ドイツで買えるお土産♪大人も子供も喜ぶニーズに合わせた厳選アイテム10選

「ドイツのお土産」と一言で言っても、奥が深すぎてお土産選びが大変だ…なんて思う方もいることでしょう。まず最初に覚えておくべきなのは、基本的にお土産を贈る相手が「便利だな」「このアイテムがあって嬉しい♡」と思ってくれるようなモノを選ぶということ。

ただ珍しいからと言って奇抜なデザインのアイテムを選んでしまって、お土産をもらった相手もどうしたらいいのか困ってしまうような悲惨な状況は避けたいところ。ズバリ選ぶべきは安全パイをねらった王道アイテムと言えるのです！

ここからはドイツ国内でも旅行経験が豊富な現地ライターによる、”日本人に贈って確実に喜ばれるお土産情報”をジャンル別にご紹介していきます♡

メルヘンの国として知られるドイツでは、子供から大人まで楽しめるような可愛らしい雑貨がたくさん♡ここからは、ドイツに行く予定がある方にこそ知ってほしい日本人にヒットするドイツのおすすめ雑貨土産6選をご紹介します。日本とドイツは歴史的にもかかわりが深いことから、日本でなじみの深いアイテムも実はドイツ発だった！なんて面白い発見もあることでしょう♪

クリスマスの時期になるとドイツ国内各所で開催されるクリスマスマーケットでは、クリスマスツリーに飾りつけするためのオーナメントや、クリスマス関係のアイテムがずらりと勢ぞろい。さすが本場のクリスマスの国とだけあり、繊細なガラス製のオーナメントや、ドイツらしい木製のオーナメントが売られる店の数々は、日本ではお目にかかれない貴重な体験になることでしょう♡

冷えた体を芯から温めてくれるクリスマスマーケットならではのドリンクこそ「グリューワイン」。赤・白のワインにシナモンなどのスパイスを効かせたホットワインは、クリスマスマーケットに来たからには確実に味わって損はない冬の代名詞的な存在です♡

ドイツでは、グリューワインを注文するとご当地マグカップにワインを注いでくれるのですが、こちらのマグカップはデポジット代が含まれています。もちろん返却すればデポジットはちゃんと返金されますが、飲み終わった後そのままお土産としてご当地マグカップを持ち帰ってもOKなんです♪

クリスマスマーケットは12月になるとドイツ国内どの場所でも行われるイベントですが、開催期間に関しては開催場所によって若干異なります。クリスマスマーケットの時期にドイツに行かれる方は、是非ともあらかじめインターネットなどで情報を確認することをおすすめします。

ダウンジャケットや手袋など、暖かい服装をしていくこともお忘れなく◎

1880年にドイツにて誕生したシュタイフは、ドイツ国内でも最高級品質を誇るテディベアのブランドとして知られています。赤ちゃんが口に入れても安全な高品質の自然素材と優れた耐久性が魅力。さらに、衛生面にも配慮し自宅で簡単に洗濯できるということで、出産祝いのお土産としても喜ばれるアイテムなのです♪

熟年の職人による手作業で一点ずつ作り上げられるシュタイフのぬいぐるみ。どれも同じような気がするテディベアでも、それぞれ表情が異なり全く同じものは存在しないという特別感が魅力のお土産に！それぞれのテディベアに名前がついていることも可愛い限りです♡限定アイテムも豊富で世界中にコレクターがいることでも知られ、幅広い年代から愛されるドイツ老舗ブランドとなっています。

ドイツのギーンゲンにあるシュタイフ博物館では、夢のようなシュタイフワールドの世界へのツアーにも日本語で参加可能ですよ♪もちろん、本場ドイツで作り出されたシュタイフのぬいぐるみを購入できるコーナーもあるので、お土産探し＆観光が一度で楽しめます♡

”アンペル”とはドイツ語で信号機を指し、アンペルマンとは文字通りドイツの信号機のキャラクターとして知られています。現在ではドイツの首都ベルリンでの定番土産アイテムとして、世界中の旅行客を魅了しているんです♡帽子をかぶったアンペルマンのユニークでキャッチーなシルエットは、日用品から文房具まで幅広いジャンルでアイテム展開されています♪

ベルリン市内にあるアンペルマン専用ショップでは、可愛らしいアンペルマングッズが目白押し！キッチン・インテリア用品、エコバッグや赤ちゃん製品まで、すべてアンペルマンのグッズとして入手することが出来るんです♡どれれをお土産にしようか迷ってしまう…なんて嬉しい悲鳴も◎

特に人気のアイテムは、ズバリ日常生活で役立つキッチン雑貨や文房具。子供へのお土産にはキーホルダーやアンペルマン仕様のアヒルのおもちゃが定番◎コアなアイテムも多いので、ドイツファンの方へのお土産としては大変喜ばれることでしょう♪

