ヘビロテしたくなるレディースジーンズを見つけよう
カジュアルファッションのマストアイテム、ジーンズ。定番ながらも色や形、加工やデザインは年々進化し、様々なタイプがリリースされています。年齢やファッションの好みを問わず、使い手が良いから、プレゼントでも喜ばれるでしょう。今回は人気のレディースジーンズのブランドをご紹介します。
予算と選び方のポイント
ジーンズは極めてベーシックなアイテムですが、その分バリエーションが多く、選ぶ時には意外と迷うものです。また、体型が出やすくちょっとした違いが見た目の印象を左右することも。ここでは、気になるレディースジーンズの予算やアイテム選びのコツをご紹介します。
■高コスパアイテムは5,000円前後から
レディースジーンズを扱うブランドは、いわゆるファストファッションからハイブランドまで、幅広いです。気軽なプチプラアイテムなら5,000円前後の商品も豊富に見つかります。一方、人気ブランドのハイエンド商品なら、20,000円~30,000円の価格帯が中心になるでしょう。
■選び方のポイントは?
他のボトムスと比較してもシルエットやフィット感が重要なレディースジーンズ。意外と奥が深いんです。ここでは、選ぶ際に注意しておきたいポイントを解説します。
ブランドによって微妙に違うサイズ表記
レディースジーンズ選びで、まず必要なのがサイズ。把握しておくべき箇所は最低限以下の4つ、ウェスト、ヒップ、股上、股下です。これ以外にも、わたり(太ももの付け根の部分)や裾幅も、好みのサイズを把握しておくと完璧です。ブランドによって微妙に表記が違うこともあるので、できれば試着するかあるいは交換可能な商品を選ぶのが安全です。
着用シーンに合わせて選ぶ
ジーンズと言えば、オフのリラックススタイルのイメージですが、最近はモードなアイテムやオフィスでもOKなきれいめデザインのレディースジーンズが増えてきました。着用するシーンをイメージするとアイテム選びがしやすいでしょう。デザインやカラーなどの見た目はもちろん、動きやすさや着心地もチェックしましょう。
体型によって似合うデザインは違う
レディースジーンズは意外と体型を選ぶので、着用する人に似合うデザインを探すことが重要です。短所をカバーしようとして、却って強調してしまうことも。
例えば、お腹周りが気になる人が、隠そうとしてハイウエストを選ぶのは逆効果。ミッドライズかローライズで、適度なストレートラインを選ぶのがベターです。一方、痩せている人はルーズなシルエットだと却って細さが強調されるので、敢えてスキニー等、体にフィットするタイプを選ぶのが正解です。
プレゼントにもおすすめ!レディースジーンズの人気ブランド15選
ここからはレディースジーンズのおすすめブランドをご紹介します。旬のトレンドアイテムから、オフのリラックスアイテム、オフィスでも活躍してくれそうな上品アイテムまで、幅広くチョイスしてみました。シーンに合わせて探してみてくださいね。
■1.美脚効果大のシルエットが人気「MOUSSY/マウジー」
マウジーは2000年にスタートした人気のレディースブランド。ジーンズは国内工場で生産されており、日本人の女性に似合うようデザインされています。デニムの濃淡やシルエットの工夫により、美脚効果も絶大!きれいに見せるジーンズで、幅広い年代の女性から高い支持を受けています。
履き心地とラインの美しさを両立「WF Rebirth SKINNY」
WF Rebirth SKINNY
マウジーらしいラインがきれいなスキニージーンズ。コットンとポリウレタンの混紡素材で、柔らかく自然な風合いが特徴です。
ハイパワーストレッチ素材で、包み込まれるようなホールド感。スキニージーンズにありがちな締め付け感はなく、履き心地が良いのも魅力です。
■2.1枚は持っていたいベーシックデザイン「SLY/スライ」
「スライ」はマウジーの姉妹ブランドで、10代~30代の女性を中心に人気を集めています。「異性だけでなく同性からも支持されるあこがれの女性像」をコンセプトに、カジュアルシーンからオフィススタイルまで幅広く使えるアイテムをリリースしています。シルエットがきれいでシンプルなレディースジーンズが得意です。
