たくさんの表情を見せるトルマリン
10月の誕生石「トルマリン」。あなたは何色を思い浮かべますか?トルマリンにはたくさんの色が存在し、色によって石の持つパワーや意味合いも変わってきます。指輪をプレゼントする時は、相手との関係や石の持つメッセージ性も含めて選びましょう。
■色によって変わる呼び名、効果
トルマリンの語源は、スリランカのセイロン島の言葉で「宝石の砂や小石」を意味する「turmali」からきています。
和名では電気石とも呼ばれ、静電気を帯びています。マイナスイオンを発生させる性質や、電子機器の電磁波を抑える作用、心身の調子を整える作用があるとされています。
【宝石言葉】心中の歓喜、安楽、忍耐
赤・ピンク「ルベライト」
ピンクトルマリンの中でも特に赤味の強いものをルベライトと呼びます。
【効果】恋愛関連すべてに対して良い働きをする「愛の石」として有名。特に心の傷を癒し、愛に対する恐れを和らげてくれる。
緑「グリーントルマリン」
緑色の濃淡によってミント、クロム、ライムなどと細かく種類分けされることもあります。緑色がの発色が鮮やかなものはごく稀にしか産出されないため価値が上がります。
【効果】緑色の石は自然とのつながりが強いとされ、心を安らかに保ち身体を健康にしてくれます。
青「インディゴライト」
ブルートルマリンの中でも特に青と緑のバランスが絶妙なものをインディゴライトと呼びます。パライバトルマリンは鮮やかなネオンブルーで希少性が高いです。
【効果】直観力や表現力を高めてくれる。心を静め目的意識をはっきりさせてくれるので、心に迷いがある人のサポートになる。
複数色「バイカラー」
1つの結晶の中に2色の発色が起こったものを「バイカラートルマリン」と呼びます。中央にピンクや赤、その外側に円状に緑のバイカラーのものは、スイカに見えるので「ウォータメロン」と呼ばれます。
【効果】身体と心、過去と未来、陰と陽など2つのもの繋ぎ、あらゆる事柄のバランスを整えてくれる。
トルマリンリングの予算・選ぶ時の注意点
パワーストーンとしてもジュエリーとしても人気な石。そのトルマリンを使用したリングの予算、購入する時の注意点をまとめてみました。
■予算
トルマリンは色や産地によって価格が大きく変動します。ピンクは比較的安価でリングだと5,000円くらいからあります。グリーン、ブルーの中でも色味が鮮やかなもの、ピンクの中でも赤味が強いものは価値が高く、小さい石でも数万円~高いモノは数十万円するものもあります。
色の濃いトルマリンを選ぶ時は予算を高めに設定すると良いかもしれませんね。
■選ぶ時の注意点
トルマリンの中でも希少価値の高いとされる、インディゴライト・ルベライト・クロムトルマリンなどは、色の境目が曖昧なので選ぶ時に名前だけで選ぶのは危険。価格が高いからといって必ずしも上質な石とも限りませんので、できるだけ実物を自分の目で見て好みの色味やデザイン、石の効果で選んだほうが良いでしょう。
プレゼントに最適!トルマリンの指輪のおすすめブランド
■1.誕生石ペアリングなら「Fiss フィス」
ペアリングをフル・セミオーダーで制作してくれるブランドです。王道の形が多く、だからこそどんな服装やシチュエーションでも着けられるペアリングを見つけられます。離れていても同じ気持ちを持ち続けたい、そんな2人だけの特別が作れますよ。
お互いの気持ちを確認できる「誕生石ペアリング」

セミオーダーメイド・ペアリング
誕生石や刻印を細かく対応してくれるセミオーダーのリング。10月のピンクトルマリンは、愛情を強化し障害を取り除く効果があります。着用時には石は見えなくなるので、男性でも石の色を気にせず、離れている時でも2人の気持ちを確認できるペアリングです。
■2.色彩豊かな指先に「Bizoux ビズー」
フランス語で宝石のビジューとキスのビズーを合わせて「毎日に美しい宝石と愛が溢れるように」という想いから作られたジュエリーブランド。上質な宝石をふんだんに使用することで、大人の女性にぴったりな華やかさを表現しています。
まるで宝石箱の中「パナシェコフレ マルチカラージュエル」

パナシェコフレ マルチカラージュエル
ピンクとトルマリンの中でも価値の高いブルーのパライバトルマリン、その他にもルビーやエメラルドなど8種類の宝石を使用した贅沢なリング。パライバトルマリンは特にネオンブルーの発色が良いとされるブラジル産で、目の冴えるような美しい水色。手の上に宝石箱を広げたようなリングはどんな女性でも必ず魅了されるはずです。