宮崎空港のお土産をチェック!
南国ムード満点の宮崎は日本有数の農業県で、たくさんの野菜やフルーツが栽培されています。また鳥や牛・豚などの畜産は日本屈指の生産高をあげ、その品質の良さも日本中から注目されています。そんなグルメ県・宮崎の、おすすめのお土産をチェックしていきましょう。
宮崎空港ってどんなところ?
宮崎は「日本の日なた」と言われるほど、温暖で南国ムード溢れる場所。そんな宮崎空港の特徴や魅力にせまってみましょう。
■「宮崎ブーゲンビリア空港」という愛称も♪
宮崎空港は、その南国ムード溢れる気候と過ごしやすさから1960年代は新婚旅行のメッカでした。そのため早くから空港整備が整えられており、国内空港の中ではパイオニア的存在。2015年には60周年を迎え「ブーゲンビリア空港」という愛称がつけられました。
■宮崎駅までは電車で約10分
宮崎空港から宮崎市街へは、特急で約10分でと便利なアクセス。その他タクシーでも20分、空港バスでも25分と大変アクセスが良く、到着してスムーズに観光やアクティビティを楽しめますね。
■お土産店の営業時間は基本6:30~20:10
比較的コンパクトで利便性の良い宮崎空港。お土産売り場はフロアが分かれおり、2階が最もお土産店が充実しています。主な営業時間は店舗により多少異なりますが、基本的には6:30~20:10。お目当てのお土産をゲットするには余裕を持って空港に到着するようにしましょう。
宮崎の魅力は大きく分けてこの3つ♪
神話を感じさせるパワースポット巡りから宮崎のおいしいグルメ、紺碧の海などお楽しみがいっぱいの宮崎。こちらでは宮崎の3つの魅力について解説していきましょう。
■南国リゾートのような雰囲気
年間平均気温が17℃ほどの宮崎は、「日本の日なた」と呼ばれ温暖な気候が特徴です。道路脇にはフェニックスの木が立ち並び、季節ごとのカラフルな花々と、遠浅の海が続きます。どこか懐かしい日本の南国ムード溢れる雰囲気が良いですね。
■地元食材が豊富な「グルメ県」
食を満喫することは、旅先での大きな楽しみのひとつ。温暖な気候から取れる新鮮なフルーツや野菜、畜産業が盛んなことから高品質なお肉もいただけます。宮崎ならではのグルメを存分に楽しんでみてください。
■日本神話発祥の地
大自然の広がる宮崎は、日本神話を綴った「古事記」の舞台として知られています。また宮崎には神の国として古代から不思議なパワーを秘めたパワースポットが多く点在しており、昨今のパワースポットブームから、再び多くの観光客が訪れる場所でもあります。
宮崎空港で買いたい!おすすめのお土産10選
宮崎空港には、宮崎中のおいしいものが集結していると言っても過言ではありません。「買って帰ればよかった!」と後悔しないように、これだけはお土産に買って帰りたい宮崎のおすすめ土産をご紹介していきましょう。
■1. 宮崎と言えば「完熟宮崎マンゴー」
最高級完熟マンゴー「太陽のたまご」
宮崎でのマンゴーの生産は1980年代からと、歴史はさほど古くはありません。しかし当時知事の東国原氏のPRによって、高級フルーツとしての認知度を高め、お土産や贈り物として不動の人気フルーツに。中でも最高級の完熟「太陽のたまご」は今や憧れのフルーツとして全国区となりました。
甘くて最高!「完熟マンゴー」もお土産の定番
空港内のマンゴーは、糖度12度以上で出荷され、再度空港で光センサーで糖度を測り、糖度シールを貼られ販売されているので、外れなしのおいしいものが手に入ります。
旬の4月~7月に訪れる際には奮発してみるのもいいかもしれませんね。
基本情報
販売店名:日向屋(ひむかや)
場所:2階出発ロビー中央
電話:0985-51-5111
営業時間:6:30~20:10
※その他2階ANA FESTAでもお買い求めいただけます。
■2. 濃厚な味わいがクセに「チーズ饅頭」
チーズ好きに堪らない
1980年頃から製造される宮崎名物「チーズ饅頭」は、外側のクッキー生地に濃厚なチーズをあんにした洋風和菓子。250ほどの企業が製造しており、その味はしっとりしたものやサクサクしたものなど各社特徴はさまざまです。
