アムステルダムのお土産を探している方必見！定番からおしゃれ雑貨まで厳選11選

アムステルダムはヨーロッパ中から文化人が集まる芸術の街としても知られ、アートやデザインにおいて優れた街。日本で有名なミッフィーやデルフト焼きなどをはじめ、洗練されたアイテムやかわいいアイテムなどお土産になる雑貨や小物がたくさんあります。

また他の国も近いためヨーロッパの食文化が混ざり合い、おいしいお土産もたくさん選べます。旅の楽しさや雰囲気を感じられるお土産を大切な方に買って帰りましょう！

優れたデザインのさまざまなプロダクツを産出するオランダ・アムステルダムではお土産にぴったりのアイテムがたくさん。おいしいお菓子もたくさんあるのでここではご紹介しきれないほどです。その中でも定番中の定番から日本未上陸のおしゃれなアイテムや雑貨などを厳選してみました。ぜひお土産候補にしてみてください！

ヨーロッパ最大と言われるアルバート・カイプに店を構えるBLOND AMSTERDAM(ブロンド・アムステルダム)。ブランド名にあるようにブロンドのオランダ人女性2人が始めたこのお店は、キュートでハッピーなデザイン雑貨が特徴のお店。

独特なタッチのイラストは、オランダっ子はもちろんイギリスの有名シェフ、ジェイミー・オリバーなど海外セレブにも愛用されています。

独特のキュートなタッチで描かれた絵柄に加え、アムステルダム店では伝統的なデルフト焼きにちなんだ「ブロンド・デルフト」と呼ばれる陶器シリーズがお土産に大人気です。風車や民族衣装・オランダの建物がスタイリッシュに描かれ、鮮やかな青の色合いがティータイムを美しく彩ってくれます。

アムステルダムに限らずオランダと言えばチーズの本場。空港でも市場でもスーパーマーケットでも手に入る定番のお土産です。価格はスーパーで購入するのが最も安いですが、試食を楽しみければぜひチーズ専門店へ。おすすめのチーズはエダムやゴーダなどの日持ちするハードタイプ。お土産には日本では珍しいハーブや香辛料の入ったタイプもおすすめです。

チーズと一緒にスライサーやカッティングボードなどおしゃれなキッチン雑貨を買うのもおすすめ。アムステルダムではお土産屋さんや雑貨屋さんなど、どこへ行ってもチーズをおしゃれに楽しめるキッチン雑貨が豊富に揃います。お料理好きな方へのお土産や自宅用として、日本で買うよりお安くおしゃれな一品をゲットしてみませんか？

スキンケア商品やボディコスメを展開するアムステルダム生まれのRITUALS(リチュアルス)。ヨーロッパ受けするアジアのエッセンスが効いた、オリエンタルな雰囲気の香りの製品が特徴です。人気は「サクラ」や「ハッピーブッダ」「サムライ」など私たちには親しみやすいネーミングの製品。なじみのある香りがリラックスタイムにぴったりのお土産です。

リチュアルスは、香りが良くパッケージも洗練された日本未入荷のコスメブランド。なんと言ってもお肌に優しいナチュラルな成分が人気の理由です。お土産として若干お値段は高めですが、アムステルダムのお店ではギフト用のハンドクリームやワードローブサシェなど小分けして配れるアイテムもあるのでぜひお店でチェックしてみて。

オランダに旅行する方の多くが買い求める定番中の定番「Stroopwafel（ストロープワッフル）」。薄いワッフルの中にキャラメルシロップを挟んだ、どこか懐かしい味わいのお菓子です。コーヒーや紅茶のカップに乗せて、蒸気でキャラメルが柔らかくなったところをパクっ。何個でも手が伸びてしまう素朴な味は、オランダでも昔から定番のおやつです。

ストロープワッフルはアムステルダムに限らず空港・スーパーマーケット・お土産屋さんなどいたるところで手に入ります。5㎝ほどのスナック感覚で食べられる小さなものから20㎝ほどのボリューミーなものまでサイズは色々。甘すぎず日本人の口にも合い、手軽に購入できるので職場や友達へのばらまき用お土産としてもぴったり。

朝食に甘い食べ物をいただく習慣のあるオランダでは、各家庭にあるのが「Hagelslag（ハーゲルスラッハ）」と呼ばれるチョコレートの”ふりかけ”。トーストした食パンにバターを塗って振りかけたり、そのままバンズに挟んだり。いろんな味が楽しめるよう小分けになったものがアムステルダムのスーパーでもたくさん販売されていて、お土産にはうってつけ！

