実は進化していた!? 鎌倉土産の定番、豊島屋「鳩サブレ」

今回は、鎌倉土産におすすめの豊島屋「鳩サブレ」についてのレビューをご紹介します!


鎌倉土産といえばやっぱり「鳩サブレ」!

豊島屋「鳩サブレ」は、鎌倉土産の定番。愛らしい鳩の形のサブレを食べたことがある方も多いことでしょう。

「鳩サブレ」は明治末期から販売されているロングセラー。

作り始めた当時の抜き型のデザインを、現在も踏襲しているそうです。

しかしその「鳩サブレ」がひそかに進化していた!という耳よりなウワサが届きました!

新しい魅力もふくめ、豊島屋「鳩サブレ」をご紹介しましょう!

豊島屋「鳩サブレ」をおすすめする3つのポイント

①鎌倉土産を代表するロングセラー
②年齢を問わず美味しく食べられる
③価格が安く手に入れやすい

創業125年の豊島屋

「鳩サブレ」を作る和菓子舗・豊島屋は、鎌倉・鶴岡八幡宮の参道に本店を構えています。

なんと創業は明治27年(1894年)、営業は125年以上も続いています。

「鳩サブレ」は初代社長が考案したものだそう。

鳩がモチーフになっているのは、初代が鶴岡八幡宮を尊崇しており、八幡宮のシンボルであり境内にも沢山いる鳩をお菓子の形に選んだそうです。

サブレならではの香ばしさ♪

鳩サブレには、サブレならではのさっくりとした美味しさがあります。

ところで皆さんは、サブレとクッキー、ビスケットの違いがわかりますか?

材料は小麦粉、バター、砂糖など似たものを使用していますが、それぞれ生まれた国が違うのです。

サブレはフランスから伝わった焼き菓子。ショートニングやバターを使い、ベーキングパウダーを使用していないため、食感がサックリ軽いのが特徴です。

クッキーはアメリカから伝わった焼き菓子。アメリカでは焼き菓子を総称してクッキーと呼んでいます。日本では糖分と脂肪分が全体の40%を超えるものをクッキーと呼びます。

ビスケットはイギリスで生まれた焼き菓子。イギリスでは焼き菓子全般をビスケットと呼びます。サブレやクッキーと比べて少し固いのが特徴です。

ナルホド。鳩サブレが大判だけど口当たりが軽く香ばしいのは、サブレだからなんですね♪

“鳩を守る包装”に進化!

鳩サブレのパッケージはおなじみの黄色いペーパーバッグです。

そして今回知った“鳩サブレの進化”、それは個包装にみられます!

一つひとつのサブレの包装を見てください。注目ポイントは、ビニール袋の鳩の尾っぽ部分です。

尾っぽの下のビニール袋に、表裏が密着した部分があるのがわかりますか?

これは今世紀に入ってからの改変。これまでの鳩サブレの包装では、鳩が割れることも多かったのです。

そういえば、尾っぽの部分だけ欠けてる、なんてことがありましたっけ。

そこで袋の表裏を圧着し、割れないように、鳩の姿を守る形式に進化したということです!

平和を呼ぶ美味しさ♪

鳩サブレを食べてみました。

袋を開けたときから、甘くいい香りがします。

で、食べてみると、やっぱり安定の美味しさですね。

サクサク感がずっと続き、大判なのにあっという間に一枚食べられます。

断面を見ると、空気の層を沢山ふくんでいるのがわかります。

この層が軽い食感を実現しているんですね。

クオリティは高いけれど、心を懐かしく平和な満足感で満たしてくれる、ほんと、優れたスイーツですね♪

鳩グッズにも注目!

鳩サブレは柔らかいので、歯が弱いお子さんやお年寄りなどにも喜んでもらえます。

それに価格が安く、黄色い紙バッグも可愛いので、鎌倉土産にはぴったりですね!

またぜひお伝えしておきたいのは、本店で販売している鳩グッズが充実していること!

鎌倉本店の限定販売で、鳩サブレそっくりのジャンボ消しゴム「鳩けし」や鳩クリップなどの文房具、さらにゆるキャラ“鳩兵衛”の着せ替えレターセット「鳩兵衛 服 きれたー」などを売っています。

どれもなごみ感があってユーモラス!鎌倉本店に行かれたときは、ぜひチェックしてみてくださいね♪

店舗・商品情報

店舗名:豊島屋
商品名:鳩サブレ
内容:5枚入り
価格:¥600(税別)
保存方法:保存

情報取得日:2019年7月3日

鳩サブレ公式HPはこちら

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