いろんなアレンジがたくさん
宮崎土産なら「チーズ饅頭買ってきて!」というファンも多いです。定番の味の他に、抹茶や宮崎特産のマンゴー、ブルーベリー味、蒸しパン風や大人の味のブルーチーズなど、たくさんのアレンジがお目見えしています。ぜひ試食で自分好みのチーズ饅頭を探してみましょう。
基本情報
販売店名:ANA FESTA
場所:2階出発ロビー前
電話:0985-52-3744
営業時間:6:30~20:10
※その他2階西側のお菓子売店、各お土産物売り場でお買い求めいただけます。
■3. お酒好きのあの方に「宮崎焼酎」
焼酎の生産量2年連続トップ
美味しい焼酎が集まる九州地方。中でも宮崎の焼酎は2015年から生産量2年連続トップを誇る県です。農業県らしく豊富な原料を使い、芋をはじめ米・麦・そば以外にも、レアな原材料で焼酎が造られることでも知られています。
どれにしようか迷う!焼酎王国宮崎
宮崎の焼酎といえば、軽い飲み口で初めての方や女性でも飲みやすいのが特徴。代表格は霧島酒造の本格芋焼酎「霧島」や、ほのかな甘みと柔らかな口当たりの宮田本店の「月の中(つきんなか)」、また味わい深い黒木本店の麦焼酎「百年の孤独」などさまざまなメディアでランキングが後を絶たない豊富さが魅力です。
基本情報
販売店名:日向屋(ひむかや)
場所:2階
電話:0985-51-5111
営業時間:6:30~20:10
※その他ウィング・ウエスト、ウィングイーストでもお買い求めいただけます。
■4. 一度食べたら忘れられない「かるかん」
山芋を使った昔ながらの和菓子
かるかんは、九州地方で古くから食べられる和菓子で、原料に山芋を用い空気を含んだフワっとした軽さと、しっとりした食感が特徴。主に餡子(あんこ)の入った「かるかん饅頭」が人気です。
宮崎産・日向夏入りのかるかんもおすすめ
定番のかるかんもいいですが、宮崎の特産品日向夏を取り入れた「日向夏かるかん」は、上品な目上の方へのお土産としてもおすすめ。甘酸っぱい日向夏を練りこんだ白あんとかるかんとの相性がとても上品なお味です。
基本情報
販売店名:BLUE SKY
場所:2階西側
電話:0985-52-1136
営業時間:6:30~20:10
※その他2階の各お土産売り場でもお買い求めいただけます。
■5. 甘じょっぱさが後引く「いもっコロ」
お芋の甘さと焼き塩のハーモニー
ぽっくる農園の「いもっコロ」は、自社農園で厳しい管理の下栽培されたさつまいもを使ったスナック。食べやすいキューブ状で、ホクホクのさつまいもの甘さを引き立てる日向灘の焼き塩がアクセントです。
おやつやお酒のおつまみにも
味の種類は、塩味・焼き芋風味・塩バター味と3種類。キューブ状が食べやすく、おやつはもちろんお酒のおつまみやおもてなしスナックにもぴったりです。中でも塩バター味は、リッチなバターの風味と塩加減が絶妙と、人気の一品。
基本情報
販売店名: お菓子売店
場所:2階フロア西側
営業時間:6:30~20:10
■6. 素朴な味がたまらない「からいも団子」
昔から食べられる芋餅
中国から伝わった唐の芋・サツマイモを、古くから「からいも」と呼び、お正月に余ったお餅にサツマイモを蒸して練りこみ、きな粉をまぶして食べたのが始まりと言われています。その素朴で自然な甘さは、特に出来たてが最高です。
宮崎空港では実演販売も
宮崎空港では、からいも団子の実演販売も行っており、1個から買え出来立てを味わうことができます。柔らかで控えめな甘さは、大きめにもかかわらずペロッと食べられ空港内でもリピーターが後を絶たない人気の一品。賞味期限が短いので自分や家族へのおやつ兼お土産としておすすめです。
基本情報
販売店名:味のくらや(「日向屋」内)
場所:2階出発ロビー中央
電話:0985-51-5111
営業時間:6:30~20:10
※手作りのため、売り切れの場合もあります。予約可。
