間違えると大変「寒中見舞いはがきの種類」!その選び方を徹底解説

寒中見舞いはちょっと特殊なお便りです。普通のお便りとどこがどう違うのか、どんなはがきで出せばよいのか、といった小さな疑問を解決し、次の冬は寒中見舞いを出せるようになりませんか?

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知っていますか?寒中見舞いに使う「はがきの種類」とは

寒中見舞いと言えば、「寒い時期に出すもの」という印象を持っている方が多いでしょう。

具体的に「いつ、どのような場面で出すもので、どんなマナーがあるのか」を正しく答えられる人は少ないかもしれません。

出す出さないは別として、オトナの良識として知っておくべきことを確認してみましょう!

要注意!「寒中見舞いはがきの種類」の選び方とは

寒中見舞いは「どんな目的で」出すものなのでしょうか。

実は寒中見舞いの用途は1つではなく、状況によってマナーが異なる、少し変わったお便りなのです!

まずは、切手・はがきの選び方とNGな点をチェックしてみます。

郵便はがきの種類と寒中見舞いにおすすめの「はがき」とは

郵便はがきにはいくつかの種類があることは皆さんご存知ですよね。寒中見舞いに最適なはがきは、どんなものなのでしょうか。

まず、「通常はがき」。裏面が真っ白で、多目的で使われるはがきです。そして「絵入りはがき」。こちらは裏面にイラストが描かれているもので、県やエリア(地域)によって異なった絵柄が販売されています。

寒中見舞いに使う場合は、上記のいずれかを使うと間違いがないでしょう。

寒中見舞いには使いたくない「郵便はがきの種類」はコレ

では逆に、寒中見舞いに不向きなはがきはあるのでしょうか。ハイ、向いていないはがきはあります!

まずは「年賀はがき」。これは改めて説明するまでもないでしょうが、「お祝い」の色合いが強いので、寒中見舞いには不向きです。たとえ余っていたとしても使うべきではありません。

そして「かもめ~る」。こちらは「夏のお便り用(暑中見舞い用)」のため、やはりオススメできません。寒い季節にかき氷の絵柄が入ったお便りをいただいても、寒くなるだけですよね・・・。

寒中見舞いはがきにおすすめの「デザイン」

使うハガキがわかったところで、今度はデザインについてみていきましょう。

寒中見舞いには、どんなデザインのものを使うと喜ばれ、また「デキる人」だと思われるのでしょうか。

会社の場合と個人の場合、はたまた相手との関係によって若干の違いはありますが、基本的には「もうすぐ春ですね」「春が待ち遠しいですね」「寒さももうすぐ和らぎますよ」というメッセージが伝わるものがGoodです。

例えば、雪ウサギ・雪だるま・六花(雪の結晶)・寒椿・梅花・福寿草・水仙などがあります。

寒中見舞いはがきには避けたい「デザイン」とは

寒中見舞いはがきのデザインは、季節に合ったものを選びましょう。秋の紅葉や春の若葉、夏を連想する「季節外れ」なデザインは寒中見舞いにはあまり向きません。具体的にはもみじ・新緑・桜・ひまわり・風鈴などモチーフやデザインですね。

喪中の場合は「お祝いを連想させる」デザインに注意しましょう。赤や金などお祝いのイメージが強いものやおめでたいメッセージなどが挙げられます。具体的には門松・正月・年賀などです。

私製はがきを寒中見舞いに使う時の「切手」はコレ

郵便はがきではなく私製はがき(郵便局以外で販売されていたり、手製のものなど「切手の貼付が必要なはがき」全般を指します)を寒中見舞いに利用する場合は、「切手の選び方」にも気を付けなくてはなりません。

普通切手(通年販売されていて、用途を選ばない切手)でも良いのですが、特殊切手や記念切手など、季節感を演出する切手を選ぶと「気遣い」が感じられて好印象です。

知ってると自慢できる「寒中見舞いの基本」とは?

