米寿のお祝いに心温まるメッセージを♪
おめでたい米寿には、メッセージを贈ってお祝いしましょう。一緒に住んでいても、普段は改まって手紙を書くことも少ないですし、離れて暮らしている場合はなおさら嬉しいですよね♪米寿のお祝いのメッセージの文例や、より喜ばれるメッセージを書く秘訣などをご紹介します!
米寿ってなんだろう?
米寿というのは何歳のお祝いかご存知ですか?まずは、米寿について詳しくご説明していきます。何歳の時にお祝いするのか、またその由来などについて基本を押さえておきましょう。また米寿におすすめのお祝いの仕方もあわせてご紹介します♪
■数え年で88歳を迎えること
米寿は数え年で88歳を迎えることを言います。数え年というのが重要で、普段私たちが使っている年の数え方とは異なります。数え年というのは、生まれた時をすでに1歳とし、年が明けるごとに1歳ずつ年齢を重ねていく数え方です。たとえば12/31に生まれたら、翌日にはもう2歳と数えるということですね。長寿祝いは、還暦を除いて、数え年でお祝いすることが習わしとなっています。
■米寿の由来は漢字の「米」
88歳が米寿とご説明しましたが、なぜ米なのでしょうか?「米」という漢字を分解してみてください。すると、八と十と八に分けることできますね!米という漢字が縦に八十八と読めることから、88歳は米寿と言われ、お祝いされるようになりました。
■末広がりの88歳を祝う縁起の良いお祝い♪
八という漢字は末広がりということで、昔から縁起の良い数字だと言われています。その八が2つ並んだ88歳は、さらにおめでたいですよね♪米寿のお祝いは大変縁起が良いので、長寿祝いの中でも特に盛大にお祝いをする地域が多いようです。ぜひ素敵なプレゼントやメッセージを添えて、米寿祝いを盛り上げてください!
■米寿のオススメカラーは「黄色」か「金色」
長寿のお祝いには、それぞれシンボルカラーとされるものがあります。メジャーな例だと、還暦の赤や喜寿の紫ですね。米寿のシンボルカラーは黄色や金色とされています。どちらもおめでたいイメージの色ですので、米寿のお祝いには黄色や金色のものをプレゼントしてみてはいかがでしょう♪
メッセージが喜ばれる3つの理由♪
誕生日や記念日をお祝いしてもらう時、プレゼントにメッセージカードが添えられていると嬉しい気持ちになりますよね♪長寿のお祝いでも、ぜひメッセージをつけることをおすすめします!米寿のお祝いの際にメッセージを贈ることでなぜ喜んでもらえるのか、その理由をご紹介します。
■「形」に残るのでいつでも読み返せる
まずは、便箋やメッセージカードという「形」として残ることが、言葉だけのお祝いと違うメッセージの良い点です。形に残るので、それだけで素敵なプレゼントになります。寂しくなった時、思い出したくなった時などに、ふと手に取って読み返してもらえたら嬉しいですね♪
■普段は見えない「本音」が伝わる♪
自分の気持ちを整理して文章を書くことで、相手への思いや伝えたいことを分かりやすくメッセージに込めることができます。また、面と向かっては言いにくいことも、手紙に託してなら言えるという場合もありますよね♪本音を伝えられるというのも、メッセージが喜ばれる理由の1つです。
■離れて暮らしていても心の距離が近くなる!
米寿を迎えた両親や祖父母と、離れて暮らしているという状況の方は多いと思います。傍にいられなくても、いつも感謝して健康を祈っているという気持ちは変わりありません。メッセージを贈って気持ちを伝えることで、お互いを近くに感じ、心の距離がグッと縮まることでしょう。メッセージには、離れて暮らす家族の心を近づける効果があるんですね♪
メッセージの内容はここを意識!ポイントを紹介♪
実際にメッセージを書く時の、押さえておくべきポイントをご紹介します。内容の構成や、どういった言葉が喜ばれるかなど、順を追ってご説明していきます。具体的な文例もそれぞれ記載しますので、表現の仕方など、ぜひ参考にしてみてください♪
■まずは「お祝いの言葉」を!