日本でも絶大な人気を誇るドイツ製のタオルブランドがファイラー。ちなみに、日本ではフェイラーという発音で知られています。フランクフルトにて直営店がオープンし、日本人の間でも話題になったお土産スポットとして有名なのですが、実はドイツ国内ではそこまで知名度が高くないという面白ポイントも。

ファイラーアイテムと言えば有名なのが可愛いタオルですが、本場ドイツではタオル生地で作られたポーチやエプロン、そしてトートバッグなどのアイテムが豊富♪どの商品もファイラーらしい柔らかな触り心地が魅力の逸品がずらりと並びます。日本ではお目にかかれないようなレアアイテムを女性へのお土産にすれば、きっと感動してもらえることでしょう！

マイセンのアルブレヒト城で300年前から制作が始まったマイセンは、世界も認める高級陶器ブランド。マイセン食器は一度購入すれば家族で代々受け継がれる家宝としても有名です。値段的にも確かに高級感があることは否めませんが、本場のドイツにくればアウトレット価格で購入出来るのでお得にお土産にすることが可能。目上の方へ気の利いたお土産をお探しの方は是非♪

マイセンにあるマイセン磁器製作所でマイセンの歴史を学んだりショッピングするのであれば、すぐ近くにある世界遺産に指定されたドレスデンまで足を運んで観光旅行してみるのはいかがでしょう？歴史の残るドレスデンは芸術の街として知られます。街を散策するだけでタイムスリップするような不思議な気分になれることでしょう。

マイセン磁器製作所のすぐ隣にマイセンアウトレットがあります♪是非とも両方のスポットをしっかりチェックしてみてくださいね。

ミュンヘンにやってきた世界中のサッカーファンの観光地になりつつあるのが、「FC Bayern Fan-Shop（FCバイエルン・ファンショップ）」。地元ミュンヘンのサッカーチームグッズを取り扱う専門店です。

FCバイエルン・ミュンヘンは、サッカー強豪国ドイツ内でもトップクラスのサッカーチームで、サッカー好きの男性ならば誰でも必ず知っているくらい有名です。サッカーファンならば確実に行ってみたい場所であることは間違いありません。

サッカー好きの男性へのドイツのお土産として確実に間違いなく喜ばれるのはファンの選手の背番号が付いたシャツや、FCバイエルンのロゴプリントタオルでしょう。また、それ以外にもFCバイエルンのロゴがプリントされたエナジードリンクや面白グッズも目白押しなので、お土産としてアイテムを探す人自身もかなり楽しめることでしょう！

先進国ドイツは日本でも手に入るようなアイテムもたくさん出回っています。だからこそ、ドイツのお土産として選ぶにはドイツらしいこだわりや想い、そして歴史が詰まったお菓子やグルメを選ぶと大変喜ばれます♪ここからは、押さえておいて損はないおすすめお菓子・グルメ6選をご紹介していきます！素敵なお土産を探し出す手掛かりにしてみてくださいね♡

ビールで有名なドイツですが、ドイツ国内には実は13か所ものワインの名産地が！特にドイツ産の白ワインは世界的に見ても美味しいことで知られています。フルーティで引き締まりの良いワインが特徴のドイツワインは、ビールが苦手な方やワイズ期の方こそ楽しんでほしい逸品です♡

日本では高級とされるワインも、ドイツ産であればスーパーマーケットなどで手軽に購入できるというメリットもあります◎

通常秋に収穫するブドウをあえて冬まで残し、マイナス8度以下という環境になった時に初めて収穫し作らるワインこそ「アイスワイン」。カナダ名物としても知られるアイスワインですが、実は特産はドイツだという事をご存知でしたか？

デザートのように甘いアイスワインは、そのまま楽しむことももちろん、アイスクリームにシロップのようにかけて楽しんだりできる万能お土産♡日本ではなかなか手に入れることが難しいので、友人へのお土産などに大変喜ばれますよ♪

ワインの名産地とだけあり、ドイツでは普通のスーパーマーケットや百貨店でも様々な種類のワインを探すことが出来ます。高品質であるにもかかわらず、お手ごろな価格帯からスタートするワインも多いので、是非ともチェックしてみてくださいね♪

ドイツ国内に複数店舗を構える「TeeGschwendner（テー・グシュヴェンドナー）」。このブランドの特徴は、なんといってもゴロゴロとした果実感が魅力の紅茶にあります♪街へお出かけの際には、是非ともテー・グシュヴェンドナーに立ち寄って癒しの香りを楽しみながら、お気に入りのお土産フレーバーティーを探し出してみて♡

意外と知られていないのですが、ドイツは紅茶の種類がとても豊富。特にハーブティーはただ単純に楽しむだけでなく、美容や健康目的の為に好んで選ばれるドリンクでもあります。本場ドイツのフレーバーティは、淹れるだけで溢れるような香りを楽しむことが出来るのも大きなポイント◎仕事の間のリラックスタイムにもうってつけです！

