職人一人が最後まで責任を持つ「手わざ」にこだわったカステラ作り
福砂屋は鎖国に向かう真っ只中、1624年に創業されました。そんな歴史ある福砂屋の特徴は「手わざ」と呼ばれる製造方法。卵を割る、泡立てる、混合、撹拌、釜入れ(焼くこと)まで、なんとひとりの職人が行うのです。ミキサーさえも使わず、手で混ぜるというこの「手わざ」によって、福砂屋のカステラのコクが生まれるのだといわれています。そんな福砂屋のフクサヤキューブは、カラフルな可愛いパッケージが目を引くカステラです。中に入っているのは、これぞ福砂屋というザラメの感触も嬉しいカステラ。見た目にももちろん味わいにも大満足な逸品なのです。
■シンプルなスリーブ型。小窓からはイラストが見える
包装紙を開くと、スリーブ型のパッケージが出てきました。小窓から、蛍光カラーの繊細なイラストの一部が見えます。イラストは、全部で4種類あり、船、長崎の景色、熨斗のついたカステラ、切られたカステラが置かれたテーブルで、カステラがどのように人々に届くのかが、描かれています。
■かわいいパッケージは、構造も凄かった
側面のカラーもキュートな1個1個のパッケージには切り取り線があり、「PUSH」と書いてある部分を押してひっぱると、簡単に全方向にパカっと開きます。カステラは自体はペーパーにくるまれ、その上に簡易フォークが付いています。ペーパーを開けばすぐに手を汚さずにすぐに食べることができる、そんな心遣いのあるパッケージです。
適量ずつパッケージされた新鮮なカステラ
ペーパーを開いてあらわれたのは、淡い黄色のカステラが二切れ。新鮮なうちにカステラ一竿を食べきるのはなかなか難しいですが、この量ならばみずみずしい食感のうちに、食べきることができるでしょう。焼き色も濃い表面から立ち上る甘いカラメルの香りには、うっとりしてしまいます。薄い底紙の向こうには、ガリッとした食感が期待できるたくさんのザラメの姿が確認できます。福砂屋のカステラといえば、このザラメの甘み、食感はかかせません。
■ザラメの食感とまったりとしたコクの最高のハーモニー
新鮮さを感じるふっくらとした生地は、みずみずしいが軽やかな歯ざわりで、上質な卵黄を使っている生地の口溶けはあくまで細やかな印象。そして、品の良い甘みがあり、長い時間の中で洗練された絶妙な味わいの中に伝統と気品を感じることができました。一口二口と進むうちに、福砂屋のカステラの特徴ともいえる、底面の焼き目にザラメが登場。ガリガリザリザリとした歯ざわりも楽しいです。カラメル化した焼き目のかすかな香ばしさと砂糖、そして生地のまったりしたコクが混ざり合う一瞬を感じることができました。
保存料不使用で、小さいお子様のいるご家庭へも安心
こちらのフクサヤキューブは、そのキュートなパッケージから、SNSでも話題をさらっている商品です。福砂屋ならではの美味しいカステラが、デザイン性の高いパッケージに包まれ、それが見た目だけでなくなんといっても食べやすい構造。忙しい日々を送っている方への贈り物として、手間なく食べられるこの美味しいスイーツは何よりのプレゼントになるのではないでしょうか?内祝い等にも最適で、保存料も使用していないので、小さなお子様がいるご家庭へのプレゼントにも安心です。
カラーバリエーションが豊富なので、お気に入りの1品を!
福砂屋のフクサヤキューブは、販売地域や、季節によってパッケージカラーが変更されるので、季節を感じる贈り物としてもいいでしょう。紅白、金銀の特別色のパターンもあり、おめでたい場にはこちらもおすすめです。5個、10個、15個入り、地域によっては9個入り10個入りなど選択肢が広いのも魅力。また、店舗でしたら1個(税込270円)からの販売も可能です。幅広い世代に愛される福砂屋のカステラを、素敵なパッケージでお届けできるこのフクサヤキューブ。贈り物の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。