ガザニアの花言葉
ガザニアの基本情報
英名 | treasure flower |
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学名 | Gazania Gaertn. |
別名 | クンショウギク |
科 | キク科 |
属 | ガザニア属 |
季節 | 5~8月 |
花色 | 黄、橙、複色、一重咲き、八重咲き |
ガザニアの特徴は?
ガザニアはクンショウギク(勲章菊)とも呼ばれる多年草または一年草です。草丈は成長してもおおむね7cmほどですが、初夏から夏の盛りに咲く花は8cmほどになるため、アンバランスにも見えつつも派手な印象を抱きます。オレンジや白、特徴的なものでは褐色を帯びた黄色などの花色を持ち、また花びらには個性的な模様が浮かびます。
性質としては強健で、乾燥を好むことで知られています。そのため、多忙ゆえに頻繁に水やりや花・土などの手入れができない人でも無難に育てられるというメリットがあり、ガーデニングや室内での鉢植え栽培に供されることが多いようです。
ガザニアはいつの誕生花?
6/26生まれの有名人
鳥谷敬
道端カレン
ガザニアの名前の由来って??
テオフラステスやアリストテレスなどの書籍のラテン語への翻訳を行った人物、テオドール・ガザ(Theodor of Gaza)に由来すると言われています。また、日本でのクンショウギクという呼び名は、その花の形がまさに勲章のように立派だからということのようです。
ガザニアの魅力
ガザニアの魅力は何と言っても、その立派でくっきりとした花びらでしょう。明るく鮮やかな色合いと、二層に分かれるという個性的で興味深い模様は、目を引く花の多い夏の花壇でも大きな存在感を発揮してくれます。
南アフリカから伝来したということもあってか水はけの良い乾いた土壌を好み、日当たりや枯れた花の処理にいくつかの留意点がありますが、総合的には育てやすく、ものによっては越冬も可能なようです。暖かい地域であるという必要条件こそありますが、宿根草として冬を過ごし、何年も花を咲かせてくれるものがあるようなので、そういった種類を栽培すれば毎年の夏が楽しみになることでしょう。
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ガザニアを贈ろう
強く目を引く大ぶりの花が鮮やかな色合いで凛と咲くガザニアは、贈った瞬間に華やかな気分になってもらえるプレゼントに適した花と言えるでしょう。陽気な雰囲気の花なので、例えば記念日などにプレゼントするのに向いている花ですが、曇りの日には花が開かないという性質があるため、いざ贈った時、郵送であれば開梱した時に花が閉じているというアクシデントが発生し得る点には注意が必要です。
日本では関西以西で越冬できる例が多いようですので、そういった地域にお住まいの方に贈るのであれば宿根草のガザニアの方が良いでしょう。毎年の夏に花を楽しみ、贈った自分のことを思い描いてもらえればプレゼントした側としても嬉しいことです。
また、ガザニアは株を増やすのも比較的容易で、株分けや種によって数を増やしていくことも可能です。長く、どんどん数を増やしながら親しんでもらえれば贈り主冥利に尽きるのではないでしょうか。