ホトトギスの花言葉
ホトトギスの基本情報
英名 | toadlily |
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学名 | Tricyrtis |
別名 | ユテンソウ、ホトトギス |
科 | ユリ科 |
属 | トリキルティス属 |
季節 | 9~10月 |
花色 | 紫、黄 |
ホトトギスの特徴は?
ホトトギスは、漢字で「杜鵑草」と書き、花弁の斑点が野鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから、その名が付けられました。夏から晩秋にかけて、比較的長い間開花するユリ科の花です。
スッと伸びた茎から、花びら6枚を付けた2~3cmの花を、1~3輪咲かせます。独特のまだら模様の花弁が最大の特徴。若葉にも斑点模様がありますが、花が咲くころには消えてしまいます。少々毒々しい印象の紫の花色が一般的ですが、白色や黄色の明るい花も咲かせ、まだ暑い夏と秋の季節を涼しげにしてくれます。品種改良が盛んに行われており、小型の可愛らしい花を咲かせる品種も存在します。
半日陰の湿気のあるところを好むので、地味・暗いといった印象を与えがちですが、個性的なホトトギスの佇まいは生け花にすればより一層魅力を発揮するでしょう。適切な場所に植えておくだけですくすくと育つので、花壇を手軽に彩りたいときに便利です。
ホトトギスはいつの誕生花?
1/29生まれの有名人
沢木耕太郎
林家ぺー
ホトトギスの名前の由来って??
属名の「Tricyrtis(トルキルティス)」は、ホトトギスの3つの萼片の根元に腺体があることが由来し、ギリシャ語の「treis(3)」と「kyrtos(突出した)」から名付けられました。ホトトギスの英名は、蛙のような斑点模様があることと、ユリ科の花であることから、「toadlily(トードリリー)」と呼ばれています。
ホトトギスの魅力
ホトトギスの一番の魅力は、その独特な雰囲気を生み出すまだら模様の花びらでしょう。風情を感じさせると人々に親しまれ、夏の季語としてよく使われています。
耐寒性・耐暑性ともに比較的つよく、適地であれば半分放任でも成長するため、初心者でも育てやすいのがポイント。簡単に花壇やプランターを味わい深い印象に変えることができます。
ホトトギスは、開花期間が長いことにちなみ、「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」「永遠の若さ」という花言葉があります。控えめな印象に対し、とても魅力的な花言葉を持っていますね。
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ホトトギスを贈ろう
ホトトギスは、魅力的な花言葉があるので、贈りものに適しています。プロポーズの際に「永遠にあなたのもの」というロマンチックな花言葉を添えて贈れば、一生の思い出になりますね。花色や品種によって花言葉が異なる場合があるそうなので、しっかりリサーチしてから贈りましょう。「永遠の若さ」という花言葉があるように、歳を気にしている方には注意が必要かもしれません。