春夏にさらりと履きこなしたい「NOWEL JW CRASH ANKLE SLIM-C 」
NOWEL JW CRASH ANKLE SLIM-C
軽やかな印象のスリムジーンズ。爽やかなライトブルーのカラーと、ラフなクラッシュ加工が、フェミニンなシルエットにこなれた表情を加えています。
足首の細さを強調してくれるアンクル丈。モードなヒールサンダルでも、ガーリーなフラットシューズでもバッチリ合うので、気分次第でコーデを楽しみましょう。
■3.老舗デニムブランドのレディースライン「BRAPPARS/ブラッパーズ」
「ブラッパーズ」は1987年に日本の老舗デニムブランド「ビッグジョン」から生まれたレディースラインです。ブランド名の由来は、1920年代のアメリカで「Flappars」と呼ばれた開放的なファッションの女性達。日本のファッションシーンにも新たな女性像をとのコンセプトでスタートしました。美脚ブームの火付け役にもなったブランドです。
履き心地抜群なスーパーストレッチデニム「IDEO」
IDEO
伸縮自在なスーパーストレッチ素材で、美しいシルエットと快適さを実現したレディースジーンズ。股上深めで、安定感のある履き心地です。
カジュアルになりすぎないレギュラーストレートで、落ち着いたきれいめブラックカラーも魅力。大人のオフスタイルにもおすすめです。
■4.イタリア発のプレミアムカジュアル「DIESEL/ディーゼル」
「ディーゼル」は1978年設立のイタリアのカジュアルブランドです。当時台頭してきたディーゼル燃料にちなんで「世の中を活気づけたい」とのコンセプトが名前の由来。もともとメンズブランドでしたが、89年にスタートしたレディースラインでも、ジーンズを中心とした上質なカジュアルを提案し続けています。
定番デニムに飽きた人におすすめのカットオフフレア
ダメージ加工 カットオフフレア ジーンズ
レディースだからこそ楽しめるセクシーなバギーパンツ。定番ジーンズに飽きたら試してみたいアイテムです。
見た目より履き心地はゆったりしていますが、ブーツカットで足長効果は抜群です。高いヒールと合わせてクールに決めたいですね。
■5.元祖ジーンズと言えば「Levi’s/リーバイス」
1853年にリーバイ・ストラウスが開業した「リーバイス」。もともとは雑貨店でしたが、労働者向けの作業ズボンを製造したことがジーンズの始まりでした。銅リベットやレッドタブなど、現在のジーンズの原型は、リーバイスから生まれたもの。まさに元祖と言えるブランドです。レディースの分野でもトップを走る存在と言って良いでしょう。
名作501を新しいスタイルで履きこなそう「501CT」
501CT
リーバイスの名作ジーンズ501のレディースバージョン。細目に仕立てた裾をロールアップして履きこなすスタイルで、セレブにも人気のモデルです。
味のあるビンテージ加工や、こまかなディテールはオリジナルモデルをそのまま踏襲しています。リーバイスのオールドファンにも納得のアイテムです。
■6. L.A.生まれのこだわり派ブランド「YANUK/ヤヌーク」
「ヤヌーク」は2003年、アメリカL.A.で生まれたデニムブランドです。厳選した素材を使い、熟練の職人が手仕事で作るプレミアムジーンズは、絶妙のカッティングとフィッティングが特徴。トレンドとエレガンスの融合したデザインも魅力です。プレミアムなレディースジーンズを探すなら要チェックです。
ダメージなのにエレガント「セシル」
ダメージ ボーイズクロップドデニム セシル 57151056
流行のダメージ ボーイズデニム。クラッシュ部分を保護することで、過剰な肌見せやダメージを防ぎ、トレンドに目配りしながらも、あくまで上品に仕上げています。
女性の体型に配慮したカッティングと縫製で、シルエットもラフになりすぎず、フェミニンなテイストを残しています。
■7.デニムマニアが自らプロデュース「Cheap Monday/チープマンデー」
