父の日には何をしよう?父の日の由来とやりたいことを紹介します♪

6月の第3日曜日は父の日。普段なかなか言えない感謝の気持ちをお父さんに伝えましょう。でも、5月の母の日に比べると、なぜか影の薄い父の日。そもそも、いつから始まったのでしょうか?定番の贈り物は?お父さんに何かしてあげたいけど、迷う…今回は、そんな父の日にまつわる様々な疑問にお答えします。

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父の日にどんなお祝いをしよう?

6月の第3日曜日は父の日。何か準備はしていますか?普段は照れくさくて言えない感謝の気持ちをお父さんに伝える良いチャンスです。何かプレゼントやイベントを考えてみませんか?

今回は、父の日におすすめのプレゼントやイベントについて、アイデアをご紹介します!

父の日とは?

そもそも「父の日ってどんな日?」かご存知ですか?どんな意味があって、いつから始まったか、そういえばよく知らないという人も多いのでは?ここでは、父の日の由来と、その歴史について説明します。

父の日は毎年6月の第3日曜日

5月の母の日に比べると、残念ながら、ちょっと影が薄い父の日。そもそも何日か覚えていますか?父の日は毎年6月第3日曜日。うっかり忘れないようにチェックしておきましょう。

父の日より母の日の方が印象が強いのは、実は歴史的背景も影響しています。父の日も、母の日も、アメリカから伝わったものですが、発祥の地・アメリカでも、父の日の誕生は、母の日より50年ほど遅れてのことでした。

父の日の文化はアメリカで誕生!

父の日はもともとアメリカ発祥。1909年にワシントン州のソノラ・スマート・ドットという女性の嘆願がきっかけと言われています。

ドットの父親は、南北戦争に従軍しましたが、復員して間もなく妻に先立たれ、その後6人の子供を男で一つで育て上げました。当時、既に母の日はあったものの、父の日がなかったことから、彼女は「母の日と同じように、父に感謝する日も作るべきだ」と牧師協会に嘆願しました。

その後、1910年に最初の正式な父の日の祝典が行われました。以降、徐々にアメリカ全土に知られるようになっていきます。1966年、リンドン・ジョンソンの大統領告示で、父の日は6月の第3日曜日と定められ、1972年にアメリカの国民の祝日となりました。

日本に広まったのは1950年代

父の日が日本に広まったのは戦後、1950年代のこと。日本でも、先に母の日が広まり、続いて父の日も知られるようになりました。「父の日」が生まれたアメリカと同様、日本でも、母の日の後追いで広まっているため、父の日の認知度が高まったのは、まだほんの数十年のことなのです。

父の日には「無事を願う」黄色いリボンを!

父の日に定番の贈り物と言われると、ちょっと首をかしげる人が多いのではないでしょうか。母の日のカーネーションに対して、父の日にはバラを贈るという習慣もありますが、イメージが定着していないのが実情です。

1981年に設立された「日本ファーザーズデイ委員会」では、毎年「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」を選出しています。このため、父の日というと「黄色いリボン」をイメージする人も増えているようです。でも、どうして黄色いリボンなのでしょうか?

これはイギリスの「黄色を身に着けると、身を守ることができる」という古い言い伝えに由来します。アメリカでも、従軍する兵士の無事を願う意味で黄色いリボンを贈る風習があります。確かに、家族のために日夜頑張るお父さんに贈るのにピッタリかもしれません。

父の日にメッセージのプレゼント♪

父の日は、普段なかなか伝えられない感謝の気持ちをお父さんに伝える日。でも直接伝えるのはちょっと照れくさい…という人は、メッセージカードを渡してみてはいかがでしょう?

「感謝」の気持を言葉で表す

「家族なら、言わなくても分かってるはず」と、ついつい思ってしまいがち。もちろん、お互い理解できているのは確かかもしれませんが、気持ちは言葉にしてこそ、より一層伝わるもの。父の日には、いつもは言えない感謝の気持ちを言葉で表してみませんか?

手書きは温かいぬくもりも感じられて◎

面と向かって言えない言葉は、手紙やメッセージカードで伝えてみましょう。たった一言でも良いのです。温かみのある手書きのメッセージなら、どんな高価なものより素敵な父の日のプレゼントになるはずです。

堅苦しくならずに話し言葉でOK♪

「そうは言っても、何を書いたらいいか迷う…」と言う人も、堅苦しく考える必要はありません。父の日だからといって、特別な内容にしなけらばいけない訳ではないのです。普段通り、話し言葉で率直な思いを伝えればOKです。

締めは前向きな言葉ですっきりと結ぶ!

