デンドロビウムの花言葉
デンドロビウムの基本情報
英名 | dendrobium |
---|---|
学名 | Dendrobium |
別名 | デンドロビウム、デンドロ |
科 | ラン科 |
属 | セッコク属 |
季節 | 通年 |
花色 | 紫、赤、桃、橙、黄、白など |
デンドロビウムの特徴は?
デンドロビウムには、1,000種類以上もの原種があり、丈夫で育てやすい花として知られています。その中でも中南米原産のラン科植物カトレヤをコンパクトにしたようなノビル系が一般的です。
ランの中では寒さに強く育てやすいものの、雨季と乾季を過ごした後に花開くため、咲かせるのが難しい花とされています。しかし日本の気候条件にはとても合うため、国内ではかなり多く栽培されている花でもあります。
ちなみに開花時期は1~3月頃と、普通の花とは咲かせる時期が異なるものの、最低気温を5度以上に保ち続けることが出来る環境ならば、花の少ない冬を彩ってくれる花となってくれます。
加えて花もちが良いので、観賞用としても、切り花にしても、鉢植えにしても長期間楽しむことができます。
1/6生まれの有名人
森見登美彦
八千草薫
デンドロビウムの名前の由来って??
デンドロビウムは、ギリシア語のdendron(樹木)とbios(生活する)が語源となっており、自生しているデンドロビウムが、樹上に着生することにちなんで名づけられました。
同じく日本、朝鮮半島、中国などに分布するランであるセッコクもこれに分類され、日本を含めた南域に自生し、長生蘭の名で呼ばれています。
デンドロビウムの魅力
デンドロビウムには、数多くの品種が存在します。例えば一般的とされるノビル系。こちらは、現在日本での品種改良が、世界の中でもトップレベルで進んでいるとされていて、花を開く時期が長い上に、咲く花も少ないので、花を育てたことがない初心者の方でも育てやすいとされています。
他にも、切り花で有名なファレノプシス系は、ファレノプシスの種を中心に、改良された園芸品種をデンドロビウム・ファレノプシス系、略して「デンファレ」と呼ばれていて、中華料理に添える飾りとしても利用されるものとなっています。
また、ファレノプシス系は、「胡蝶蘭」にも似ていると言われており、プレゼント用にこの花を人に贈ると大変喜ばれる花になっています。
デンドロビウムに関連する商品
デンドロビウムを贈ろう
花を育てた経験がない初心者に育てやすいとされるデンドロビウム。花の管理に不慣れな方でも、ガーデニングを始めるのに最適な上に、「胡蝶蘭」に似ていることからもプレゼントとしても贈りやすく、喜んでもらいやすいとされています。
そんな渡しやすい花を、お祝いの品ではもちろんのこと、日頃の感謝を込めて、家族に贈ってみるのもいいかもしれませんね。