ニチニチソウの花言葉
ニチニチソウの基本情報
英名 | Madagascar periwinkle |
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学名 | Catharanthus(=Vinca) |
別名 | ニチニチソウ、ニチニチカ、ビンカ |
科 | キョウチクトウ科 |
属 | ニチニチソウ属 |
季節 | 5~10月 |
花色 | 白、桃、赤 |
ニチニチソウの特徴は?
ニチニチソウは、日当たりの良い場所なら、土質にこだわらなくても元気に育つ花です。別名ビンカ。開花時期は5~11月と長く、夏の暑さをものともせずに、毎日途切れることなく新しい花を咲かせることから、名づけられました。反面、寒さには弱く、晩秋から冬になると枯れてしまいがちです。とはいえ、本来は多年草でもあるので、10℃以上の気温を保つようにすることによって、冬を越すことも可能です。ニチニチソウが日本へ渡来してきたのは、江戸時代です。日本での歴史はまだ浅く、文献などにはあまり記載がありませんが、マダガスカル島に住む原住民は、ニチニチソウを糖尿病の薬として利用し、中国では長春花と呼ばれて白血病、悪性腫瘍などの病気に効果が期待できるものとして扱われています。
ニチニチソウはいつの誕生花?
7/16生まれの有名人
福田康夫
六代目桂文枝
ニチニチソウの名前の由来って??
1つの花が咲いている間に、他の花も絶え間なく満開に咲き続けることから、ニチニチソウと呼ばれています。
属名はカタランサスで、ギリシア語の「katharos(純粋な)」と「anthos(花)」という2つの言葉を掛けあわせたものに由来していて、茎の先端につく可憐な花の純粋なイメージから名づけられました。
ニチニチソウの魅力
ニチニチソウは、高温や乾燥には強い草花ですが、湿気が高すぎる状態は苦手としています。1つ1つの花は3~5日と短命です。
ニチニチソウは、日本の寒さには耐えられない場合も多く、冬に枯れてしまうこともあります。いっぽうで、花を摘まずにそのままにしておくと、種が生成され、その種が翌年、芽を出し新たに花を咲かせるという強い繁殖力もあります。
つまり、手入れを怠らないようにすれば、新たに花の種を買い足すことなく育て続けられというという長所も持ち合わせているということです。
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ニチニチソウを贈ろう
ニチニチソウは、短命でありながらも一気に花をつけ咲きほこるので、育ってから開花した風景は、ある種の感動を与えます。
その上、手間をかけなくても次々に花を咲かせてくれるために、花の扱いに慣れていない初心者の方でも簡単に育てられます。これから楽しくガーデニングを始めようという方にもおススメできる花です。
何気ない日常に華を添えるためにも、ぜひ日頃からお世話になっている大切な方へのプレゼントとして贈ってみてはいかがでしょうか。