宮古空港のおすすめのお土産は何が人気?
差羽(サシバ)という鳥をイメージし、赤瓦を使った景観が特徴の宮古空港ターミナル。ここでは異国情緒たっぷりの宮古のお土産を存分に楽しみ、選べる品揃えです。旅のシメにふさわしいお土産は何を選びますか?
宮古空港の魅力をリサーチ♪
南国独特の外観や、表に鎮座した芸術的な「あたらかシーサー」がシンボルの宮古空港ターミナル。吹き抜けが心地良く機能的に作られており、ここを訪れる誰もが快適に過ごせる空間です。豊富なお土産の種類で島随一の観光スポットのひとつにも上げられます。
■広大な自然にあふれた魅力満載の島♪
那覇から約300キロ離れた場所に位置する宮古島は、珊瑚が隆起してできた島々のひとつ。琉球石灰岩で形成された地形は、川や山がなく比較的平坦で、未だ手付かずの広大な自然と白い砂浜、海には美しいさんご礁があり特別なダイビングスポットが楽しめることで知られています。
■宮古空港へは直行便が便利
宮古空港へは乗り換えの必要がない羽田・関空からの直行便が便利。2016年には新しくANA直行便が就航され、朝から余裕を持って準備できる11:40発の便も加わりました。直行便なら羽田から約3時間、関西からわずか2時間半で気軽に南国へ到着!疲れ知らずで現地でもアクティブに行動できそうです。
■飲食店&売店の営業時間は?
宮古空港の飲食店や売店の営業時間は、8:30~19:30。飲食店では昔ながらの喫茶店から沖縄のチェーン店でもあるハンバーガーショップ、本格的な宮古そばまでお店を選ぶのにも迷ってしまいます。
■2Fには無料のWiFiスポットも♪
嬉しいのは、無料のWifiスポットの充実度。ターミナルビルの2FにあるハンバーガーショップのA&W、有料待合室、搭乗待合室の3ヵ所にパスワード表示とともに設置されてあります。これでストレスなくメールやネットも楽しめます。
■最終日の空港でお土産を♪ そのまま機内に預けちゃおう!
最終日は、できれば余裕を持って空港へ行きゆっくりとお土産探しをするのがおすすめ。空港で購入したお土産はそのまま機内預かりにしてしまうのが賢い方法です。また、お店によっては購入価格に応じて無料発送を行うところもあるので要チェック。旅先での余計な荷物を増やさずにすみます。
宮古空港でおすすめのお土産はこれ!厳選10商品
島内で最もお土産品の種類が豊富に揃う空港内で、一押しの人気のお土産をご紹介しましょう。自分用に買って良し、お友だちや職場に配るも良し。宮古島の良さがぎゅっと詰まった厳選10をチェックしてみてくださいね。
1. 宮古島特産「雪塩」のお菓子や塩
■ギネス認定の「世界一ミネラル成分の高い塩」
宮古島の平坦な地形は泥が海に流出しないことが海の透明度が高い理由でもあります。沖縄随一透明度が高い宮古島の地下海水は豊富なミネラルやカルシウムを含んでおり、加工することで海の天然成分が多く残ります。
その良質な成分を含む塩は、かつてギネスブックにも「世界一ミネラル成分の高い塩」として認定もされていたほどなのです。
■女子ウケ間違いなしのお菓子「雪塩ふわわ」
サクッ、フワッとした食感と、雪塩の甘じょっぱさが絶妙な味わいの人気のメレンゲ菓子。一度食べたら虜になる味と可愛いパッケージで女子ウケバツグンの商品です。一番人気のココナツ味をはじめ黒糖、紫芋など数種類のフレーバーがあり、手頃な価格が嬉しいお土産に。
■基本情報
正式名称:雪塩ミュージアム(製塩所)
住所:宮古島市平良字狩俣191
電話番号:0980-72-5667
営業時間:4~9月/9:00~18:30、10月~3月/~17:00
定休日 なし
2.シュールさがウケル「まもる君グッズ」
■島の安全を守る警察官キャラがお土産に
「宮古島まもるくん」は、島に13体ある警察官のマネキン。シュールな表情が逆に「キモかわいい」とテレビで取り上げられ人気のキャラクターになりました。雑貨からクッキーやドリンクなどお土産でも旅の思い出にウケ狙いで買っていく人が続出な商品がたくさん。
■旅話をしながらのおやつに最適
島内の安全を守る「まもる君」のお菓子は、宮古島土産で最も人気のひとつ。中でも沖縄の伝統菓子「ちんすこう」や気軽につまめるクッキーなどは、買っていく方も多い評判のお菓子。旅の土産話をしながらいただく最高のおやつタイムになります。
