結納返しと言えば時計
■結納返しって?
結納金というのは、男性側から女性側へ、嫁ぐ際の支度金といった意味合いこめて贈られるものです。男性の親が、大切な娘を嫁に出す女性の親に、誠意の気持ちを表しているのです。結納返しは、女性側から男性側へ「頂いた結納金に対してのお礼」と「よろしくお願いします」という意味を込めて贈るお返しのことを言います。
■オススメは時計
最近は、結納返しに「時計」を選ぶ方が多いようです。いつまでも長く使えて、ずっと身につけていられるものとして、女性のエンゲージリングのような感覚で、お返しするようです。
相場は?
結納金のお返しは、地方によって違いがあり、1〜2割が習慣となっているところや、半返し(5割)が習慣になっているところもあるようですが、お二人の出身地が違うことも多いと思います。少ないとか多いとか、そんなことで揉めたくありませんね。3割〜5割を目安とするのが良いと思います。
おすすめ時計15選
男性がサプライズでエンゲージリングを選ぶ時に、とても悩む様に、普段男性の時計を選んだ事のない女性も、溢れるほどある時計の中から何を選んだら良いのか、同じ様に悩むのではないでしょうか?ベルト部分も、金属なのか?皮なのか?で、全然雰囲気も変わってしまいます。
悩める女性に、結納返しおすすめ時計15選、ご紹介いたします。
1. ティソ
1853年にスイスで創業され、美しいデザインと高い機能性を誇り、品質の良い時計をリーズナブルな価格で販売することを目的をしているティソ。オフィシャルタイムキーパーとして、バスケットボールのNBA、FIBA、CBA、またツール・ド・フランスに代表されるサイクリング競技などにも貢献しているそうです。
ロゴに刻まれた“+” は、スイスの品質と信頼の証。
■究極のトラベラーウォッチ ヘリテージナビゲーター
1953年に発表されたモデルを忠実に再現した160周年記念モデルです。文字盤には都市名が入っていて、そこに合わせると23カ国の時刻が一目でわかるので、海外旅行や出張に行かれることが多い男性には、特にオススメですね。
こげ茶のカーフのベルトがとてもシックで、全体的にノスタルジックなテイストを醸し出しつつも、文字盤から受ける印象は爽やかです。いつまでも若々しくいて欲しい彼には、ピッタリの時計ではないでしょうか?
ティソ ヘリテージ ナビゲーター160周年記念モデル
(自動巻 径43㎜)
¥179,280(税込)
2. フレデリィックコンスタント
1988年に創業された、若い時計ブランドのフレデリックコンスタント。
時計のメカニカル部分を見せるために考案された、文字盤上に小窓を開けたデザイン(ハートビート)が、最大の特徴なのですが、中の機械にも穴を開けているため、機械の強度やバランスにおいて、非常に精巧で高度な技術が必要とされるそうです。
■元祖の誇りと美しさ ハートビートデイトカレ
カレ(四角形)のクラシカルなデザインに、ピンクゴールドのケースが、控えめでありながらラグジュアリー感を醸し出しています。さりげなく見えるハートビートも、機械好きな男性心をくすぐるのではないでしょうか?ベルトはクロコの型押しのカーフストラップです。人と同じものは身に付けたくない、オシャレ好きな彼に、とても喜ばれること間違いないでしょう。
世界限定500本です。
フレデリックコンスタント
2016限定ハートビート デイトカレ
(自動巻)
¥259,200(税込)
3. シチズン
1918年に創業したシチズン。その名前には、「市民に愛され親しまれるモノづくり」という想いが込められているそうです。時計作りを常に作業中であり、完璧はないと考える。昨日達成したことの改善点を今日見つける、「Better Starts Now」という信念のもとに、時計の未来を切り開くために努力を続けているそうです。
■つけていることを忘れそう!世界最薄 エコドライブワン
時計つけてるのが違和感を感じると言う彼には、このエコドライブワンはどうでしょうか?薄さ1㎜のムーブメント(動力機構部分)に、ケースは2.98㎜。世界最薄の光発電時計です。薄さの追求は美しさの追求であり、さらに強度の追求でもあるそうです。
全てのパーツの開発を1から行った、シチズンの技術の結晶というべき時計は、努力を惜しまず、向上心を持ち続けている、そんな彼にオススメです。
シチズン エコ・ドライブ ワン
光発電時計開発40周年記念フラッグシップモデル
(自動巻 径39㎜)
¥259,200(税込)
4. ボーム &メルシェ
1830年の創業以来、時計製作のみを続けている、スイスの老舗メーカーのボーム&メルシエ。
「何も見のがさない。最も優れた品質の時計だけを作る」「完璧なものしか認めない。最高品質の時計しか製造しない」というモットーとともに、革新を追求しながら、堅実に時計作りに情熱を傾けているブランドです。
ピアジェや、ジャガールクルトなど、高級メーカーが多いリシュモングループの中で、比較的リーズナブルな時計を製造しているコスパのいいブランドかもしれません。
■柔らかい曲線美 クリフトン クロノグラフ
