古希祝いに心温まるメッセージを♪
70歳を迎えることを喜び、これまでの感謝を伝えるとともに長生きの願いを込めてお祝いするのが古希祝いです。
同居している家族はもちろん、親族や友人など離れて暮らす人からいただくお祝いの言葉は心が和み、温まるものです。ぜひ温もりのある言葉でお祝いをしてあげたいですね。
まずは「古希」を迎えたことに対するお祝いの言葉
何よりもまずは「お祝いの言葉」を述べましょう。
古希祝だけ行うのであれば70歳になったことへのお祝いを、誕生日などと一緒に行うのであればそれらのお祝いの言葉も合わせて伝えられると良いですね。
シンプルに「おめでとう♪」だけでも十分伝わりますよ!
■日頃の感謝を伝える♪
人生70年も生きていれば、酸いも甘いも知っている(良いことも悪いことも経験してきている)ことでしょう。
これまでの人生を経て今があることに感謝する内容だと感激もひとしおなのではないでしょうか。「いつも気にかけてくれてありがとう」や「見守ってくれてありがとう」なんて言葉は心に響きますね。
■ 締めはこれからの健康と長寿を祈る言葉
お祝いとともに、これからの希望や願いも合わせて伝えられたらベターですね。
「これからも長生きしてね」や「次のお祝いは〇〇をしようね」など、本人が嬉しくなるような前向きな言葉や長生きを願う言葉を掛けられると『まだまだ頑張ろう』という気持ちになりますよ。
古希祝いの上司へのメッセージ♪ オススメの内容
会社の上司の場合、70歳となれば現役ということは少ないでしょう。
退職して数年が経っていることを踏まえ、現役のころの話と現在の話を織り込んで「今の自分と比較して、上司はすごい人だったんだ」と思っている内容だと良いかもしれません。
どんなに懇意にしていただいていたとしても「上司」であり「目上の人」ですから、最低限の礼節は守っておきたいですね。
■親しき中にも礼儀あり!常識的な文面を意識
一般的な手紙の書き方ほど改まる必要はないと思いますが、普段話をしているときのような口語体での文面は避けましょう。
『一緒にお仕事させていただいていた当時の○○様と、いま私の年齢が同じにかかわらず、精力的に取り組まれていた姿を思い出し驚かされています。
今もお変わりなくお元気とのことで何よりです。』
なんて文面だと、尊敬の念も伝えることができますね。
■感謝の言葉は必ず入れて!
案外忘れがちなのが「感謝の言葉」です。
『○○様、古希おめでとうございます。
〇〇様にはこれまで、たいへんお世話になりました。
さまざまなことを教えていただき、〇〇様の後輩でよかったと心から思っています。
これからも、お体に気を付けてお過ごしください。』
などという文面だと、貰った側も嬉しいのではないでしょうか。
いつも私達に笑いと勇気をありがとうございます。
これからもお元気で、日々愉しく過ごされる事を心から祈念しています。
つつがなく古希を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。
平素、ご無沙汰をいたしまして申し訳ございませんが、お世話になっております感謝の気持ちを込めまして、心ばかりの品を送りました。
ご笑納いただければ幸いでございます。
益々のご活躍とご健勝をお祈りいたします。
○○様、古希おめでとうございます。
○○様が定年されてから5年が過ぎ、私もそろそろ還暦を迎えようとするころです。
一緒にお仕事させていただいていた当時の○○様と、いま私の年齢が同じにかかわらず、精力的に取り組まれていた姿を思い出し驚かされています。
そして、今もお変わりなくお元気とのことで何よりです。
最近はご無沙汰して申し訳ございませんが、お世話になっております感謝の気持ちを込めまして心ばかりの品を送りました。
ご笑納いただければ幸いです。
両親へのオススメの古希祝いメッセージ♪
親というのはいつまでも我が子を「子供」として見ているものです。
シンプルに『感謝』を伝え、『健康』を願い、「今後」のことも伝えられればそれで「花まる」の内容になります。長く親子関係が続いている分言わなくても伝わることは多いですが、それをあえて口に出す(メッセージとして伝える)ことはとても大切ですよ。
■堅すぎる文章はNG!自然体を心がけて
普段、「お父さん・お母さん」と呼んでいるのであれば、メッセージでもそのように呼びかけましょう。メッセージだけ「お父様・お母様」とすると不自然感が募ってしまいますよ。
