母の日には定番のカーネーションを!その由来や色別の花言葉を紹介♪

もうすぐ母の日。今年もお母さんのために素敵なカーネーションを選びたいですね。だけどそもそも母の日のカーネーションはどこから始まったのか、その由来も気になります。また色で変わると言われる花言葉の意味は?今回はそんな母の日の花の疑問を解説します。

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母の日には定番のカーネーションを!

母の日と言えば真っ赤なカーネーションを想像する方も多いですね。いろんな色があるので今年は何色を贈ろうかなとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

その前に、そもそも「母の日」とはいつから始まったのか、なぜカーネーションが使われるようになったのかご存じでしょうか?ここでは母の日にまつわる小さな「なぜ?」をご紹介しましょう。

「母の日」の由来と発祥

母の日は日頃のお母さんに感謝と労いを表す大切な日、というのは誰しもが知るところ。その日を象徴する赤いカーネーションをはじめプレゼントや心のこもったカードで大好きなお母さんに「ありがとう」を伝える母の日の由来はどういったものなのでしょうか。

「母の日」は毎年5月の第2日曜日

母の日は世界中で行われる習慣です。日本とアメリカでは毎年5月の第2日曜日。アイルランドやイギリスではキリストの復活祭の3週間前で3月になりますし、北欧のスウェーデンでは5月末など、国によって日にちはさまざまです。

いづれも宗教上の暦の読み方や始まりのきっかけなどで日にちが違うようですが、世界中「大好きなお母さん」に感謝する想いは共通。とても微笑ましく大切な日であると言えますね。

日本へ伝わったのは明治末期という説も

いつ頃から母の日は行われるようになったのでしょうか。その始まりは1913年の明治末期にアメリカのアンナ・ジャービスさんという方の働きかけで、日本に伝わり教会の日曜学校などから始まったことがきっかけと言われています。

後にお菓子の森永製菓がこれを取り上げ、全国に広めたことで日本では一般的になりました。

森永製菓と母の日の歴史

「母の日」はアメリカが発祥

母の日の始まりは、20世紀初めのアメリカ。アンナ・ジャービスさんが、亡くなった母を追悼するために始めた運動が始まりです。母に感謝する気持ちをもっと世の中に広めたいと考えたアンナさんは、母が亡くなった翌日の5月10日の追悼会を「母に感謝する日」として活動を広めていきました。

その思いに賛同する人々は徐々に増え、1914年にはアメリカ連邦議事会が「母の日」として認定。翌年には世界で初めてこの日を祝日に制定したのです。

母に日頃の「ありがとう」を伝える日

そんなアンナさんの想いを反映する「母の日」は、いつしか人々にとって自身の母へ日頃の感謝や労いの気持ちを伝える日となりました。

日頃は照れくさくて伝えられない気持ちも、アンナさんの働きかけのおかげでアメリカから日本に伝わり、多くの人々が母に改めて「ありがとう」を伝えられる素敵な日となったのです。

なぜ母の日に「カーネーション」なのか

母の日が世の中に広まった理由はわかりました。ではなぜカーネーションなのでしょうか。今でも母の日と言えば「カーネーション」はこの日のシンボルとなっています。このお花が定番になった理由を探ってみましょう。

母の追悼式に添えた白いカーネーションが由来

「母の日」を広めるために行動を起こしたアンナ・ジャービスさんは、追悼会に母が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾り、一人一人に配りました。これが母の日にカーネーションを贈る由来と言われています。

ちなみにカーネーションはキリストが十字架にかけられたとき、聖母マリアがこぼした涙から咲いた花と言われ「母性」を表す花であったのだそうです。

天国の母には「白いカーネーション」

もともとアンナ・ジャービスさんが母に捧げた白いカーネーション。今でも母の日では、天国への母へ贈る花は白いカーネーションが一般的となっています。

白いカーネーションは母性を表すお花であったとともに、「尊敬」や「私の愛情は生きています」などの花言葉があります。母の日には愛を込めて墓前や仏壇に白いカーネーションをお供えし、感謝の気持ちで手を合わせたいものですね。

存命の母には「赤いカーネーション」

はじまりは白いカーネーションだったものも、徐々に存命のお母さんには赤いカーネーションを贈るのが一般的になりました。

由来として赤はキリストの体から出た血を表していると言われており、これはけしてマイナスな意味ではなく、聖母マリアの「母親の情愛」を示す色。そういったことから存命の母には白に変わり、赤いカーネーションを贈るようになったようです。

現在では好きな色を贈るのが主流に

とはいえ現在では赤色に限らず、母の好きな色のお花を贈ることが主流になっています。カーネーションをメインにさまざまなお花とアレンジしているお花屋さんも多く、いろんな色の選択肢も可能になりました。ただ、白いカーネーションだけはやはり日本でも追悼の意味合いを表しますので、母の日にこの色は避けた方が無難でしょう。

