喜ばれるでしょう。

シングルモルトの先駆けともいわれているグレンモーレンジは「完璧すぎる」と評されている最高級のウイスキーです。熟成に使う樽は高品質のオークから作られたものを使用。国際的なコンクールでの受賞歴が多く、世界で認められているウイスキーです。

イギリス北部にグレンモーレンジの蒸留所があります。購入できるのはもちろん、本格的なウイスキーの蒸留所を目の当たりにできるチャンスなのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？

イギリスのドラッグストアBoots(ブーツ)で販売されるアンチ・エイジングスキンケアブランド「No.7」。現地では知らない人はいないこの化粧品ブランドは、とにかく「肌にハリがよみがえる」と特にクリーム類が人気。

その中でも「No7 Protect & Perfect Intense ADVANCED Eye Cream」が、現地の方はもちろん日本人にも即効性があると話題。ブーツ各店はもちろん大手スーパー、各種ドラッグストアでイギリス国内のどの街でも気軽に購入できます。

目の周りの小皺やクマを消してくれるとイギリスでも評判のアイクリーム。角質層の奥まで浸透し、使用し始めてから1週間で「見た目が変わった！」というレビューも少なくない即効性が期待できる一品です。お値段も比較的求めやすいので、お母さんや友人、自分へのお土産に。軽くてコンパクトなのも嬉しいコスメです。

世界中から愛されるイギリスのピーター・ラビットのグッズは、2018年にハリウッド映画にもなり、ますます人気が高まっています。

ロンドンから湖水地方へ訪れるならミュージアム「ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター」で日本未入荷のピーター・ラビットグッズをお土産に選ぶのもおすすめ。絵本の世界に浸りながら、帰りはかわいいお土産グッズを選ぶのもワクワクします。

ピーターラビット好きには堪らないガーデンやシアター、カフェ、グッズショップが併設した「ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター」。グッズは比較的リーズナブルなお値段でお土産にぴったりの商品がたくさん。ソフトトイなどの定番からコレクター向けのレアな商品まで贈る相手に合わせてお土産選びを楽しめます。

イギリスのお土産としてジュート素材のエコバックを購入する方も多いです。フォートナム＆メイソンや大手スーパーのTESCOではデザイナーとのコラボバッグなども人気ですが、昨今話題なのがイギリス南部にあるコーンウォール生まれのシーソルトのエコバック。

海辺の街でありアートの街としても知られるコーンウォールの魅力が溢れたカラフルなバックは、ビーチスタイルにもマッチします。

シーソルトは高級百貨店などに店舗展開しているところが多いですが、大きなものでも￡５という意外にもリーズナブルなお値段も嬉しいエコバック。二つ購入すれば￡8にもプライスダウンするので友人や仲の良い同僚へのお土産にもほど良いプライスではないでしょうか。また畳めば薄くなって軽いので、帰りのスーツケースの重量制限を気にすることなく持ち帰れますよ。

イギリス食器が好きな女性たちが訪れるストーク・オン・トレントは、ウェッジ・ウッドやロイヤル・ドルトン、バーレイなど高級食器が格安で購入できるファクトリーで有名な観光地。そこでは自分で絵付けできる「エマ・ブリッジウォーター」のファクトリーがあり、キュートでカジュアルなお土産におすすめです。

もちろんイギリスの直営店や大手百貨店でも購入できますが、時間のある方はぜひロンドンからの日帰りツアーでお安くゲットしてみて。

イギリス生まれのエマ・ブリッジウォーターのデザインはハンドカットしたスポンジスタンプの絵柄がカラフルでかわいいのが特徴。アイコンでもあるポルカ・ドットをはじめ花柄やハートや星、ユニオンジャックなど欲しいものがきっと見つかります。ぽってりとした陶器の質感も普段使いにぴったりなので、お土産にはマグカップなどがおすすめです。

パディントンベアは1958年に物語のキャラクターとして誕生し、その後ぬいぐるみをはじめキーホルダー、マグカップ、バックなどさまざまなグッズとして販売、映画にもなったほど世界中で人気を集めました。イギリスを代表するキャラクターともいえるパディントンは愛くるしい姿をしているので、女性や子供向けにぴったりのお土産になりますよ。

パディントンベアのアイテムを探すならおもちゃ屋だと豊富な種類が見つかります。おすすめのおもちゃ屋はHamleysです。1760年に創業され、世界でもっとも古いおもちゃ屋として世界中から観光客が訪れています。イギリスの歴史も感じられる観光スポットとしても楽しめるでしょう。

会社用や友人に、言葉はナンですがバラまき用のお土産もちゃっかり確保しなくてはいけませんね。毎回お菓子と言うのもツマラナイので、女性にはコスメも喜ばれます。ニベアはブランドではおなじみなのにリップバターは、日本では未入荷。各ドラッグストアや大手スーパーで簡単に入手できます。リップクリームなら誰にでもきっと喜ばれるお土産になりますね。

なぜか日本未入荷のニベアリップバター。小さな丸い缶に入って持ち運びしやすくイギリスも含めて海外でお土産に大量買いする人も多いコスメです。美味しそうな香りが特徴でラズベリー、ココナツ、ブルーベリー、バニラ＆マカダミアナッツとあり、また数の少ないキャラメルクリームを見つけたら速攻ゲットすることをおすすめします。

ショートブレッドはイギリスの古来から伝わるお菓子。伝統的なレシピは小麦粉、バター、塩、砂糖のみが材料となっており、素朴な味を楽しめます。日本のカロリーメイトを小さくしたような形で、個包装されているのでばらまき土産として人気のあるお菓子です。

ショートブレッドはティータイムによくあい、日本にも親しみのあるお菓子です。紅茶パックとショートブレッドをセットにしてプレゼントすると「かわいい」「いい組み合わせ！」と喜ばれるはずですよ。ショートブレッドはスーパーなどで簡単に見つかるので、観光の帰り道でも気軽に買えますね。

イギリス紅茶のなかでも長い歴史をもち、日本でも親しみのある紅茶です。ロイヤルブレンド、アールグレイ、アフタヌーンなど王道のフレーバーが勢ぞろい。上質なティータイムを味わえるでしょう。

フォートナム＆メイソンの紅茶パックは個包装になっていて、パッケージはおしゃれなので女子ウケ最高！お菓子とセットでパックしてあげると手作り感あるお土産になりますよ。フォートナム＆メイソンは百貨店もあり、大型デパートとしてたくさんの観光客が押し寄せるので観光スポットとしても楽しめるはずですよ。

イギリスで買うべきおすすめのお土産、ここで紹介しきれないものがまだまだたくさんあります。大切な方に喜んでもらえるお土産選びは、海外では特に楽しいのでアレコレつい迷ってしまいがち。

でもせっかくのイギリスの旅、お土産に時間を縛られずもっといろんなものを見て、味わって、感じて欲しいというのもあります。それにはある程度お土産に目星をつけて、計画的に選ぶのも時間を有効活用できる賢いアイデア。気の利いたお土産と一緒にあなたの旅の思い出話も、相手にとってはきっと素敵なお土産になるのですから。