ケースは美しい曲線美を描き、優しいゴールドのアラビア数字からは、エレガントで落ち着いた雰囲気を感じますが、全体的にはスポーティーに仕上がっている、万人受けして、かつ、いつまでも飽きのこない時計ではないでしょうか?スーツの袖から覗く感じも好印象だと思います。
裏蓋はサファイアガラスになってて、ムーブメントを見ることもできます。
スーツ姿の似合う素敵な彼に、贈りたい時計ですね。
ボーム&メルシエ クリフトン クロノグラフ シルバー
(自動巻 径43㎜)
¥298,000
5. タグホイヤー
1860年に設立され、ストップウォッチやスポーツウオッチの分野に力を入れてきた、スイスブランドのタグホイヤーは、アスリート、ダイバー、サーファー、レーシングドライバー、俳優、モデルなど、様々なアンバサダー(大使)を持ち、それぞれの個性に合わせたモデル作りに妥協を許さず、常に前進を続けています。錦織圭も、アンバサダーの1人として活躍していますね。
■洗練された美しさ カレラキャリバー1887 クロノグラフ アントラサイト
まず注目すべきは、アントラサイトの文字盤の独特の色合い。なかなか見かけないこの色に目が惹きつけられるのではないでしょうか?そこにピンクゴールドのアラビア数字がとても映えてます。ストラップは上品なアリゲーターが使用されています。
43㎜と大きめですが、洗練されたエレガンスさが、できる男感を主張しています。ちょっと変わった美しいタグホイヤーを…と言う彼にオススメです。
タグホイヤー カレラ キャリバー1887
クロノグラフ アントラサイト
( 自動巻 径43mm)
¥353,270(税込)
6. IWC
1930年代から航空時計を手がけてきましたIWC。航空機内の磁気や温度の変化に対応できるように、二重ケース構造となっており、またねじ込みガラスを使っています。回転ベゼルやクロノと言った機能をあえて使わず、シンプルに、時間を読み取ると言う本来の時計の目的だけを追求しているそうです。
■シンプルで見やすい パイロットウォッチマーク18
デートの待ち合わせの時間に遅れて来ちゃう、そんな時間にルーズな男性にオススメです。余計なものは排除して、シンプルな美しさを追求したこの時計は、実に見やすいですね。
ケースバックには、刻印された「星の王子さま」のエングレービングが入っています。 IWCは、航空業界で有名なパイロットだった、「星の王子さま」の作者、サン テグジュベリの遺産協会とパートナーシップを結び、航空協会のプロジェクトや慈善活動を支援しています。
夢があって、いつまでも少年の様な純粋な心を持つ、あなたの王子さまには、ぜひこの時計を。
IWC パイロットウォッチマーク18
プティ・プランス
(自動巻 径40㎜)
¥382,000
7. ブルガリ
ブルガリと言うと宝飾店のイメージがあるのではないでしょうか?
銀細工師ソリティオ・ブルガリが、1884年にローマで宝飾店を開業したことから始まっていますが、1920年代から時計の製作もはじまり、現在は本格的に時計メーカーとしての地位を確立しています。
BVLGARIのフォントは、ローマのパンテオン神殿のエントランスの文字だそうです。古典ラテン語には「U」の文字がなかったので「V」が使われて、現在に至るそうです。
■宇宙的素材革命 ディアゴノマグネシウム クロノグラフ
2016年発表のニューモデルです。
ムーブメントを囲うミドルケースには、軽量でかつ強靭なマグネシウムを使用しています。またミドルケースのサイドブランケットには、宇宙素材にも使われる、衝撃に強いPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)を採用しています。近未来的な雰囲気でありながらも、落ち着きを感じるのは、セラミックベゼル“に刻まれた、BVLGARI”のダブルロゴのせいかもしれません。
流行に敏感な彼には、ぜひこの時計を。
ディアゴノ マグネシウム クロノグラフ
(自動巻 径42㎜)
¥405,000(税込)
8. ベル&ロス
1991年にパリで設立された、ベル&ロス。
「視認性」「機能性」「防水性」「高精度」の4つの基本原理と、「形は機能に従う」というコンセプトに基づいて作られ、戦闘機パイロット、宇宙飛行士、ダイバーなど幅広い分野のプロフェッショナル達に愛用されています。
プロフェッショナル達が使用することを前提として、設計やデザインがなされているのですが、そこに一味加えた独特のセンスが認められて、現在は、幅広い層の人々からの人気を集めています。
■精悍さと美の融合 アエロナバル
100年超の歴史を持つ、フランス海軍航空隊アエロナバルの精鋭部隊のパイロット達は、公式行事ではブルーを基調にゴールドをあしらった礼装を着用するそうです。
そのイメージのままにデザインされたこのアエナバルは、レトロ感溢れるシンプルさに、深みのある青の文字盤とゴールドのベゼルの美しさが融合していて、実に洗練されたエレガントなモデルと言えるでしょう。ハキハキと物事を言えて正義感の強い、そんな彼にお似合いですね。
ヴィンテージ BR126 アエロナバル
(自動巻 径43㎜)
¥405,900(税込)
9. モンブラン
1906年の創業以来、筆記具を生み出すトップクリエーターとして、名前を知られているモンブランですが、時計の分野にも参入しているのはご存知でしょうか?