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大変好評でした
レインボーカーネーションは見たことが無かったようで、「赤やピンクはよく見るけど、こんな色は初めて!」と感動してくれました。

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カーネーションを贈る際のポイント

カーネーションはとても色の種類の多く、さまざまなお花と組み合わせられるお花です。母の日にカーネーションを贈る際のちょっとしたポイントを押さえてみましょう。

平均予算は3000~5000円前後

母の日に贈るカーネーションの平均予算は、成人した大人が贈るのであればだいたい3,000~5,000円前後が相場でしょう。ただ、この時期になるとカーネーションのお値段もいつもより若干上がり気味。カーネーションだけにこだわることなく、他のお花との組み合わせでボリュームのある素敵なお花を贈るのもひとつのアイデアです。

カーネーションの本数に決まりは無し

バラなどは1本なら「一目ぼれ」など意味のある場合もありますが、カーネーションの場合は本数の決まりは特にありません。1本でも100本でもお好みや予算に合わせて贈ってあげましょう。ただし、お花を選ぶ際にはよく吟味して。花弁が瑞々しく、茎が太くてガクのしっかりしたものを選ぶのがコツです。

注文は4月の上旬がベスト

母の日のためのカーネーションの予約は、できれば4月上旬に済ませておきましょう。母の日は花屋さんにとって1年で最も忙しい日のひとつ。人手不足のためお花のアレンジやラッピング、梱包などもこの日が近づくとプロではないアルバイトの方が行う場合もあります。

早めに予約をすることで、お花の好みや希望も受け付けてるところもありますし、余裕を持ってアレンジや梱包も丁寧にしてくれる可能性も高いはず。駆け込みで作ってもらう場合によくある希望の色がない!なんてことも回避できます。

鉢植えはガーデニング好きな母にぴったり!

可愛らしいアレンジのカーネーションの花束も素敵ですが、ガーデニングが得意なお母さんなら鉢植えのカーネーションはいかがでしょう。

育てる楽しみが味わえる鉢植えは、切花よりも長くお花が楽しめ、うまく育てれば多年草なので来年も開花する可能性もあります。プレゼントする際は、お世話することや場所も考慮し大きすぎない鉢植えを選ぶと良いでしょう。

商品名:カーネーション鉢植えギフト!選べる花色
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楽天で年間ランキング1位の母の日用の鉢植え。9色の中からお好きな色を選べます。

カーネーションの清楚なイメージを覆すモダンな色とボリュームたっぷりの鉢植えは、お母さんもきっと感激してくれるはず。

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街のお花屋さんで売っているものにくらべ、お花もつぼみもたくさんで、母も私も大満足でした!!

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色別カーネーションの花言葉

母の日の定番、カーネーションの花言葉は一般的に「魅力」「愛情」「名声」という意味がありますが、色によって意味が変わります。

最近のカーネーションはとても色が豊富で迷ってしまいますが、ここではお母さんにふさわしい色を選べるよう色別の花言葉の意味を調べてみました。

赤いカーネーションは「母への愛」

赤いカーネーションは、定番カラー。花言葉は母の日にふさわしく「母への愛」「深い愛」「敬愛」「感嘆」「あなたに会いたい」という意味があります。1本からでも存在感があり華やかな赤いカーネーションは、母への愛を表現するにふさわしいカラーと言えるでしょう。

ピンクのカーネーションは「感謝」

優しいイメージのピンクのカーネーションの花言葉は、「感謝」「上品・気品」「女性の愛」「あたたかい心」「美しい仕草」などの意味があります。まさに日頃優しいお母さんを表し、感謝の気持ちを表現するにふさわしいカラーですね。

白やグリーンとの組み合わせで、ふんわりとしたお母さんのような優しいイメージのアレンジがたくさんできそうです。

黄色のカーネーションには注意が必要

ハツラツとした明るいイメージの黄色のカーネーション。しかし残念ながら花言葉は「軽蔑」「失望」「拒絶や拒否」などを意味があり、母の日には少し不向き。特に義母などへは考えものです。

しかし近い色のオレンジなら「純粋な愛」「清らかな慕情」などの意味があり、ビタミンカラーの好きなお母さんにはおすすめ。どちらかというと少し恋愛向けの意味合いがありますが、アレンジメントならそれほど気にすることもないでしょう。

カーネーションは母の日のシンボル♪

母の日のカーネーションには色によって意味が異なるのさえ覚えておけば、選ぶのも難しくないお花です。成功のポイントは早めの予約、色の意味を知っておくことです。そして日頃の感謝の気持ちをカードに託して添えることも、ぜひ忘れないようにしてくださいね。

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