■7. どこか懐かしい味「青島せんべい」
昔から変わらない味わい
昭和40年代に新婚旅行ブームの宮崎の中でも「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩に囲まれた青島は人気の観光スポットでした。その青島を大胆にパッケージに取り入れ、当時珍しい洋酒を使った洋菓子「青島せんべい」が大ヒット。
パリッとした軽いおせんべいにクリームの甘さが、どこか懐かしい味わいのお菓子です。
軽量で日持ちするのでバラ巻き用にも
青島せんべいが宮崎の定番お菓子になってから、50年を超えます。定番のクリーム、ナッツクリームに加えてマンゴー・いちご・日向夏味も仲間入り。軽くて賞味期限も数ヶ月もつ青島せんべいは、バラして気軽に配るのお土産にも最適です。
基本情報
販売店名: お菓子売店
場所:2階フロア西側
営業時間:6:30~20:10
※1階売店、2階各お土産売り場でもお買い求めいただけます。
■8. 焼酎のおともに「地鶏の炭火焼」
ジューシーで旨みの濃い宮崎地鶏
あまりのおいしさに昔は献上品としても扱われるほどの「地頭鶏(じとっこ)」を品種改良した宮崎の地鶏。身が柔らかくジューシーで旨みが濃いのが特徴です。
炭火で炙ることによって余分な脂を落とし、香ばしい風味を引き立てます。仕上げにゆずコショウをかけたり、添えたきゅうりを齧りながら焼酎と一緒に味わうのが宮崎流。
冷めてもおいしい真空パックが人気
空港内では、燻製専門店の「スモーク・エース」の実演コーナーで、まずは試食。その後のお土産には一番人気の冷めてもおいしい「鶏炭火焼」真空パックがおすすめです。
こちらのお店は宮崎県内で最も品揃えが豊富で、炭火焼はもちろん地元の畜産家自慢のおいしいものがぞろり。
基本情報
販売店名:スモーク・エース直営店(「日向屋」内)
場所:2階出発ロビー中央
電話:0985-51-5111
営業時間:6:30~20:10
※1階売店でもお買い求めいただけます。
■9. 高級フルーツをお菓子で「マンゴーラングドシャ」
マンゴーの香りと風味がギュっと
完熟宮崎マンゴーを煮詰めて作ったジャムを、クッキー生地とチョコレートに練りこんだ風味豊かなラングドシャです。封を切った瞬間、なんともいえないマンゴーの香りがフワッと広がります。
2011年にはモンドセレクション金賞を受賞した、空港で最も人気のお土産お菓子のひとつです。
南国気分いっぱいのおやつタイムに
ラングドシャのサクサクと口どけの良い食感に、マンゴーの香りいっぱいのコクのあるチョコレートをサンド。口に入れるとチョコレートが、トロッと溶けるのがなんとも贅沢。午後のおやつにぴったりの贅沢なお菓子です。
基本情報
販売店名:ANA FESTA
場所:2階出発ロビー前
電話:0985-52-3744
営業時間:6:30~20:10
※その他2階西側のお菓子売店、各お土産物売り場でお買い求めいただけます。
■10. 魔法の万能調味料「マキシマム」
宮崎が生んだ魔法の調味料
お肉を知り尽くすお肉屋さん、中村食肉が作った万能調味料。塩ベースのミックススパイスで、ステーキはもちろんハンバークやドレッシング、ポテトサラダにも広く使えます。メディアや雑誌に取り上げられてから、そのおいしさに売り切れ続出の大人気商品。
アウトドア派のお土産にも!
安い材料や物足りない料理もプロの味に仕上がると話題のマキシマム。これ1本で仕上がるので特にアウトドアでは欠かせない、という方も。「ゆず味」「わさび味」も加わって、女性やアウトドア好きの方への宮崎土産にちょうど良い一品です。
基本情報
販売店名:1階売店
場所:1階
電話:0985-51-5111
営業時間:6:30~20:10
宮崎空港で人気のお土産をGETしよう♪
宮崎空港のお土産売り場では、試食できるところが多く、「これ、おいしい!」と感じたものだけをお土産として持ち帰れるのが嬉しい特徴です。お世話になっている方や、家族にぜひ宮崎の美味しさをお裾分けしてみてくださいね。