モンブランの時計職人は、細部の組立をする時は、息を止めて作業をするそうです。かすかな息でさえ、吹き飛ばしてしまう様なデリケートな部品を綿密に組み合わせ、革新的な機能と美しい装飾を作り上げ、完璧な時計に仕上げているそうです。
■職人の技を感じる スタークロノグラフ
最初に目がいくのは、文字盤に刻まれた、繊細で美しいギョーシェ模様ではないでしょうか?最近の時計ではあまり見かけないかもしれませんね。サイドのコロンとした菊型のリューズも、職人の技を感じます。アリゲーターのストラップも高級感たっぷり。でも、どこか若々しさを感じられるのは、オシャレなブルーの針のせいかもしれません。
繊細で芸術好きな彼にぴったりの時計ではないでしょうか?
スター クロノグラフ UTC オートマティック
(自動巻 径42㎜)
¥416,100(税込)
10. シャネル
ココシャネルが、1910年に帽子専門店を開いたのが、シャネルのはじまりと言うのは、あまりにも有名な話ですね。
宝飾、化粧品、服飾、香水など、いろいろな分野で、素晴らしいデザインで夢を見させてくれるシャネルは、時計製造においても、常識にとらわれず、斬新な独自のスタイルを確立してきました。セラミックウォッチは、時計という分野に、技術とデザインの両面において、素晴らしい革新をもたらしたのではないでしょうか?
■光の変化が美しい J12 クロマティック
人気のJ12シリーズのチタンセラミックです。セラミックは傷が全くつかないので、綺麗なまま長く使えるのが嬉しいですね。また今までのブラックのセラミックと違い、光の加減で、様々な色の濃度や輝きが楽しめます。垂直なサテンと円形のギョーシエ模様で仕上げられた文字盤も美しいですね。
女性用にホワイトを買って、2人でペアとして使うのに、とてもオススメです。
シャネル J12 クロマティック
(自動巻 径38㎜)
¥474,300(税込)
11. ブライトリング
1884年の創業当初から、クロノグラフと航空時計の開発を重視してきたブライトリング。
英国空軍の公式サプライヤーになったり、今も人気のある「ナビタイマー」は、航空用回転計算尺を備えた世界初のクロノグラフでもあります。イタリア空軍の協力を得て開発された「クロノマット」も大ヒットとなり、クロノグラフの進化はブライトリングとともにあると言っても過言ではないでしょう。
■圧倒的存在感 クロノライナー
1960年代の名作「アビエーション」を新しいスタイリングで復刻したモデルです。
見ているだけで、戦闘機や飛行機好きの彼だったら、ワクワクしてきてしまうのではないでしょうか?ブライトリングの時計には、ロマンが詰まっている様な気がします。ガッチリとした作りに、繊細なメッシュのベルトの組み合わせがオシャレで、存在感たっぷり。
小さいころの夢は、パイロットになることだった…そんな彼にオススメの時計かもしれません。
ブライトリング クロノライナー
(自動巻 径46㎜)
¥507,900(税込)
12.グランドセイコー
1960年、世界最高級の腕時計を作り出す決意こめて誕生したグランドセイコーは、セイコーブランドの最高峰です。高精度なだけでなく、正確で見やすく、美しく、長く愛用できる使いやすさを追求してきました。日本独自の美意識を取り入れたグランドセイコーの時計は、今や、世界に誇れるメイドインジャパンとなっています。
■クラシカルでエレガント 9Rスプリングドライブ
GMT(世界標準時)機能を備えた、スプリングドライブモデルのクラシックラインです。
スプリングドライブとは、機械式時計とクオーツ式時計のメカニズムを融合することで、電池も充電池も搭載せずに、クオーツ並の高精度、平均月差±15秒(日差±1秒相当)を実現した、ハイブリット型の新機構のことです。GMT針には白色メッキ針を採用していて、黒色ダイヤルとのコントラストで上質さと見やすさを確保しています。