■基本情報
お菓子・文具販売元:株式会社魅輝舗
住所:沖縄県宮古島市平良字久貝879番地2 川平マンション102号
清涼飲料水販売元:宮古アサヒ乳業
住所:沖縄県宮古島市下地字上地672
電話:0980-76-2030
3. 絶対買い「モンテドール バナナケーキ」
■名誉総裁賞受賞の銘菓バナナケーキ
宮古島に行くなら「モンテドールのバナナケーキを買ってきて」とお願いされる方もいるほど人気のバナナのパウンドケーキ。しっとり、ふんわり舌触りが良く、バナナの風味が活きた最高の一品です。そのおいしさは全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞しています。
■琉球スティックはお土産に最適
モンテドールのお土産と言えば、バナナケーキの次に人気の「琉球スティック」。モンテドールで人気のケーキがスティック状になった食べやすく持ち運びやすいケーキになりました。組み合わせが季節によって変わるのもまた楽しみですね。
■基本情報
正式名称:MONTE DOLL(モンテドール)
本社所在地:沖縄県宮古島市平良字西里7-2
電話:0980-72-3765
営業時間:9:00 ~ 20:00
年中無休
4. お酒好きへのお土産は「泡盛」
■数々の賞を受賞したキングオブ泡盛
昭和23年創業の多良川酒造は、宮古島のミネラル豊富な水と丸米を使ったまろやかな味わいが人気の泡盛酒造。本社では酒造見学もあり、泡盛作りの様子も楽しめます。モンドセレクションをはじめ数々の受賞を誇る多良川の泡盛は、お酒好きの方にきっと喜ばれるお土産に。
■飲みやすいと評判「琉球王朝」
多良川酒造の中でも最も人気の泡盛「琉球王朝」。工場見学での試飲で「おいしい!」と買っていく方の多い商品です。芳醇な香りとまろやかな口当たり。すっきりとした飲み口でクセがなく、泡盛に抵抗のある方にも飲みやすいと評判です。
■基本情報
正式名称:株式会社 多良川
住所:沖縄県宮古島市城辺砂川85
電話:0980-77-4108
定休日:日曜・旧盆・年末年始休暇
工場見学:土曜日は休業の場合もあり(要問合せ)
5. 沖縄一おいしい「宮古そば」
■定番の「自宅用土産」
宮古島に行ったら必ず買って帰ると言う方が多い「宮古そば」。沖縄本島のそばとまた違った深いコクと旨みがあり、その味は沖縄一と言われます。賞味期限が短いため、帰る直前の空港で買い求められることが多いお土産のひとつです。
■ストレート麺があっさりスープに絡みつく
沖縄本島のちぢれ麺と違い、ストレート麺が特徴の宮古そば。あっさり出汁の効いたスープとの絡みが良く、その味は沖縄一と評判。そのため宮古島には多くの宮古そばの店舗があり、滞在中には必ず口にする食事のひとつ。楽しかった旅を思い出す最高のお土産になるでしょう。
■基本情報
正式名称:古謝そば屋
住所: 沖縄県宮古島市平良字下里1517-1
電話:0980-72-8304
営業時間:11:00 ~ 20:00
定休日:不定休
6. 語り継がれる歴史「博愛せんべい」
■宮古島のヒーローたちを称えた記念碑がモチーフ
1873年にドイツの商船R.J.ロベルトソン号が台風に遭遇、宮古島沖合いで座礁。宮古島の人々はわが身の危険を顧みず乗組員8人を救助しました。看護の後、沖縄王朝の許しを得られないまま帰国できなくなった乗組員を、宮古島の船を出し彼らを帰還させました。
後にこの話を聞いたドイツ皇帝ウィルヘルム1世が、宮古島のヒーローたちを称え感謝とともに博愛記念碑を建てたことが、このお菓子のモチーフになっています。
■昔ながらの懐かしい味
昔から宮古島のお土産と言えば定番中の定番「博愛せんべい」。素朴な甘さの瓦せんべいに宮古島の地図や記念碑が描かれています。軽くて持ち帰りやすく日持ちし、誰もが食べやすい味なので会社で配る用にもぴったり。
■基本情報
製造元:与座製菓所
住所:沖縄県宮古島市平良字下里1509-4
電話:0990-73-7797
7. 自然がモチーフ「デザイン・マッチ」の雑貨