ハーゲルスラッハ(ハーヘルスラフと発音する場合も)には、チョコレート味でもホワイトや色々なカラーチョコ、フルーツ味のものなど、味と形状が異なるものズラリ。パッケージも可愛いく、オランダ人の特に子供のいる家庭の食卓にマストのハーゲルスラッハ。子供のいる友達へのお土産にいかがですか？

オランダは斬新でモダンな「ダッチ・デザイン」として世界的に知られるデザイン王国でもあります。そんなダッチ・デザインが活きているアムステルダム生まれの「Rosefield（ローズフィールド）」の腕時計は、革新的なデザインと移り変わるトレンドに対応できるようベルトを気軽に好きなものに替えられるのが特徴の腕時計。

SNSでもいち早くファッショニスタが注目したブランドです。

NYとアムステルダムの文化からインスピレーションを得て作られたローズフィールドの腕時計。高級感のあるデザインですが日本で買えば約15,000～20,000円。現地のお店で購入すれば、スペアのベルトまで足してもグッと安く手に入ります。自分へのご褒美や特別な方へのお土産やプレゼントとしていかがでしょうか。

※アムステルダム市内に何店舗か展開しています。公式HPから国名「NETHERLANDS」→シティ「AMSTERDAM」で、お好きな最寄りの店舗をグーグルマップにて確認してください。

アムステルダムはもちろんオランダ中に展開するリーズナブルな雑貨店「HEMA(ヘマ)」。フランス・イギリスにも店舗を構え、北欧デザインにも似たカラフルでキュートな雑貨が豊富に揃っています。

デンマークの「TIGER」にも似た雰囲気のオリジナルデザインの雑貨は、文房具にキッチン雑貨、インテリアグッズにキッズ用寝具や飲食まで、どんな方にもきっとぴったりのお土産が探せること間違いなし。

オランダ発祥のヘマの魅力はその豊富な品揃え。特にキッチンツールや、子ども用寝具・インテリア雑貨などは必見。どこか北欧デザインにも似たパステル調やモノトーンのパターンの柄が豊富です。なんと言ってもお買い得なので旅行中はぜひ立ち寄って。お店によってはカフェも併設しているところもあるので、疲れたらオランダのおいしいケーキでひと休みも。

※アムステルダム内ではショッピングセンター内にも併設されているお店もあります。HPで最寄のショップを検索してみてください。

オランダ生まれの愛すべきキャラクター「ミッフィー」目当てにユトレヒトの「ディック ブルーナ ハウス」へ足を伸ばす方も多いでしょう。旅のルートに入ってない、という方でもアムステルダム市内にあるストアやスキポール空港内でもミッフィーのお土産を買い求めることができます。オランダの民族衣装を着たミッフィーなど、現地でしか見られない商品は要チェック！

小さな子供から大人まで可愛いミッフィーグッズ。ぬいぐるみなどの定番から大人女子にもおすすめの落ち着いたデザインの雑貨など種類が豊富です。人気はオランダならではの木靴を模ったスリッパや、ミッフィーの絵柄のキュートな缶に入ったミントやお菓子類、マグネットやキーホルダーなど。友達や会社の同僚にちょうど良いお土産がきっと見つかります。

おいしいお料理やスイーツのあるオランダ・アムステルダム。お土産にひとつ小さなものを足すとしたら、「ビックリ系」お菓子はいかがでしょうか。

おすすめはオランダ人の大好きな「ドロップ」。ハーブを使った真っ黒いグミのようなお菓子でスーパーなどで気軽に買えます。日本のキャンディ・ドロップの語源にもなったお菓子で、初めての方は大抵その経験したことのない味わいに驚きます。

ヨーロッパではよく見られる「リコリスまたはリコリッシュ」というお菓子をオランダでは「ドロップ」と呼びます。オランダ人は特にこのドロップが大好きで、各スーパーやスイーツショップで動物型や渦巻き型などいろんな形状で販売されています。海外ならではのこんなお菓子も、オランダ旅行のお土産として話のネタになってとても楽しいですよ。

1974年ユトレヒト創業の「DILLE&KAMILLE（デイル＆カミーユ）」はオランダっ子にも人気の老舗雑貨屋さん。アムステルダムにも店舗があり、日本ではあまり見かけないヨーロッパの雑貨が見つけられます。ナチュラルな色合いとグリーンで彩られた店内はとびきりおしゃれ。お土産選びだけでなく自宅用にあれこれを買い物に夢中になりそうなお店です。

お土産にはオーガニックコットンを使用したエコバッグが大人気。モノトーンでロゴやボタニカル柄などが描かれたデザインはナチュラル派のおしゃれさんへのお土産に最適です。生成りの厚手の生地で、しっかりした作りのわりに価格も2～3ユーロ程度なのでお土産用に大量購入していく方もいるほどです。

