ナンテンの花言葉
ナンテンの基本情報
英名 | heavenly bamboo, nandina, sacred bamboo |
---|---|
学名 | Nandina |
別名 | ナンテン、ナンテンショク |
科 | ナンディナ属 |
属 | メギ科 |
季節 | 12~2月 |
花色 | 白 |
ナンテンの特徴は?
ナンテンといった名前が「難転(難を転じて福となす)」に通じることから、古来より災い避けや縁起木として愛されています。現在もお正月やおせち料理のお飾りにも欠かせない植物です。
初夏には白く小さな花が咲き、秋から冬にかけて赤い小さな実を楽しむことができます。
赤い実はお飾り以外にも、咳止めの漢方薬としても使われています。
ナンテンの名前の由来って??
和名の「ナンテン(南天)」は、中国名である「南天竹」「南天燭」を簡略化した名称に由来します。
属名である「ナンディナ」は、和名をもとに名づけられました。
ナンテンの魅力
ナンテンの特徴は、日本でも古来より縁起の良い木として親しまれてきた通り、その名前にあります。ナンテン(南天)といった名前から「難を転じて福となす(難転)」といった言葉と結びつけ、古くは戦国時代から武士が勝利を祈る際にその葉が使用されました。
江戸時代には、「火災避け」や「悪魔避け」としてナンテンが庭や玄関に植えられ、現代の日本でもこの風習が日本各地で引き継がれています。お正月飾りとして目にする機会もあるかと思います。
また、名前の縁起が良いだけではなく、秋に紅葉する葉や真っ赤な実も観賞用の植木として人気があります。
半日陰でも育ち、暑さや寒さにも強く、庭植えの場合は水遣りも不要という大変丈夫な植木です。
その葉や実が漢方や健康食品としても用いられているのも特徴のひとつです。
ナンテンに関連する商品
ナンテンを贈ろう
大変縁起の良い花名を持つため、日本でも古来より愛されてきたナンテン。「私の愛は増すばかり」といった、縁起の良い花名にも負けず劣らずの花言葉を持ちます。
昔から厄除けや縁起木として親しまれ、玄関前に植える定番の植物でもあるため、新築祝いとして贈っても大変喜ばれる植物です。
お正月になるとお飾りとして実のついたナンテンの葉を使用することが多いため、庭木として植えておくといいでしょう。切花として使用しない場合も、秋に紅葉する葉や真っ赤な実は季節を感じさせてくれます。
半日陰でも育ち、暑さや寒さにも強い丈夫な植物のため、ガーデニング初心者の方へのプレゼント候補としてもぴったりです。