黒とシルバーを基調とした文字盤に、クロコダイルのバンドは、上質さとエレガントさを醸し出しています。流行に左右されず、良いものを長く使いたい、そんな彼に贈って欲しい、日本の誇りです。
9Rスプリングドライブ
(自動巻 径40.2㎜)
¥518,400(税込)
13. ゼニス
1865年、スイス時計産業の中心地、ル ロックルで開業した屈指の老舗名門ゼニス。
ブランド名の「ゼニス」は、1900年頃に制作された懐中時計のムーブメントの名称に由来し、天頂の意味を持つそうです。創業時からの革新的気質を貫き、芸術性の高い受注生産品の最高価格は、実に3600万円とか。最多パーツ数が939個という驚異的な数字も持ち、語りだしたら止まらない、話題性の高いブランドかもしれません。
■ビンテージ感たっぷり! ヘリテージ パイロット トンアップ
「時速100マイル」という意味で、バイクレーサーの集う「カフェレーサー」へのトリビュートモデルだそうです。ケース、アラビア数字、文字盤、リューズ、ヌバックのストラップに至るまで、エイジング加工を施してあり、ヴィンテージ感がたっぷり。ヴィンテージ好きな彼に贈ったら、喜ぶこと間違いないでしょう。
ヘリテージ パイロット トンアップ
(自動巻 径45㎜)
¥538,500(税込)
14. ロレックス
1905年、ロンドンに創設されてから、時計製造における革新を成し遂げてきたロレックスは、海洋最深部探検、エベレスト登山、飛行、さらにはビジネスなど、あらゆる部門のプロフェッショナルな人に常に寄り添い、「何かを成し遂げた人たちの時計」と言われています。
誰もが知る「ロレックス」の名前ですが、創設者のハンス・ウイルスドルフは、短く、どの言語でも発音しやすく、かつ記憶に残り、刻印した時に美しくみえる名前を付けたいと考えていたところ、ある朝、乗合馬車の2階席に座って走行している時に、神のお告げのように、Rolexの5文字がひらめいたそうです。
■誰もが憧れる デイトジャスト
12時に日付が瞬時に変わる「デイトジャスト」機構を搭載したロレックスの上級モデルです。流行に左右されない美しさと機能を兼ね備えたデイトジャストは、現在のクラシックウォッチの最高峰と言えるのではないでしょうか? 宇宙航空、化学工業の分野で用いられる、超合金904Lをケースに使用し、どれほど過酷な環境でも、その美しさは永遠です。
時計に疎い彼でも、ロレックスを贈れば、きっと喜んでくれること間違いないでしょう。一生の宝物になりますね。
デイトジャスト36
(自動巻 径36㎜)
¥555,900(税込)
15. オメガ
内陸の国、スイス発ブランドのオメガですが、海への憧れはとても強く、1932年に一般用の世界初のダイバーウオッチを発売したのもオメガだそうです。その後も、潜水の新記録の樹立とともに、ダイバーの腕にあるのがオメガ。水中のための時計を作り続けています。またオメガは、海洋保護への取り組みにも力をいれています。
■海への想いをこめて シーマスター アクアテラ
海洋保護プロジェクト・グッドプラネット財団とのパートナーシップを記念として製作された時計です。ホワイトの文字盤に、ブルーのインデックスがとても映えて、白い砂浜と青い海をイメージしてしまいます。150mの防水性と対磁性を備えつつも、バックはシースルー仕様。
存在感はありつつも、ミディアムサイズで大きすぎることもないので、マリンスポーツ好きの彼に、オススメですね。
シーマスター アクアテラ グッドプラネット マスター コーアクシャル
(自動巻 径38.5㎜)
¥589,500(税込)
末長く一緒に
おすすめ時計をご紹介させていただきましたが、一生の記念となるもの、簡単に選べないかもしれません。そんな時は、迷ってないで、彼にどんなのがいいか聞いてみたり、また、一緒に買いに行くのもいいですね。2人で選んだ時計とともに、末長く一緒に、楽しくお過ごしくださいね。