大切な人に贈る生活雑貨の選び方は?
大切な人へ贈る雑貨ギフトは、やはりきちんと選んで贈りたいもの。でもどういったものを選べば良いか、悩ましいですよね。
雑貨のギフトを贈るなら、あまり派手なものを選ばないようにして、奥ゆかしい気品のあるものを選ぶようにしましょう。ちょっと上品な雰囲気を持っているものを選べば失敗がなく、喜んでもらえるギフトになりますよ。
シンプルだけど、どこか上品なセンスを感じる、そういったものを選ぶようにしましょう。
大切なあの人へ♪生活が潤うセンスの良い雑貨ギフト5選
■日本の技が作る現代的な雑貨
日本に古くから伝わる伝統工芸の多くが、現代になって注目を集めています。昔からある技法を今のインテリアなどに活用し、新しいものとして生まれ変わってきているのです。そんな日本の伝統工芸を生かした雑貨は、きっと素敵な贈り物になりますよ。
日本に古くから伝わる技術で作られた作品は、どういったインテリアで統一している部屋でもスッと馴染んでしまうから不思議です。昔から使われてきたものは、日本人にはしっくりくるようになっているのでしょうね。
FUTAGAMI 真鍮の鋳肌テープカッター
美しい真鍮の雑貨を製作しているのは、富山県で1897年に創業された真鍮の鋳物メーカー「二上」が立ち上げたブランド「FUTAGAMI」。古くから伝わる真鍮を現在の生活雑貨として生み出している会社です。
どっしりとした重みがある真鍮は、あまりインテリアとして馴染みのないものかもしれませんね。でも、使ってみると手間のかかった繊細な作りに味わいを感じます。
インテリアにこだわりのある方への贈り物にしても、その美しさにきっと喜んでもらえるでしょう。
■うっとりする美しさの雑貨
雑貨だからといって、何かに使えるものでないといけないということはありません。ただ部屋の中に飾っておくだけで存在感があるような、そんなものを贈り物にするのも素敵ではないでしょうか。
大好きなあの人の生活に潤いをプラスしたいと考えるなら、うっとりするぐらいの美しい雑貨をひとつ贈ってみましょう。そんな雑貨が家にあれば、毎日が今よりさらに楽しいものに変わってくれるかもしれません。
できれば置いておいても邪魔にならないような、適度な存在感のものがベスト。それを見つめるたびに贈り主のことを思い出してくれるかもしれませんよ。
ウサギノネドコ 宙(そら)CUBE
「ウサギノネドコ」が作る 宙(そら)CUBEは、さまざまな植物を閉じ込めた、小さな標本。4cm角のアクリルキューブの中に、植物たちの美しい瞬間が閉じ込められています。
光を通して見てみると、キューブの美しさに思わず見とれてしまいます。お部屋にこんな素敵なものが並んでいたら、きっと幸せな気分になれるでしょうね。
技術のある職人の手作業で作られているため、このキューブが1つ完成するまでには、1週間から10日間ほどの日数がかかっているそう。そうした手間がかかっているという点も、心を込めたギフトにぴったりです。
■良く使うものにデザインをプラス
毎日、何気なく使っているものは家の中にたくさんあります。そうした日常的に使うものに素敵なデザインをプラスしてみると、それも喜ばれるギフトになりますよ。
いつも使っているものだからこそ、やはり目についてしまいますよね。それがお気に入りのデザインだったら、きっと生活に潤いがプラスされるのではないでしょうか。
何を贈ったら良いか悩んでしまったら、デザイン性の高い身近な雑貨を贈ってみてください。日常的に使ってもらえるものをプレゼントできたら、それもうれしいことですよね。
+d フォリオ ティッシュケース
デザイン性の高い生活雑貨をたくさんリリースしている+d(プラスディー)。フォリオティッシュケースは、縦にしても横にしても置けるという、今までのティッシュケースにはなかった発想でつくられています。
また、ティッシュケースといえば、場所を取りがさばるものといったイメージが強いですが、フォリオティッシュケースはコンパクトに収まってしまうのが素晴らしいです。家にあっても全く邪魔になりません。
機能的だけどデザインも素敵。そんな雑貨ならギフトにも最適です。
■センスあるユーモアが感じられる雑貨
生活雑貨にプラスされたちょっとした遊び心は、生活を楽しくしてくれる一因になります。ギフトとしてプレゼントする雑貨にも、そうしたユーモアのあるものを選んでみても良いかもしれませんよ。
もちろんセンスの良さは大切。センスが良くないと、なんとなく下品なものになりかねません。デザインとして優れているものを選べば、そうした失敗を避けることができるでしょう。
ユーモアのセンスが同じだと、親近感が湧いてきますよね。プレゼントした雑貨のユーモアを理解してもらえたら、その人との距離もグッと近くなれるかもしれません。
ハイモジモジ Deng On
面白くてセンスのある雑貨を作り出している「ハイモジモジ」。夫婦2人のデザインユニットです。夫婦だからこそ生まれるような、生活に密着した素敵な雑貨をたくさん生み出しています。
そんなハイモジモジのDeng Onは、キーボードとキーボードの間に挟む形の伝言メモ。付箋に貼ったり、メモで残したりしたメッセージは、ペロリとはがれてしまったり、書類の束に挟まってしまったりすると、伝えることができなくなります。
そうした盲点をついた伝言メモがDeng On。キーボードの間にメモを挟んでしまえば、紛失する心配はありません。家族同士で伝言をしたいときにも使える、ちょっと素敵なメモです。
■季節を感じる雑貨
大切な人に贈る雑貨に季節感を持たせると、よりうれしい贈り物になります。一年中使える雑貨の方が出番は多いのは確かですが、季節限定の雑貨であれば、季節が巡ってくる度に贈ってくれた人の顔を思い出すような、素敵な贈り物になりますよ。
プレゼントを贈るシーズンに合わせた雑貨をチョイスしてみるのも良いかもしれませんね。
北洋硝子株式会社 津軽びいどろ 蚊遣り
青森県の伝統工芸、「津軽びいどろ」。その技術で作られた季節を感じる雑貨が蚊遣りです。蚊取り線香をのせるための道具として作られたものなので、使用するのは夏ぐらいのものでしょう。でも、贈り物であれば季節限定というのもエッセンスの1つになります。
どっしりとした存在感のある津軽びいどろは、ガラス職人が昔からの伝統技術で手作りしたアイテム。日本の高い技術も感じられるような津軽びいどろの蚊遣りは、きっとインテリアにこだわりのある人にも喜んでもらえる贈り物になります。