あなたの感謝の思いがつまった父の日のメッセージは、お父さんにとって、きっと明日からのパワーの源になるはず。お父さんに元気になってもらうためにも、前向きなメッセージで結びたいですね!

父の日にオススメのお花♪

父の日のプレゼントに、お花を選んでみてはいかがでしょう。「お父さんにお花?」と思う人もいるかと思いますが、男性は女性に比べてお花をもらう機会が少ない分、意外性があって嬉しいという意見が多いのです。ここでは、プレゼントにおすすめのお花をご紹介します。

「愛」や「幸福」の意味をもつ薔薇の花

「愛」「幸福」「清新」などの花言葉を持つ薔薇。父の日に贈る花としては最もポピュラーです。アメリカで父の日を提唱したドット夫人が、父の墓前に供えたのが白い薔薇で、そこから父の日に贈る花として、定着したと言われています。

母の日のカーネーションと同様、お父さんが存命中なら赤、亡くなっていれば白というケースが多いようですが、父の日のイメージカラーである黄色も人気。ただし、黄色い薔薇には「嫉妬」などネガティブな花言葉もあるので、その手のことに詳しいお父さんに贈るのは、ちょっと要注意かも。

「元気」や「希望」のイメージのひまわり

真夏に太陽に向かって咲くことから、希望に満ちたイメージのひまわり。父の日のイメージカラーと同じ黄色ということもあって、こちらもプレゼントとしておすすめ。

ちなみに、ひまわりには「あこがれ」「熱愛」「輝き」といった花言葉があります。いずれもパワフルで前向きなイメージですね。太陽のように明るく元気なお父さんにぜひ!

「高貴」や「子の愛」の百合の花

「子の愛」という花言葉をもつ百合も、父の日にピッタリ。中でも、大振りの花を咲かせるカサブランカは、その気品あふれる姿と華やかな香りで不動の人気を誇ります。カサブランカの花言葉は「威厳」「高貴」。ちょっとゴージャスなプレゼントにしたいなら、おすすめです。

「幸福がやってくる」の意味合いの胡蝶蘭

花のもちが良く、長く楽しめる胡蝶蘭。実は「幸福がやってくる」という花言葉があります。お祝い事でよく贈られるのも納得ですね。もちろん、父の日のプレゼントにも使えます。家族に幸福を運んできてくれるかも!

育てるのが難しいイメージの胡蝶蘭ですが、上手に手入れをすれば、その後も花を咲かせてくれます。園芸好きなお父さんなら、ピッタリかも♪

父の日にやりたいこと5つを紹介♪

父の日に何かしたいけれど、どんなことをすれば良いか迷っているというあなたに、おすすめのアイデアを5つご紹介します。

日頃の感謝の気持を伝える

一番シンプルだけど、必ず外したくないのは、日ごろの感謝の気持ちを伝えること。普段、面と向かってなかなか言えない…という人ならなおさら、父の日は絶好のチャンスです!直接伝えるのが照れくさいなら、メッセージカードや手紙に託しても良いでしょう。

プレゼントを贈る♪

父の日には、プレゼントを贈ってみませんか?高価なものでなくても良いのです。ちょっとしたものでも、きっと喜んでくれますよ。普段身に着けられるもの、仕事で使えるアイテム、趣味の道具など、お父さんが実際に使うシーンをイメージして選ぶと良いかもしれません。

食事に連れて行く

父の日に、お父さんを食事に連れて行くのも良いアイデアです。家族みんなで集まって、いつも忙しいお父さんをねぎらってあげましょう。お店は主役のお父さんの好みに合わせてチョイスしてあげてくださいね。

家族旅行をする

父の日に、家族旅行をプレゼントするというのもアリでしょう。プランニングから手配、当日の仕切りなど、ホスト役は家族で引き受けて、お父さんにはゲストとして楽しんでもらいましょう。普段、忙しいお父さんなら、無理に遠出しなくても、近場でゆっくりくつろげるようなプランが良いかもしれませんね。

美味しいお酒で乾杯!

美味しいお酒で乾杯!というのも、父の日のイベントとしておすすめです。好みのお酒をプレゼントしてみては?お酒が好きなお父さんなら、家族と一緒にお酒を酌み交わすのが、何よりのプレゼントになるかもしれません。

父の日には感謝の気持を伝えよう!

父の日は、そもそも、お父さんに感謝の気持ちを伝える日。あなたなりの方法で、お父さんに「ありがとう」を伝えるのが、一番のプレゼントになるのではないでしょうか。特別なことをしなくても、きっと喜んでくれますよ!

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