エリカの花言葉
エリカの基本情報
英名 | heath |
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学名 | Erica |
別名 | エリカ |
科 | ツツジ科 |
属 | エリカ属 |
季節 | 11~6月 |
花色 | 桃、白、黄など |
エリカの特徴は?
色鮮やかで可憐な小花を枝一面に咲かせることで知られています。開花時期は主に春先~春にかけてですが、花だけでなく細長い葉も目に優しく、季節を問わず愛で育むことのできる常緑の低木です。
有名な小説「嵐が丘」での描写が印象的な「ヒース」とはこの木のことです。エリカ属の植物は実に700以上の種類が確認されていますが、日本で広く親しまれているものには庭で育てられるジャノメエリカなどがあります。
エリカの栽培に必要なのは寒暖と水やりの管理程度で、さほどかいがいしく世話をしなくとも順調に育ってくれます。しかし、その性質もあって2mほどの高さにまでみるみる伸びていく種類もあるため、ベランダなどでコンパクトに育てたい場合には枝先を摘んでおくと良いでしょう。
エリカはいつの誕生花?
2/6生まれの有名人
福山雅治
ユンホ
エリカの名前の由来って??
エリカという学名の由来には諸説あります。一説ではラテン語のericeが由来であるとされますが、ギリシア語のereikeをもじったとする説もあります。他にもいくつかの説があるようですが、その姿が可愛らしい女の子の趣であることから、何らかの女性名を基に名付けられたと考えられているようです。
エリカの魅力
最大の魅力にして非常に特徴的なのが豊富な小花による賑やかな佇まいです。ものによっては背の高い立派な樹木に成長するエリカですから遠目に見ただけでも花の色が鮮やかで十分に楽しむことできます。また、少し近付いて枝に咲いた一面の小花たちを一つずつ愛でるのも趣深いでしょう。
種類によっては寒暖に気を付けたり、水やりにもある程度の調節・コツが必要という面こそあるものの、強健で育てやすいというのもエリカの良い点です。日の当たる場所に置いてさえおけば、ほぼ問題なく育ってくれることが大半で、かと言って野放図に成長することはなく見栄えの整った形に自然とまとまってくれます。手がかからないという点でも魅力的な植物と言えるでしょう。
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エリカを贈ろう
鮮やかで可愛らしい小花を一面に咲かせるエリカはとても華やかですので、親しい人への贈り物などにも適した花と言えるでしょう。また、お世話に手がかからない花という意味でもタフなエリカは相手に喜ばれやすいでしょうし、遠方に住まう方などに郵送で贈り物をする場合にも届いた頃には枯れてしまっているということは滅多にありません。
大きく育つ、時期が過ぎると花が落ちるなどの特徴があるため、贈る相手を庭をお持ちの方に限ったり、多少の育て方のアドバイスを添えることは必要かも知れませんが、花好きの方には贈って喜ばれる一品となるでしょう。