薄さ1ミクロンの金箔を貼ったカステラ
金沢は国内生産量99%を占める“金箔の街”。「まめや金澤萬久 金のかすてら・金魚」は金箔をわずか1ミクロンの薄さに引き延ばして金魚の模様をあしらったカステラ。
パッケージを開くと、純金箔ならではの品格ある輝きに出会える。金箔は一枚ずつ丁寧にカステラの上に貼っているという。絢爛豪華な金のカステラは長寿や結婚祝いなどにぴったりだ。

遊び心たっぷりの金魚たち
表面の金魚模様は3パターン。輝きの中をゆらゆら泳いでいる様子が愛らしい。それぞれの金魚を縦にくり抜いて型抜き遊びも楽しめるという。金箔の上の模様は季節ごとに変わり、秋からはうさぎとお月様に変わるというからそれも楽しみだ。
カステラの生地に使われるのは、「エグロワイヤル」という特別な卵。吟味した飼料を与えた鶏の卵で黄身の色が濃く深い旨みをもっている。他の素材の風味をいかす特性もあり、カステラはバランスよくすっきりした味わいに仕上がっている。

こだわりの生地作り
カステラの生地作りには「共立て法」を用いている。「共立て」は、卵の黄身と白身を一緒に泡立てること。そのために生地はきめ細かく締まっており、しっとりした重量感がある。
この金のカステラ、お祝いの席に持参すれば、パッケージを開けたときから豪華絢爛さに歓声が上がるだろう。そしてしっとりした口あたり、卵の風味まろやかな味わいに満足感が高まるはず。お祝いの場をおいしく華やかに演出してくれるカステラである。
