トケイソウの花言葉
トケイソウの基本情報
英名 | passion flower |
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学名 | Passiflora |
別名 | ハナトケイソウ |
科 | トケイソウ科 |
属 | トケイソウ属 |
季節 | 7~8月 |
花色 | 紫、白など |
トケイソウの特徴は?
トケイソウは漢字で書くと「時計草」と記され、雄しべが針、花びらが時計盤に見えることから、トケイソウと名づけられました。アメリカの熱帯地域を中心に約500種ほどが自生しています。
トケイソウは英名でパッションフラワーと呼ばれ、ラテン語の「パッシオ」、つまりキリストの受難(パッション)を見出したことに由来されます。
トケイソウの品種には、情熱的な赤色のベニバナトケイソウ、華やかな香りと酸味で食用果実のクダモノトケイソウ(パッションフルーツ)などがあります。
トケイソウの開花時期は、夏~初秋が主で、不思議な形の花を咲かせることで知られています。
トケイソウはいつの誕生花?
7/21生まれの有名人
はるな愛
船越英一郎
トケイソウの名前の由来って??
ハナトケイソウという和名は、花の形が時計の文字盤を模しているところから、3つに分裂した雄しべが時計の針を指すことから由来されます。
トケイソウの魅力
トケイソウの学名「Passiflora」は、ラテン語の「flor della passione(情熱の花)」という言葉から由来されており、「聖なる愛」という花言葉を持っています。
トケイソウの歴史は、16世紀まで遡ります。スペインの医師がペルーで、トケイソウを発見し、先住民の利用法の教えを乞い、ヨーロッパに持ち帰ったところから始まります。
トケイソウの利用法を早速ヨーロッパにて紹介すると、鎮静効果の高いハーブティーとして瞬く間に普及していきました。さらに19世紀には、トケイソウの根は、身体を健康的に保ち続けるのに必要な精力に、葉の部分は、頭痛などを緩和するために利用されました。
200年以上と数々の長い歴史を記録し続けるトケイソウは、現代でも、ハーブティーの他、不安や不眠症を防ぐサプリメントとしても活用されています。
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トケイソウを贈ろう
医療の分野でも用いられるトケイソウ。趣味のガーデニングでの育成はもちろんのこと、強い鎮静作用により、心の不安や不眠、動悸といった心の病を落ち着けるのにもとても効果があります。
その上、神経系への血液循環や栄養補給にもつながり、穏やかな睡眠作用と気持ちの良い目覚めを与えてくれることでしょう。
周囲に、日々の多忙さなどで体調を崩しがちな方がいれば、贈ってみてはいかがでしょうか。