「チープマンデー」はスウェーデン ストックホルムで2004年にスタートしたデニムブランド。 デニムマニアのデザイナーが「ファッショナブルなジーンズをもっと安く販売したい」との思いで自ら立ち上げました。月曜だけ販売するストアブランドでしたが、人気が殺到。今や世界的なブランドです。レディースはタイトなシルエットが中心です。
ヘビロテ必至のノンウォッシュ スキニー
スキニージーンズ デニムパンツ タイトブルードライ ノンウォッシュ インディゴ
チープマンデーの代名詞とも言えるスキニージーンズ。ノンウォッシュのインディゴカラーが、上品コーデにもリラックスコーデにも合う優れものです。
デニム地が比較的柔らかく、履きやすいのも魅力。コスパ抜群のヘビーユーザー向けレディースジーンズです。
■8.日本初のレディースジーンズブランド「Betty Smith/ベティスミス」
「ベティスミス」は国内デニムの一大産地である岡山県倉敷市のブランドです。1971年、日本初のレディースジーンズ専業ブランドとして生まれました。オーダーメイドの高級デニムから、コスパ抜群のジーンズまで、ラインナップは豊富。個性的でキュートなディテールを取り入れたデザインが人気です。
ガーリーテイストとワークスタイルの絶妙MIX「ガチャペインターストレート」
ガチャペインターストレートデニム BAW2066
ベティスミスらしいこだわりの詰まったジーンズ。フロントポケットとバックにかけて、ヒッコリーの切り替えを使い、キュートな表情に仕上げています。
アメカジ風のワークスタイルですが、ボーイッシュになりすぎず、レディースジーンズらしいスイートテイストを絶妙にミックスしたアイテムです。
■9.ディテールにこだわるプレミアムデニム「DENHAM/デンハム」
「デンハム」はオランダ アムステルダムのデニムブランド。国際的にも著名なデニム職人ジェイソン・デンハム氏が、2008年にスタートしました。素材の品質やディテールにこだわったプレミアムデニムで、わずか10年でトップブランドに成長しています。レディースジーンズも、ラインが美しい上質アイテム揃いです。
上品&爽やかにコーデがまとまる「GINZA SWS」
GINZA SWS
スリムフィットのストレートジーンズ。柔らかく伸縮性の高いストレッチ素材で、履き心地は抜群です。
上品なホワイトカラーで、爽やかな春夏のコーデに映えるアイテム。レディースジーンズでは珍しい7角形のバックポケットとブランドのシンボル ハサミのラベルも個性的です。
■10.エレガントな着こなしにもはまる「AG/エージー」
デニム業界で華々しい実績を積んだアドリアーノ・ゴールドシュミット氏が中心となって立ち上げたブランド「AG」。確かな技術と流行に左右されすぎないデザインで、プレミアムデニムを牽引する存在です。幅広いファンに裾野を広げています。シックなエレガントカジュアルにもはまるレディースジーンズを探すなら、間違いないブランドです。
プレミアム素材の贅沢な履き心地「SLOAN ANKLE」
SLOAN ANKLE-ストレートアンクル ジーンズ デニム D12
トレンドの股上深めのストレートジーンズ。日本のレディース向け別注アイテムで、フィット感、シルエットともに履きこなしやすいのがポイントです。
高級綿糸を使用し、はりのある素材ながら柔らかい手触り。適度にストレッチも効いています。ロールアップして履いても素敵です。
■11.スキニー人気の火付け役「DR.DENIM/ドクターデニム」
「ドクターデニム」はスウェーデンのファッションブランド。スキニージーンズブームの火付け役の1つとも言われるブランドです。伝統的な製法と加工技術を駆使して作るレディースジーンズは、シンプルで美しいシルエットが特徴。ファッション感度の高いセレブにも愛用者が多いことで知られています。
甘くなりすぎないサロペット「Ira Dungarees」
Ira Dungarees
ルーズなシルエットが定番のサロペットを敢えてスキニージーンズでアレンジした個性的なアイテム。モード感とフェミニンなテイストが光ります。