オランダ旅行のお土産にチューリップの球根を買って帰りたい、と思っている方。または球根なんて持ち帰れないのでは、と思っている方に一言。持って帰れます♪

ただし、なんでも大丈夫、と言うわけでではありません。空港で売られているもののように検疫済みのものでも、市場で買ったものでも検疫合格の証明書が必要です。土がついているものはNGなので気をつけて。

そして日本についたら植物検疫カウンターに持って行き検査を受けます。検査といっても数分で済むのでご心配なく。つまり持ち出すオランダと、持ち込む日本と両方で検査が必要ということになります。ちょっと面倒ですが、苦労して持ち帰ったチューリップの球根が花をつけた時の感動はひとしおかも。個人の場合同種の球根は99個までにしてくださいね。

自由で成熟した街、アムステルダムには必然的にアーティストが集まってきます。そんなおしゃれな街にはデザイン性に優れた素敵な雑貨を扱う店がたくさんありますよ。でも、ひと味違うお土産も見てみたい、というあなたにおすすめなのはミュージアムショップ。アムステルダムの数ある美術館の中から特にショップに特化して厳選してみました。

どこも観光名所でもあり、きっと訪ねるスポットのリストにあると思いますので、忘れずにショップもチェックしてください。

アムステルダム国立美術館（Rijks Museum）といえば、収蔵品はもちろん建築も見どころのある、世界的にみても有数の美術館。アムステルダムのシンボルで人気観光スポット。そしてオランダの至宝、レンブラントやフェルメールを見ることができるのです。特にレンブラントの「夜警」があるので有名。お見逃しなく！

併設されている「カイパース図書館」は世界で一番美しい図書館にノミネートされたこともあるので時間があればこちらものぞいてみてくださいね♪

ミュージアムショップの定番は収蔵作品のポストカードや文房具、マグカップにジグソーパズル。レアなものとしては、有名絵画がプリントされたスニーカーや傘もあります。ゴッホの目の部分がプリントされたアイマスクなんて笑えるお土産に。お値段、持ち運びの良さといったらやはりトートバッグやエコバッグ。どちらもお好きな絵画から選べますよ。

オリジナルの美しい煉瓦造りの建物に近代的な建築が増設され、真っ白な増設部分は遠くから見るとバスタブのようなアムステルダム 市立美術館（Stedelijk Museum Amsterdam）。アムステルダム出身の建築家でスキポール空港を設計した、メルス・クローウェルが手がけました。オランダの現代美術、20世紀以降のアートを集めた美術館です。

オランダ生まれのゴッホからピカソやセザンヌ、そしてダッチデザインの家具なども展示している現代美術ではオランダ屈指の美術館。

お土産売り場、なんてとても呼べない広さ、品数ともに充実したショップです。オランダの雑貨が好きな人、デザイン関係の人、そして美術書をお探しでしたら是非ここへ。他の美術館のように観光客で混雑していない上、自由に写真も撮れます。ショップにカフェレストランも併設しているのでゆっくり一休みのつもりでいかがですか。

今までご紹介した「アムステルダム国立美術館「アムステルダム市立美術館」そして「ゴッホ美術館」（Van Gogh Museum）もミュージアム広場と呼ばれる広い芝生の広場に集まっています。

美術館の作品を鑑賞しなくても、この広場を訪れ、ミュージアムショップめぐりをし、アムステルダム一番の観光客に人気撮影スポット、「I amsterdam」の前で写真撮る、そんな楽しみ方もありです。

ゴッホの「ひまわり」は世界に６点あると言われていますが、ここアムステルダムのゴッホ美術館の「ひまわり」が最高、だそうなので時間があれば是非、ご覧くださいね。

ゴッホ美術館には、本館、別館とそれぞれにショップがありますが、別館1階のショップの方が大きく、グッズも充実しています。中でもやはり人気は「ひまわり」グッズ。トートバッグはもちろん。ポーチやスカーフ、携帯用ボトルにひまわりの花びらが入ったお茶・・・様々なアイテムが並んでいます。

ミュージアムショップでお土産を買うと、その売り上げは美術館のサポートになるので有意義なお買い物になりますね。

オランダ・アムステルダムのお土産は、誰かへのお土産だけでなく自宅用に持ち帰りたいものがいっぱい。アムステルダムの街の中には、今回ご紹介したお土産だけでなく、センスのある雑貨やインテリアグッズのお店があちこちに点在しており、散策するだけで目移りしてしまいます。

パンやコーヒー、パンケーキなどカフェ系フードもとても質が高いので、旅の間はお茶やお買い物で時間もあっという間に過ぎてしまいそう。だからこそ効率よくお土産選びをするために、目星をつけておくことをおすすめ。素敵が溢れるアムステルダムで、思う存分時間を楽しんでくださいね。