令和のヒット商品 スライスようかんをご存知ですか?
シート状の薄切りようかんで、パンにのせて焼くと“小倉トースト”がすぐできる。……3年前の発売以来、ジワジワ人気に火がつき、いまやヒット商品になった「スライスようかん」。
製造・発売元が京菓子の老舗、亀屋良長だというところも魅力たっぷりですね。亀屋良長の創業は、江戸の1803年、伝統に育まれたようかんの味には定評があります。
今回、秋限定で発売されるのは、スライスようかんの「焼き芋」味。2021年9月7日より京都の店舗・オンラインストアで発売開始です。老舗が作る焼き芋味のようかんは、さ〜てどんなものでしょうか?
小倉ようかんとのハーモニーもグッド スイートポテトのような味わい
画像は、亀屋良長 秋季限定「スライスようかん 焼き芋」を食パンにのせて焼いているところです。トーストすると、とろっと溶けてまるでスイートポテトのようなまろやかな味わいになるんだそうです。まさに秋本番の美味、たまりませんね〜。
1袋には2枚ずつ入っており、焼き芋ようかんと丹波大納言小豆の小倉ようかんが半分ずつコンビになっています。焼き芋ようかんの味には凝った工夫があるんですよ。自家製キャラメルと生クリームを合わせ、それにシナモンを効かせてあります。
そして二種類のようかんの上にはバターようかんを乗せてあります。バターようかんは、沖縄の塩を効かせた焦がしバターだそうですよ。そして小倉ようかんにはケシの実を、焼き芋ようかんには黒ごまをトッピングしてあります。
これらのこだわりの味のハーモニー、美味しくないわけがないですね。朝一番にこのトーストを食べたら、元気が沸いてきそうですね。
動画でチェック! フルーツをのせて自在にアレンジ
こちらは亀屋良長の「スライスようかん」に関するYouTubeです。製造過程を見ていると、さすがに丁寧な伝統技術によって作られていますね。女将さんの京都らしいはんなりした話し方も素敵です。最後の方に、フルーツを使ったアレンジ例が出てきます。
いちごマシュマロやバナナシナモンなど、小倉あんと相性がよく見た目もオシャレ、アレンジのアイデアをいろいろ考えるのも楽しそうです。お値段も抑えめなので、プチ手土産にしたり、お芋好きな方へのギフトにもいいですね。きっとホクホク喜んでもらえると思います。