適度なダメージ加工も程よくセクシー。トップスとシューズの組み合わせで表情に変化をつけやすいオシャレ上級者向けのアイテムです。
■12.メディアも注目の新進ブランド「upper hights/アッパーハイツ」
2014年にスタートした「アッパーハイツ」はデニムを中心に上質なカジュアルアイテムを展開しています。シンプルかつスタイリッシュをテーマに、素材、デザイン、フィットの細部にこだわったアイテム作りを行っています。ファッション誌の掲載も多いので、気になっている人もいるのでは?今、注目のレディースジーンズブランドです。
一番人気のボーイフレンドデニム「THE HIS」
ボーイフレンド クロップド デニムパンツ THE HIS
リラックスした履き心地のボーイフレンドデニムは、アッパーハイツでは一番人気。ヴィンテージ感のあるシルバーカラーがクールな印象です。
適度にルーズなシルエットとクロップド丈で、すっきりと履きこなせます。大人向けのバランスの良いレディースジーンズです。
■13.ナチュラル派のプレミアムジーンズ「NUDIE JEANS/ヌーディージーンズ」
「ヌーディージーンズ」はスウェーデンのデニムブランド。その名の通り「裸に近い感覚」をコンセプトに、フィット感とシルエットに優れたジーンズを生み出しています。製造は全てイタリアで行い、素材はオーガニックコットンを使用。ボタンやジッパーは純粋な銅素材を使うナチュラル派です。こだわりのレディースジーンズ、試してませんか?
絶妙なストレートラインが美しい「LONG JOHN」
LONG JOHN
ヌーディージーンズのデニムの中でも安定した人気を誇るのがコチラ。定番ジーンズのクラシカルなエッセンスを残しつつ、程よくタイトなシルエットに仕上がっています。
Wポケットのキュートなデザインは、レディースアイテムならでは。美脚効果もバッチリです。
■14.国産にこだわる「et/ET BOITE/エボワット」
「エボワット」は老舗の国産デニムブランド「ブルーウェイ」が手掛けるレディースライン。全て国産にこだわり、熟練の職人による手の込んだ加工で、上質なジーンズをリリースしています。確かな素材と加工技術に裏打ちされた上質アイテムを求めるなら、ぜひチェックしておきたいブランドです。
確かな加工技術だから作れる ヴィンテージデニム
ビンテージデニム・スラウチパンツ
ユーズド加工を施し、ヴィンテージ感を加えたジーンズ。少しゆったり目のシルエットを足首に向かって徐々に細くなるようデザインし、クロップド丈ですっきりまとめています。
ポケット裏やパイピングに別カラーやパターンを使うなど、さりげなくアクセントが効いています。ディテールにもこだわりが感じられるレディースジーンズです。
■15.上質な大人のリラックススタイル「Theory/セオリー」
1997年ニューヨークで生まれた「セオリー」。上質なストレッチ素材を使った美しいシルエットと、快適な着心地が特徴です。パーティーシーンから、オフィススタイル、オフのリラックスタイムまで幅広いシーンにフィットするアイテムを提案。大人のためのレディースジーンズを探すならおすすめ。
軽快なエレガントカジュアルスタイル「Frayed mid-rise bootcut jeans」
Frayed mid-rise bootcut jeans
ほどよいフィット感と足長効果の高いシルエットが魅力のブーツカットジーンズ。大人の上品カジュアルにふさわしいレディースジーンズです。
切りっぱなしのように見える裾のフリンジ加工が、ナチュラルな表情。爽やかなカラーのスニーカーやドライビングシューズとコーデすると素敵。
素敵なジーンズで着こなしをランクアップ♪
様々なシーンで活躍してくれるジーンズ。上手に着こなせば、スタイルアップやセンスアップに役立つ優れものです。普段、あまりジーンズを履かない人にこそ、プレゼントしてみませんか?意外な使い勝手の良さに驚いてくれるかも♪素敵なレディースジーンズを見つけてくださいね。