孫ができて「おじぃちゃん・おばあちゃん」と呼んでいるのであれば、親であっても「おじいちゃん・おばあちゃん」で良いでしょう。
ですます調よりも「〇〇してね!」などという砕けた表現のほうが伝わりやすいかもしれませんね。
■日頃の感謝を言葉にしよう
家族間では、「ありがとう」という感謝の念を伝える機会はとても少ないかもしれません。
恥ずかしかったり、言わなくてもわかっているだろうという気持ちもわかりますが、お祝いでもありますし、感謝を伝えるまたとない機会でもありますから、「イベント」と割り切る気合いも必要です♪
■これからの人生について前向きな言葉は心にグッとくる
「もう70なんだね」などの今までの人生を振り返る内容と、「まだ70だよ」などの未来を楽しみにしている内容を組み合わせると、相手のやる気を引き出しやすくなります。
「病院と縁が切れなくて」と言われたら「病院へ往復する体力があるんだからまだまだ元気!」と返したり、「まだまだ若い!これからが人生の本番でしょ♪」なんて言葉も心が軽くなりますね。
■孫からのメッセージに思わず笑顔に♪
自分の子供には厳しかった親も、孫となればデレデレという人も多いのではないでしょうか。
そんなお孫さんから「長生きしてね♪」と言われたら即答で「そうだね!」と答える人が大多数ではないかと思います。
子や孫など、自分より若い世代の成長は、何にも勝る若返りの妙薬かもしれません。ですから「孫の七五三のお祝いも一緒に行こうね」や「孫の成人式の晴れ姿見るまで元気でいてね!」なんて言われたら頑張っちゃいますよね♪
益々長生きして、日本の平均寿命をどんどん延ばしてください。
お父さんが生まれ、お母さんと出会い、長男(長女)○○が生まれ、次は待望の女の子(男の子)。
そして月日がたち、還暦が過ぎ、古希を迎えました。今までありがとう。
そしてこれからもいつまでも元気でいてね。
お父さん(お母さん)、古希祝い本当におめでとうございます!
いつも孫の面倒を見てくれてありがとう。
いつまでも健康に気をつけてまたみんなで遊びにいきましょう。
お母様(お父様)、古希おめでとうございます。
毎日忙しく活躍されているお母様(お父様)のご健康とお幸せを
家族一同、心より願っております。
古希おめでとうございます。
お祖母ちゃん(お祖父ちゃん)は70歳には見えないほどお洒落で若々しくて、私の自慢です。
いつまでも元気で長生きしてね。
海外の方へも伝わる!オススメの古希祝いのメッセージ
アジア圏では長寿祝いが様々な形で行われる風習がありますが、欧米などでは60歳の還暦以外はほとんど見かけません。アジア特有のお祝い事と言えるかもしれませんね。
しかし長寿を祝う気持ちは万国共通ですから、海外の方にも伝わりやすい「長寿祝い」のフレーズをご紹介します♪
■Life Begnis At Seventy 人生は70歳から
これは年齢の部分(古希の場合は Seventy)を変えるだけで、どんな長寿祝いにも使える万能フレーズです。欧米でも『Life Begins At Sixty(人生は60歳から始まる)』という言い回しが存在します。
改まったお祝いの場「儀式」や「祝賀」を意味する Celebration を使って『70th Birthday Celebration(70歳のお祝いに=古希のお祝いに)』という表現もありますよ。
■Happy 70th Anniversary 70回目の記念日おめでとう
こちらの表現も、年齢の部分を変えることで「記念日」というニュアンスを伝えることができます。記念日という意味の Anniversary を誕生日という意味の Birthday に変えて『 Happy 70th Birthday』という表現でも良いですね。
「賀詞」という意味を含む Greetings を使った『Birthday Greetings 70 years old(70歳のお祝いに)』という言い方もあります。
柔らかい表現では 『You’re only so young as you feel.(あなたは自分が思うよりも若いのですよ)』というのもウィットに富んで素敵です。
古希祝いのメッセージは形に残る贈り物♪
今では年齢よりも若々しい人が多く、「え、70歳?見えない!」という方も珍しくありませんよね。年齢を気にして消極的になってしまう方には「大丈夫、できますよ♪」と応援してあげましょう♪
ココロが若いと活動力も増えるのだそうです。身体はココロ(気の持ちよう)に左右されると言われるので、前向きになれるような声掛けをして差し上げてくださいね!