まず最初は米寿を迎えたことへのお祝いの言葉を述べます。数え年で88歳というと立派な長寿ですので、とにかくおめでたいことです!今日まで元気に過ごし、米寿を迎えられたことに対して「おめでとう」とストレートに伝えましょう。お祝いの言葉から始まる例文をご紹介します。
【例文】
・米寿のお祝いおめでとうございます。
・米寿を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。
・お誕生日、そして米寿おめでとうございます
■ご本人に一言♪
次に、ご本人に対する自分や家族の思いを書きましょう。お世話になって感謝しているという気持ちや、生き生きと楽しそうでこちらも嬉しいなど、普段言えないことをメッセージに託して書きます。離れて暮らしている場合は、近くにいないけど思っているということや、離れていても応援してくれてありがとうという感謝を書いたら、きっと喜ばれますよ♪心温まる例文をご紹介します。
【例文】
・離れて暮らしていても、優しいおじいちゃんはずっと私の心の支えです。
・いつも明るく皆を楽しませてくれてありがとう!
・前向きなおばあちゃんはいつも生き生き輝いてるよ♪
■結びは「健康」を祈る言葉で♪
88歳と高齢ですので、これからも元気でいてもらえるよう、最後は健康を祈る言葉で締めるようにします。体を大事に、まだまだ長生きしてもらいたいという素直な気持ちを伝えられるようにしたいですね♪相手の健康を気遣う言葉で締めくくる文例をご紹介します。
【例文】
・いつまでも長生きしてね!
・体に気を付けて、毎日元気で過ごしてください
・これからも素敵な笑顔でいてね
より喜ばれるメッセージの秘訣は?
米寿のお祝いにふさわしいメッセージの内容や例文をご紹介しましたが、より喜ばれるための方法や秘訣があります!きっと、米寿のお祝いをさらに盛り上げてくれますので、ぜひポイントを押さえて実行してみてましょう♪
■堅すぎずに普段の「あなたらしさ」を大切に!
改まって文章を書くと、堅い表現になりがちです。両親や祖父母に宛てて書くメッセージは、丁寧すぎる文章よりも、自分らしい言葉や表現にした方が相手の心にも響きます。おばあちゃんのおいしい料理をこれからも食べたい!や、ダンディーなおじいちゃんでいてね♡など、お互いの存在が近くに感じられるような、普段通りの文がおすすめですよ♪
■孫からのメッセージは効果絶大!
おじいちゃん、おばあちゃんは孫が大好き!米寿を迎えたご両親にメッセージを贈る際は、ぜひ孫からの言葉も添えるようにしてあげてください。おじいちゃん大好き♡や、おばあちゃんの好きなお菓子を買って遊びに行くね!といった短いメッセージでも、孫からの言葉というだけで元気が出でくるものですよ♪
■「感謝」の気持をこめた文章を!
米寿を迎えたことをお祝いする言葉だけではなく、本人に対する感謝の気持ちをメッセージに込めて贈りましょう。日常生活で助けてくれていること、いつも気にかけてくれていること、昔と変わらず愛情を注いでくれること、笑顔でいてくれるおかげで家が明るくなることなどなど、いつもは伝えることがないけれど、心から感謝している「ありがとう」の気持ちを伝えるようにしたいですね。
■直接読むのは嬉しいサプライズ♪
離れて暮らしている場合は難しいですが、近くにいる場合は、書いた手紙やメッセージを直接読んでみてはいかがでしょう。少し照れくささもあるとは思いますが、直接子供や孫の口から「おめでとう、いつもありがとう」の言葉が聞けるのが、やはり1番嬉しいことです。直接読んでもらえる上に、読み終わったメッセージは記念として残りますので、ダブルで嬉しいサプライズとなりますよ♪
■全体的にシンプルですっきりとした文が◎
伝えたいことはたくさんありますが、長々とごちゃごちゃ書いてしまうと、1番伝えたいことが伝わりにくくなってしまいます。自分らしい表現で、シンプルな文章にまとめてみましょう。全体的にすっきりとして読みやすく、感謝の気持ちや長生きしてほしいという、1番伝えたいことが心に届くメッセージになりますよ♪
感謝の気持をメッセージに!
米寿のお祝いにメッセージを贈ることで、お互いの心が温かくなり、日頃は伝えられない思いも伝わるようになります。いつもお世話になっていることや陰ながら支えてくれていること、また88歳という年齢まで元気できてくれたことなど、たくさんの感謝の気持ちをメッセージに込めて贈りましょう。
たとえシンプルな言葉でも、家族の想いはきっと伝わります。素敵なメッセージで、おめでたい米寿のお祝いを一層盛り上げてくださいね!