ダリアの花言葉
ダリアの基本情報
英名 | common dahlia, dahlia |
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学名 | Dahlia |
別名 | テンジクボタン、ダリア |
科 | キク科 |
属 | テンジクボタン属 |
季節 | 7~10月 |
花色 | 白、黄、桃、赤、橙、複色など |
ダリアの特徴は?
ダリアとは、お祝いに贈る花束や趣味のガーデニングにも人気がある花の一つです。メキシコを象徴する花にもなっており、かつてメキシコ中央部で活動していたというアステカ族は、これを薬草として重宝していたそうです。
18世紀には、スペインに渡り、現地の植物学者によってダリアと名づけられました。それを機に、かつては門外不出とされていたダリアは、世間に広まっていき、数々の品種改良がなされていきました。
その後、日本にもテンジクボタン(天竺牡丹)という和名で伝わり、夏~秋の花として栽培がおこなわれるようになりました。
近年では、従来のイメージとも異なる花形・花色の品種が出回るようになっており、メキシコや日本だけでなく、世界的にも広く知られる花となっています。
ダリアはいつの誕生花?
8/17生まれの有名人
堂林翔太
ロバート・デ・ニーロ
ダリアの名前の由来って??
ダリアの名前は、学名を築き上げたとされる、スウェーデンの植物学者リンネの弟子アンデシュ・ダールの名前にちなんで名づけられたとされています。
ダリアの魅力
ダリアには、園芸植物の中でもズバ抜けた品種数があります。というのも、環境によって変異を起こしやすい植物でもあるため、多くの品種を生み出されたとされています。それら品種の数は、世界中で約2万~3万を超える品種ともなっており、園芸植物の中でも、品種数は多い花として知られています。
そのため、ダリアには、葉の色から花の咲き方・育て方に至るまで多彩です。例えば、大型に咲く「ポンポン咲き」。整然と並んだ花弁が美しく育つのが特徴で、寒さには弱いため、日当たりの良いところで育てるとキレイな花を咲かせることが出来ます。
次に、切り花に適しているとされる中輪種。芯の止め方次第で仕立て方が大きく変化します。最後に小さく可愛らしい小輪種。小さい鉢に入れて、ガーデニングとして楽しむことが出来ます。つまり、場面ごとに適した花を贈るにも最適な、バリエーション豊かな花なのです。
また、ダリアの花は品種によって花言葉もそれぞれ違っており、贈る花によってメッセージ性を持たせて贈ることが出来ます。
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ダリアを贈ろう
ダリアは、品種の多さから、観賞用、ギフト用、園芸用と様々な目的に合った植物です。そのため同じ花でも育ち方が違うので、お祝いの品として贈るのに、ありきたりな見慣れた花を渡してしまうという心配もありません。
その上、環境にも合わせた変異が見られるため、植える場所にも困りません。そんな美しくもそれぞれの成長が楽しみな、ダリアを大切な誰かに贈ってみませんか。