アジサイの花言葉
アジサイの基本情報
英名 | hydrangea |
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学名 | Hydrangea spp. |
別名 | 紫陽花、シチヘンゲ、ハイドランジア、セイヨウアジサイ |
科 | アジサイ科 |
属 | アジサイ属 |
季節 | 6~7月 |
花色 | 白、青、紫、桃、赤など |
アジサイの特徴は?
淡いピンクやブルーで6月の梅雨空を彩る紫陽花。雨の中でしっとりと咲く姿も風情がありますよね。この紫陽花は、もともと日本原産の花木です。ただし、私たちが普段みかける紫陽花は主に、江戸~明治時代に日本からヨーロッパに伝わって品種改良された「セイヨウアジサイ」。ヨーロッパから逆輸入されてポピュラーになりました。
紫陽花の色はこれまでピンクやブルーが主流でしたが、最近ではバリエーションのある品種が増えてきました。アメリカ原産の「アナベル」や「カシワバアジサイ」は、白いさわやかな色を特徴とする品種です。ほかにも、花弁にフリルのような切込みのある華やかな品種など、色も形も多彩なバリエーションを楽しめるようになりました。
アジサイはいつの誕生花?
6/14生まれの有名人
川端康成
シュテフィ・グラフ
アジサイの名前の由来って??
紫陽花の属名はハイドランジア(Hydrangea)です。これは、ラテン語のhydor(水)とangeion(容器)を組み合わせた名前。つまり「水瓶(みずがめ)」ですね。
紫陽花の花びらが散ると小さな果実ができます。この果実が水をためる瓶のような形状をしている、というのが由来です。
アジサイの魅力
子供のころから、梅雨になると近所の家々の庭先や公園にいつも紫陽花が咲いていました。ノスタルジックな風情ある花。日本人なら誰でも梅雨空のもとで清々しく咲く紫陽花に心癒されたことがあるのではないでしょうか。
花言葉の「移り気」というのは、花の色合いが次第に変わっていくからなのでしょう。「冷淡」は紫陽花のブルーの寒色系のクールなイメージから、「辛抱強さ」は雨の中を耐え忍ぶように咲くからでしょうか。いずれも、梅雨空のもとで、凛と咲く紫陽花を象徴しているような気がします。
紫陽花の魅力は、吸い込まれそうな美しい花の色合いと、ひとつひとつの清楚な花が集まって手毬のように大きく華やかに咲く姿でしょう。和風にも洋風にもマッチします。紫陽花が初めてヨーロッパに伝えられたとき「東洋のバラ」と呼ばれて人気を博したとのこと。現在に至るまで、日本だけでなくヨーロッパでもアメリカでも人気があるというのも納得できます。
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アジサイを贈ろう
清楚さと華やかさを併せ持つ紫陽花は5月から梅雨の時期にかけてのギフトにピッタリです。切り花や鉢植えは、洋風のお部屋、和風のお部屋どちらにもマッチして素敵ですし、ガーデニング好きな方には、アナベルなど新たな人気品種が喜ばれそうです。大切な人に、梅雨時に爽やかな紫陽花を贈りませんか。