■手作りのぬくもりを感じる小物たち
「島と音楽と島暮らし」をコンセプトに宮古島の自然をモチーフにした手作りグッズを提供する「デザイン・マッチ」。東京女子美術大学を卒業し、島にお嫁に来たデザイナーさんの作る作品は、どれもセンスがあり「これ可愛い!」と女子が思わず手に取りたくなる商品がたくさん。
■手ぬぐいを使った小物がカワイイ
南国風のデザインが可愛いと人気の「手ぬぐい」は人気商品のひとつ。中でもその手ぬぐいを使ったベビー用小物は思わず笑顔が出るような手作りの温かさに溢れています。おすすめの柄は「ゴーヤ」「琉球箸」「さとうきび」など。宮古島独特のモチーフがキュート。
■基本情報
正式名称:DESIGN MATCH(デザインマッチ)
住所:沖縄県宮古島市平良下里572-3
電話番号:0980-79-0239
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
8. ボリューム満点「うずまきパン」
■ジャリッとした砂糖の食感が懐かしい
ボリュームのあるパンにジャリジャリとした砂糖の食感が残るクリームが巻かれた素朴な「うずまきパン」。宮古島出身の方が懐かしさのあまり帰省するたびに持ち帰るパンとしてテレビで取り上げられ、そのおいしさが評判に。空港内にあるお土産売り場「砂山」では、驚くほど大きな「デカうず」に注目。
■うずまきラスクも人気商品
うずまきパンもおいしいけれど、持ち帰りにくいという方におすすめの「うずまきラスク」。フワフワの食感はカリカリに変わり、これもまたおいしいと大人気で紫芋味などのアレンジも。ザラメのカリッとした甘さが後をひく、ダイエットは後回しにして食べたいお菓子です。
■基本情報
製造元:有限会社 富士製菓製パン
所在地:沖縄県宮古島市平良字西里1135-1
TEL:0980-72-2541
空港内売り場:おみやげ売り場「砂山(すなやま)」にて販売
9. やっぱりコレ「宮古島マンゴー」
■濃厚でジューシーな宮古産マンゴー
宮古島の特産フルーツ、マンゴーを買い忘れた方はぜひ空港で。香りが良く濃厚で甘いマンゴーが手に入ります。持ち帰った後は、常温で置いておき表面に光沢ができ柔らかくなるのを確認したら冷蔵庫へ。冷蔵庫へ入れたら早めにいただきましょう。
■買い忘れた方に救世主「山野美」
マンゴーを買い忘れた方の救世主、空港内2階にある「山野美」。農産物を多く取り扱い、市場よりは若干お高いですが味・品質ともに申し分のないマンゴーをはじめ島バナナやフルーツが購入できます。新鮮なうちに持ち帰りたいフルーツは逆に空港で買うのが正解、という通の声も。
宮古島空港のお土産屋さんでマンゴーを買いました
空港内にお土産屋さんは沢山あるものの、マンゴーを扱っていたのはこちらのお店だけした。
■基本情報
正式名称:株式会社 山野美
住所:沖縄県宮古島市平良下里1657-128 宮古空港ターミナルビル2F
電話:0980-73-1413
定休日:無休
10. ラベルがかわいい「雪塩サイダー」
■サイダー君のボトルが若い方に評判
宮古島でおなじみの雪塩ブランドに瓶まで可愛いと人気の「雪塩サイダー」。島で飲むサイダーはほんのりした塩味が汗をかいた体にじんわり染み入ります。この可愛いラベルのキャラクターは「サイダー君」と言われ、特に若い方へのお土産用にと買っていく方続出のドリンクです。
■味のバラエティと可愛い雑貨も人気
サイダーは定番の雪塩味をはじめ、コクのある黒糖、芳醇な香りのマンゴーが。キャラクターのサイダー君人気でコースターやマグカップなどの雑貨やオリジナルTシャツも販売されています。
■基本情報
正式名称:雪塩ミュージアム(製塩所)
住所:宮古島市平良字狩俣191
Tel:0980-72-5667
営業時間:4~9月/9:00~18:30、10月~3月/~17:00
定休日 なし
宮古空港で素敵なお土産をGETしよう♪
宮古島空港には、地元の特産品や空港でしか買えない限定品も豊富。旅の道中はたっぷりアクティビティを楽しんで、帰りの空港でお土産を買い、そのまま預かり荷物や宅配、というふうに時間をうまく使うのも良い方法。楽しかった思い出と一緒に大切に持って帰りましょう。