近年、寒中見舞いは多用途に使われるようになってきました。

その背景には「年賀状と時期が近い」「喪中だけど新年の挨拶はしたい」といったさまざまな事情が関係しているようです。

「本来なら〇〇なんだけど、敢えて〇〇にした」といったことができるなら、あなたは寒中見舞いに関してかなりの上級者と言えるでしょう。

本来の寒中見舞いは「時候の挨拶」

近年では多様化している寒中見舞いですが、本来は「寒中(寒さが厳しい時期)に相手の健康を気遣う挨拶状」でした。

「寒さが厳しいですが、お元気ですか」「体調に変化はないですか」というお伺いのお便りだったのです。品物を贈る場合は「これを食べてお体を大切にしてくださいね」「温まってくださいね」という気遣いでした。

この本来の意味を知っていれば、相手に失礼な寒中見舞いを出すことはありませんね。

便利な寒中見舞いの7つの使い方

ここまで「さまざまな用途」と表現してきていますが、具体的にどんな用途があるのか確認してみます。

1.寒中見舞い(時候の挨拶を含む 本来の用途)
2.年賀状を出しそびれた場合の年始の挨拶
3.喪中の方への年賀状の代用
4.喪中の方へ年賀状を出してしまったことに対するお詫び
5.喪中の方からの年始の挨拶
6.(喪中に)年賀状をいただいたことに対するお礼
7.故人に年賀状をいただいた場合のお詫びとお礼

といった事に使われます。

寒中見舞いは何時から何時まで出して良いの?

寒中見舞いを出す場合は「暦の上で」というキーワードをチェックしなくてはなりません。

二十四節気のひとつ「小寒」から「大寒」までの約1ヶ月間(一節気は約15日)を「寒中」と言い、この期間に出すお便りを「寒中見舞い」と言います。今の暦では、だいたい1/6頃から2/4頃までになります。

暦の上で「春」となる「立春(大寒の終わり)まで」は寒中見舞いとして出すことができますが、「投函日ではなく(相手方への)到着日」で計算することをお忘れなく。

二十四節気についてはコチラ

寒中見舞いで「してはいけない」重要な注意点

寒中見舞いは「独立した挨拶状」ですので、「出すのを忘れていた」というニュアンスの文面や「結婚や出産の写真」は入れるべきではありません

あくまで「お見舞い」ですから、近況報告はごく控えめにし、結婚や出産などの報告は改めてお便りを出すほうが望ましいでしょう。

寒中見舞いの基本的な文章の構成とは

寒中見舞いは大きく5つのパートに分かれます。
1.季節の挨拶
2.時候の挨拶
3.近況報告
4.相手の安否を気遣う内容
5.日付


このうち、1と2は1つにまとめられることも多いので、実際は4パートと考えても良いでしょう。具体的な文章とともに見てみます。

①寒中お伺い申し上げます
②厳しい寒さが続いておりますが、皆様お変わりないでしょうか。
③先日は丁寧なお年始状をいただきましてありがとうございました。新年のご挨拶が遅れまして誠に申し訳ありません。本年も変わらぬご厚誼のほど、宜しくお願い申し上げます。
 私どもには昨年新しい家族が増え、今年は賑やかな正月となりました。
④暦の上では間もなく立春ですが、まだまだ寒い日が続きます。どうぞご自愛ください。
⑤平成〇〇年 〇月

というような文章の構成になります。

字の間違いに気を付けて!「自愛」と「慈愛」

寒中見舞いで見かける「ご自愛ください」という表現。実は字を間違えると意味が全く違ってしまうので注意が必要なのです。

「自愛」は自分を愛する、すなわち「自分の体を大事に労わってください」という意味。
「慈愛」は他人に愛情をもらう、すなわち「あなたの愛情を私にもください」という意味。


読み方は同じ「じあい」でも、字が違うとこんなにも意味が違ってしまうのですよ。

ステキな寒中見舞いが書ける素敵なオトナになろう

寒中見舞いは基本的なことができていれば、文言や色合い・デザインなどは自由に構成することができます。

上記の画像のような、マルチカラーのスタンプなども「美しい寒中見舞い」を作るコツになります。あなたらしい1枚が書き上げられると良いですね。

次の冬は、ぜひ寒中見舞いにトライしてみましょう!

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