フウセンカズラの花言葉
フウセンカズラの基本情報
英名 | balloon vine, heartseed |
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学名 | Cardiospermum |
別名 | フウセンカズラ |
科 | カルディオスペルマム属 |
属 | ムクロジ科 |
季節 | 8~11月 |
花色 | 淡緑 |
フウセンカズラの特徴は?
小さな白い花を咲かせるフウセンカズラは、秋になると直径3センチ程の風船状の実をたくさんつけて楽しませてくれます。
花は直径5ミリと目立つことはありませんが、とても可憐で綺麗な姿をしています。また、日差しに強く、夏~秋にかけてどんどんツルが伸びます。伸びていくツルを支柱やフェンス等に絡ませると、たくさんの実がなった際にまるで風船が浮いているように楽しい姿を見ることができます。
大粒の種が熟した実の中に入っており、種にはハート形の模様もあることから「heart seed(ハートの種)」といった英名も持ちます。
フウセンカズラの名前の由来って??
属名である「カルディオスペルマム(Cardiospermum)」は、ギリシア語の「cardia(心臓)」、「sperma(種子)」が由来といわれ、種子がハートの形をしていることから名づけられたといわれています。
和名である「風船葛(フウセンカズラ)」は、実が風船のような形をしていることや、「葛」はつる性の植物を意味することにちなみます。
英語では和名と同じく風船に似た形ととつる性であることにちなんで「Balloon vine(風船つる草)」と呼ばれ、種子にハート形の模様があることから「Heart seed(ハートの種)」とも呼ばれています。
フウセンカズラの魅力
7月~9月に小さな花を開花させますが、花以上にまん丸の風船に似た緑色の実を観賞する植物として親しまれています。暑さにも強くつるをどんどん伸ばすため、垣根やフェンス、支柱に絡ませてその姿を楽しむことができます。
「一緒に飛びたい」といった花言葉は、風船のように飛んでいきそうなフウセンカズラの実をもとに名づけられたといわれています。
属名にもちなんでいるように、実の中にある黒い種には白色のハート型の模様が隠れています。つる性の植物のため、フェンスなどに巻いて伸びていく姿は涼しげな様子も感じさせてくれます。
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フウセンカズラを贈ろう
名前の通り、風船のような実をつけるフウセンカズラ。花言葉もかわいらしく楽しげな意味を持ちます。
夏の乾燥に強いため、種から育てて支柱をはわせることでグリーンカーテンを作るのも素敵です。種からプレゼントして、まん丸の風船のような実がつくのを楽しみに過ごすのもいいですね。