懐妊祝いとは?
"懐妊"というと難しい単語のように見えますが、懐妊=妊娠とほぼ同義です。「懐妊祝い」もつまり、"妊娠を祝福するお祝い"を指します。
一般的には出産後に「出産祝い」としてお祝いを贈ることが多いですが、特に親しい友人などの間柄では「妊娠おめでとう!」と懐妊祝いをするケースも増えてきました。
懐妊祝いをする前に、気を付けるべき約束事
■1番大切な心掛け
お友達へ懐妊祝いを贈る前に、まず心掛けなければいけないことがあります。それは“すべての妊娠が必ずしも無事に出産につながるものではない”ということです。とても悲しいことですが、妊娠中に流産や死産をしてしまうケースもゼロではありません。
それを踏まえて、「形に残るもの」や「出産後に使うベビーグッズ」などは極力避けましょう。万が一残念な結果になってしまった時に、そのグッズを見るとお友達が辛い思いをしてしまうからです。
■予算や贈る時期
無事に出産をすると”出産祝い”という形でもお祝いを贈る流れになるかと思います。そうすると贈る側にとっては出費が続くことになるので、お友達が気を遣ってしまうかもしれません。お祝いのお返しに困らせてしまわないよう、あまり高価な品は贈らず気軽なお祝いにしましょう。5,000円前後が相場と考えておくといいですね。高くても10,000円以内におさめるのがベスト。
また、前述したような流産などの悲しい結果が起こりやすいのは妊娠5ヶ月までなので、それ以降の安定期に入ってからお祝いをするのがおすすめです。
「妊娠おめでとう」のメッセージを伝えたい!
懐妊祝いの品を贈る際や、直接会う機会があれば「妊娠おめでとう」の気持ちをメッセージカードに記して渡してみましょう。祝福の気持ちを感じて、お友達もきっと感動してしまうはず。
カジュアルな雰囲気にしたい場合や、おしゃれな見出しにしたい時は英語でメッセージを書いてみるのもいいですね。"Happy Pregnancy!"や"Congratulations on your pregnancy."(共に「妊娠おめでとう」の意)といった決まり文句のほか、"Congratulations on your new arrival!"(「新たな命が宿ったことに祝福を!」)といった言い回しも素敵です。
懐妊祝いのおすすめプレゼント&アイディア5選!
では、実際にどのような懐妊祝いが妊婦さんに喜ばれるのでしょうか。前述したように”できるだけ形に残らず、気軽に贈れる”ものを意識すると、たとえば食品や消耗品などが考えられます。そのほかにも、”モノ”にこだわらず”思い出”を作れるようなお祝いの仕方も素敵です。
具体的におすすめ懐妊祝いのプレゼントやアイディアをご紹介します!
■1.思いやりが嬉しい♡ノンカフェイン飲料
妊娠すると飲酒ができなくなるのは一般的に知られていますが、コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインも控えた方が良いとされています。万が一でも胎児へ影響があると心配だと言っても、ある日から突然好きな飲み物を飲めなくなるのはけっこう辛いものです。ノンカフェインのコーヒーや紅茶をプレゼントすれば、みんなでお茶をするのも今まで通り楽しめます!
MEMOCOおすすめ!ノンカフェ紅茶×オシャレタンブラー
H&F BELX
はじめてセット (タンブラー付き)
妊婦さんでも安心して楽しめるノンカフェ紅茶は、気分が上がるような可愛らしいパッケージを選ぶのがポイント!妊娠中はつわりなど、体の変化に対してストレスを感じる方も多いもの。そんな時期を少しでもリラックスして過ごしてほしいから…そんな願いを込めて、懐妊祝いを選んであげられたら、素敵ですよね。
ノンカフェインのオシャレなフレーバーティーで癒しの時間をプレゼントしてあげましょう!
■2.妊婦さんの必須アイテム!妊娠線予防クリーム
妊婦さんはお腹が大きくなってくると、人によっては妊娠線がお腹周りや胸、太ももなどにできる場合があります。出産後に徐々に薄くなるとはいえ完全にきれいになるのには時間がかかるため、あらかじめ妊娠線予防のオイルやクリームを毎日塗るのが大切です。全部使い切らなくても、ベビーも使える安心素材のクリームが多いので、出産後にも活躍するアイテムです。
MEMOCOおすすめ!エルバビーバ「STMクリーム」
エルバビーバ マミーギフトボックス
8,100円(税込)
高品質で人気の「エルバビーバ」ボディケア用品セット。バックRオイル、STMクリーム、STMオイルの3点が入っています。使い勝手が良く、香りやデザインにも惹かれます。妊娠初期から後期まで長く使えるのも魅力!
とてもお得な品
ボトルももう少し小さいものを予想していましたがちゃんと量もありました。
初めて使用しましたが、クリームは初期にとても使いやすくて良いです。
妊娠後期に使えるオイルも入っているので、後期に使うのが楽しみです。
■3.配慮が嬉しい!ぺたんこパンプス
妊娠してお腹が大きくなるにつれ、歩くバランス感覚もそれまでと変わってきます。万が一転倒して大切な身体やベビーに危険が生じないよう、妊婦さんには「ぺたんこ靴」が必須!ヒール靴ばかり履いているイメージのあるお友達なら、ぺたんこ靴を持っていない可能性もあるのでとても重宝されるはず。サイズが合わない場合は変更できるかなどお店に事前確認を忘れずに!
MEMOCOおすすめ!ポンパドール「フリンジパンプス」
-ポンパドール- スウェードフリンジ
モカシンシューズ
2,780円(税込)
大人可愛いデザインで人気の「ポンパドール」のフリンジパンプスは、履きやすさが抜群で長時間歩いても疲れない工夫がされています。だんだん歩くのも大変になってくる妊婦さんには有難いアイテムです。
地味な色のお洋服ばかりなので差し色に赤を購入!めちゃくちゃかわいいし履き心地がとっても気持ち~です!色違い検討中!
■4.出産後はしばらく我慢だから…ホールケーキ!
出産して母乳育児になると、生クリームや油分をたくさん摂取すると母乳が詰まってしまい乳腺炎になってしまうこともあります。「出産して産院に入院中、お祝いにケーキをもらったけど助産師さんからストップがかかった…」なんてこともよくある話。だからこそ、懐妊祝いにケーキがを一緒に楽しみましょう!妊娠中は体重管理が必要な場合もあるので、もちろん食べ過ぎには気を付けてくださいね。
■5.子連れで行けない“大人の旅”へ!
出産すると、それまでのように自由に遊び歩くことは難しくなります。赤ちゃんを連れて外出できる場所にも限りがあるので、「今のうちに旅行へ行こう!」と"思い出作り"を提案するのも素敵なお祝いアイディアです。
温泉やテーマパークへ出掛けるのも良いですし、カラオケなどの身近な場所も、意外と出産後は行きにくいのでおすすめです。もちろん、遠出の際は妊婦さんの体調を最優先した行程にしてくださいね。
妊娠を共に喜んでくれることが、妊婦さんの幸せ
妊娠が発覚すると、もちろん幸せな反面、初めての身体の変化に心配な気持ちになることも。そんな時に大切な友達が「妊娠おめでとう!」と心から喜んでくれたら、不安も吹き飛んでしまうくらい嬉しいものです。是非、祝福の気持ちを懐妊祝いに込めて、妊婦さんを喜ばせてあげてくださいね。