紫色のパッケージと牛さんキャラクターが可愛いミルカチョコレートは、ドイツでは知らない人はいない程有名なチョコレートブランドです。濃厚なミルクの風味を楽しめるミルカチョコレートは、定番のブロックタイプのものから、四角いタイプのものまで、そのレパートリーは本当にさまざま！インスタ映えするキュートなデザインも特徴で、SNS上でも話題急上昇中のアイテムなんです♡

どのスーパーマーケットでも確実に手に入るミルカチョコレート。高級百貨店などで手に入るチョコレートとはもちろん雰囲気は異なりますが、それでもドイツ人から熱烈なサポートを受ける国民的なお菓子であることには変わりありません。ドイツ人自体が愛するブランドであること、求めやすい価格、パッケージの可愛さ、そして珍しい種類のチョコレートのラインナップを誇るミルカチョコレートは、バラマキ土産としても確実にヒット♡

確実にドイツ国内のスーパーで取り扱いのあるミルカチョコレート。もしも観光中にスーパーを見かけたらぜひミルカチョコレートを探してみて♪沢山ある商品ラインナップの中から、時間をかけてお気に入りを探し出してみる楽しさもありますよ♡

ドイツ生まれのMount Hagen（マウント ハーゲン）は、高品質はもちろんのこと環境意識が非常に高いコーヒーブランド。特にオーガニックとフェアトレードにこだわり、世界中のコーヒーファンを魅了しています。日本でも購入できるのですが、ドイツで購入する際には安く、更に多くの種類の選択肢があることもお土産としてのおすすめポイント。

じわじわと魅力が浸透しつつあるデカフェ。妊婦さんへのお土産としても安心して選べるメリットがあります♪カフェインはメラニンを増やす作用があるので、女性の大敵であるシミを増やしてしまうデメリットがありましたが、デカフェならば安心！マウントハーゲンのデカフェは、「深いコクと味わいをそのままに楽しめる」と美容意識の高いドイツ人にも愛用されています♡

どのスーパーでも必ず見かけるのがドイツ生まれのハリボー。日本でもいくつか種類は出回っているかと思いますが、実際ドイツに来てみたらその種類の多さに開いた口が塞がらない人も少なくないはず！ドイツでは最低でも20種類以上のハリボーグミがあり、その珍しさからどれをお土産にしようか決められないくらいなんです♪

旅行中は色々な観光プランを組むので、「思った以上にお土産選びにかける時間が少なくなってしまった…」なんてこともしばしば。しかし、ハリボー商品ならばドイツのスーパーで確実に取り扱っている商品なので緊急事態でも安心♡地元のスーパーに足を運んでみるいい機会にもなりますよ！

ハリボーは本当にどんなスーパーでも手に入るとってもお手頃アイテム。もしもドイツ散策中にスーパーがあったら是非とも気軽に立ち寄って、ハリボー探しをしてみてはいかがでしょう？

Kreutzkamm（クロイツカム）は1825年にドイツの都市ドレスデンで創業しました。その歴史は非常に深く、第二次世界大戦時代をも潜り抜け現在も伝統の味を伝承し続けています。様々な歴史や時代の思いが詰まったバウムクーヘンは、ただ相手にプレゼントするだけでなく、そのストーリーも一緒に伝えたくなってしまう特別なお土産になることでしょう。

バウムクーヘンの表面にコーティングされた砂糖が何とも言えない可愛さ！思わず写真を撮らずにはいられないでしょう♡その見た目からは想像できないくらい控えめの甘さがじんわり口の中に広がる感覚を楽しんでもらいたい逸品です。「甘いものは苦手」なんて言う方のお土産としても人気で、ドイツのクロイツカムのバウムクーヘンならばペロリと味わえます♪

エコ大国であるドイツでは、自然や人体にも優しい成分が配合されたキッチン用品や日用品が沢山♡日本でも目見するブランドもあるかとおもいますが、やはり現地で購入する本場のアイテムは価格も驚くほど安いので観光で訪れた方はびっくりしてしまう事でしょう♪

ここからは、ご家庭のある方や、健康に気を遣う方、ドイツブランドが大好きな方に喜んでもらえること間違いなしのドイツならではのお土産をご紹介します♡

オーガニック先進国であるドイツでは、コスメに関しても抜群の信頼度を誇ることで有名。日本でもなじみの深いヴェレダもそんなドイツ生まれのブランドです。ヴェレダは自然医薬品メーカーとして知られ、自然が生み出す力を利用して作られる商品の数々は、ドイツだけでなくヨーロッパ全体から絶大な支持を受ける超実力派ブランドなのです。

