サボテンをプレゼント♪インテリアに映えるおすすめアイテム10選

心和むユニークな形、ときには目の覚めるような鮮やかな花をつける種類もあり、インテリアとしても置くだけでおしゃれなサボテン。棘のある外見に反して花言葉は「枯れない愛」「暖かい心」「偉大な人」など、とても素敵な意味を持つ観葉植物です。

そういった意味からも恋人や友人、尊敬する人へのプレゼントやお祝いの贈り物などに人気で、さらにはその世話の簡単さからも毎日忙しい現代人にぴったりの植物と言えるでしょう。

おしゃれな雑貨店やフラワーショップ、カフェやインテリアショップを中心にあちこちで見かけるサボテン。インテリア雑貨代わりや観葉植物としても魅力的でプレゼントにいいのでは？でも本当に喜んでもらえるかな、なんて迷っているあなた。ここではサボテンを贈るメリットや選び方についてあげてみました。プレゼント選びの参考にしてみてくださいね。

サボテンは手軽な1,000円以下のものから高いものは10,000円ほどするものまで幅は広いので、予算に合わせて選びましょう。レアなサボテンや大きなサボテンになるほど価格は上がり、また鉢の作りやデザインによっても異なります。プレゼントにはできれば相手の好みに合ったおしゃれな鉢付きのものがそのまま飾れるので喜ばれます。

サボテンは頻繁に水やりや肥料を必要としないので、男女とも初心者にも育てやすいのが魅力。日当たりなどの環境さえ合えば、ほったらかしでもいつのまにこんなに大きく？と驚くほど、年月をかけて成長してくれます。

そんな手間のかからないサボテンは、忙しい方にもぴったりのプレゼント。相手の心をきっと癒してくれる贈り物になるでしょう。

プレゼントする際には、贈る相手の住環境に合ったサイズのものを選びましょう。パソコンの横に置いたり、一人暮らしのお部屋に飾るなら小さなものを並べて楽しめるミニチュアサイズ～片手に乗るサイズくらいのものが扱いやすくておすすめ。

開店祝いや新築祝いに贈るなら大きな柱サボテンやウチワサボテンなどはインテリアのアクセントにもなるので人気ですが、スペース上相手に相談してから贈るのがベスト。

それでは、たくさんのサボテンの中からおしゃれなルックスと育てやすさで人気のサボテンをご紹介していきます。それぞれの種類の特徴や人気の理由、似合うインテリアスタイルなどもさらりとご紹介。育て方はどれも共通で水をあげ過ぎない、明るい場所で管理、屋内で育てるなど難しいことは皆無です。それでは見てみましょう！

パラグアイから日本に持ち込まれ改良された緋牡丹は、黄や赤、オレンジ・ピンクなど鮮やかな頭をつけた姿が特徴。プレゼントには華やかさがあって女子受けすること間違いなしです。

しかし柱状のサボテンに接ぎ木したサボテンなので、頭の部分に養分を摂られ数年のちには台になる部分が徐々に色あせてきます。そういった意味では長く楽しめるお花のような存在でお部屋に飾ってもらいましょう。

葉や茎・根に水分を蓄え、ぷっくりとした形が人気のサボテンの仲間です。サボテンと同じく育て方は簡単ですが、成長は少し早めです。種類も多く棘がないので、小さなお子さんがいる方にはおすすめです。お好きなものを組み合わせた「寄せ植え」は色のグラデーションが美しくお花のプレゼントにも引けを取りません。

ウチワサボテンの仲間「白桃扇(ハクトウセン）」は、別名バニーカクタスと呼ばれます。名前の通りウサギの耳のような形がとてもキュートなサボテンです。明るめのグリーンに短い棘が密集しドットのような模様を描きます。生育旺盛でどんどん芽が出てお花が咲くものもあり。友人へのプレゼントにミニ株をプレゼントしてはいかがでしょう？

ブラジル南部原産の金晃丸(きんこうまる）は、柱状の体に金色の細い棘を持つ中型種のサボテン。成長すると分枝して、めったにありませんが金色の花を咲かせることもあります。柔らかそうな金色の棘とモコモコした姿がかわいいと人気の種類です。小さなものは他のサボテンや多肉植物と寄せ植えにしてプレゼントしてもいいかもしれませんね。

真意のほどは不明ですが、パソコンの傍に置いておくと電磁波をキャッチして眼精疲労や頭痛を軽減すると言われ販売されていることの多いセレウスサボテン。メキシコ原産の柱サボテンの仲間で、縦にムクムクと伸びるコンパクトな姿が特徴です。

棘もソフトで触れてもそれほど痛くなく、デスク周りにちょうど良いサイズ感もプレゼントにはぴったり。同僚やパソコン作業の多い方へ贈りたくなるサボテンです。

西インド諸島原産のウチワサボテン「墨烏帽子(スミエボシ」。名前のとおりうちわのような薄いボディと、上へ上と伸びバンザイをしているかのような姿が縁起が良いと開店祝いや引越し祝いなどのプレゼントに人気のサボテンです。棘が少なくグリーンのつるっとした表面が多いので、お部屋の中では埃をはらいやすいくキレイに保てるのも魅力。

個性的な観葉植物を探している相手には、ユニークな姿がめずらしい紐サボテン「リプサレス」をプレゼントしてはいかがでしょうか。

サボテンにしては珍しく日光を嫌う品種で、茎が伸びると垂れ下がってくるのでハンギングバスケットにしてもおしゃれなサボテンの仲間です。棘のあるものやないもの、白い毛に覆われているものなど色んな種類があります。

プレゼントにどんなサボテンを選ぶのかも大切ですが、「どんな容器(植木鉢)に入っているのか」もセンスの見せ所。カフェや雑貨好きな女性に贈るなら、サボテンの雰囲気にあったおしゃれな鉢カバー付きのものを選びたいですね。シンプルなテラコッタやブリキ、籐製のものなど相手の好みに合わせて選んでみてください。

大きく真っすぐ伸びる柱サボテンもおしゃれなカフェや雑貨店、インテリアショップでよく見かける人気のサボテンです。「ザ・サボテン」とも言える王道の形は、存在感があるのに棘のないものもあり、小さなお子さんがいるお家でも安心して贈れます。ボリュームがあるので贈る相手にスペースの確認しておくと良いでしょう。

同じサボテンでも入れ物が変わるだけで、グッとおしゃれな印象になります。クリアなガラスの輝きとぷっくりとしたサボテンの対比がとてもおしゃれな水耕栽培は、今話題の育て方。取り扱いを間違えなければ根腐れさせることなく育てられます。

大きくなって鉢植えをする場合も、お好きなガラス容器に移すだけ。土を使わないので植え替えの手間や虫の心配もありません。観葉植物ラバーのおしゃれな彼女にプレゼントしてみませんか？

それぞれ個性的な形や棘、雰囲気を持つサボテンたち。シャープな棘を持つハードやサボテン、白いフワフワの棘を持つ乙女なサボテン、花のようにカラフルなサボテンなどそれぞれ表情が違い、見ているとなんだか愛おしくなる植物です。

プレゼントする相手が雑貨やインテリア、植物が好きな方ならきっと喜んでもらえるプレゼントになるのではないでしょうか。「これプレゼント」と渡したとき、その愛らしさにきっと笑顔で応えてくれることを期待して最高の一品を見つけてみてください。