日本でも目にするヴェレダのスキンフードシリーズは、全身用のボディークリーム。日本での愛用者も多いことから、お土産として安心して選べるというメリットもありますよ♪どんな人でも楽しめるような癖のない香りなので、男女問わず愛用できることでしょう。本場ドイツでこちらの商品を購入すると、なんと日本価格の半額ほどでゲットできるという嬉しいポイントが♡

ヴェレダの商品をお探しの際には、ドイツ国内の大手ドラッグストアチェーン店「Müller（ミュラー）」を是非ともチェックしてみて♪品ぞろえが良いのでおすすめですよ♡

Kneipp（クナイプ）は最近日本でもじわじわと人気を博すオーガニックコスメブランド。日本でも手に入るから別にお土産に選ばなくてもいいのでは？と思う方もいると思いますが、実際ドイツに来れば間違いなく購入せずにはいられなくなるはず。本場ドイツではクナイプは破格の値段で購入でき、さらにその種類の多さが日本とは比べ物になりません♪

環境や人体に優しいナチュラル・オーガニック成分が配合されて作られるクナイプの商品は、高い検査基準をクリアしていることでも有名です。特にクナイプのバスソルトに関しての実力は折り紙付き。なんと2億5000万年前からある天然岩塩が使われているのだとか！お風呂上りも体が芯から温まる不思議なパワーをドイツのお土産としてプレゼントしてみて♡

クナイプ商品をお探しの際には、ドイツ国内のドラッグストアチェーン店「Müller（ミュラー）」を是非ともチェックしてみてください♪品ぞろえが良いのでおすすめです！

ドイツでは130年の歴史を誇るGallseife（ガルザイフェ）ですが、そのネーミングの意味から一瞬ギョっと驚いてしまう方もいることでしょう（笑）この胆汁石鹸ですが、その響きとは裏腹にとっても画期的な洗濯石鹸。胆汁に含まれる酵素のおかげで、衣類の様々なシミや汚れを浮き落としてくれる優れモノなんです！お母さんや子供のいるお友達へのプレゼントにいかがでしょう？

どんなに優秀なドイツ土産を見つけたとしても、かさばってしまったり重すぎては意味がありません。ガルザイフェは液体・固形石鹸と二種類あるので、お土産で選ぶのであれば迷わず固形石鹸を選びましょう♪ドイツで「魔法の石鹸」と呼ばれるガイルザイフェはいくつあっても困りません！仲の良い友達みんなに購入してあげませんか？

ガルザイフェはドイツ国内のドラッグストアで購入できます！「Gallseife」と書かれた石鹸を探してみてください♪

ドイツと言えば真っ先に浮かぶのがソーセージとビールの組み合わせではないでしょうか？それ以外にも、現地で味わった美味しいチーズや生ハムなど、どれもお土産として持って帰りたい！と思う方も多いのですが、実はドイツから日本への食品の持ち出しは禁止されているものも数多くあります。

ここからは、楽しい旅行を最後まで完璧に過ごすために知っておきたい、ドイツから日本に持って帰れないお土産についてご紹介します。

日本人がドイツに旅行して「お土産として持って帰りたい！」と希望の声が常に上がる食べ物こそ、ドイツソーセージ。缶詰めになったソーセージや、真空パックされているソーセージならば、大丈夫だろうと思う方も多いのですが…残念ながらドイツから日本へ肉類を持ち込むことは禁制されています。空港内での検疫で確実にアウトになる商品ですので、どのような加工がされていても絶対にNGだということを覚えておきましょう。

ちなみに、ドイツ在住の筆者はドイツの空港内で出国ゲートを超えた先の免税店でお土産用のソーセージが売られているのを目にしたことがありますが、こちらは購入したところで没収される可能性もあるので、おすすめしません。

ドイツ産のビールを日本の家族や友達にも味わってほしい！と思う方も多いところ。肝心なビールは実際に持ち帰ることが出来るのでしょうか…？結論としては、預入するスーツケースの中であれば持ち帰りOKです。

しかし、ドイツビールは瓶が主流。きちんとパッキングされていないとスーツケースの中で割れて大惨事になってしまう可能性や、気圧の関係で栓が空いてしまう事なども考えられるので、あまりおすすめはできません。こちらに関してはすべて自己責任で判断が必要になります。

フランス・ベルギー・オーストリアの隣国に位置するドイツでは、ちょっとメルヘンで可愛いアイテムが魅力の国。ドイツらしい高い職人技が詰まった素敵なお土産を是非ともスマートに選んでみてはいかがでしょう？

そして、せっかくドイツに海外旅行に行くのであれば、お土産探しばかりに集中するのではなく、その道中の景色や地元の人との関わりも一緒に楽しみながら素敵な思い出の一部にしてみてくださいね♪きっと忘れられない素敵な経験になることでしょう！