サンダーソニアの花言葉
サンダーソニアの基本情報
英名 | Christmas bells, Chinese lantern lily |
---|---|
学名 | Sandersonia aurantiaca |
別名 | サンダーソニア |
科 | イヌサフラン科 |
属 | サンダーソニア属 |
季節 | 6~8月 |
花色 | 橙 |
サンダーソニアの特徴は?
サンダーソニアは20世紀後半に日本に輸入されるようになった比較的新しい植物で、近年では国内でも生産されるようになりました。サンダーソニア属は「サンダーソニア・オーランティアカ」の一種のみです。
つややかな緑色の葉と、すらりとはかなげに伸びた茎、ぷっくりと膨れた2cmほどの愛らしい花が特徴です。華奢なサンダーソニアは、葉先が巻きひげのようになっていて、近くのものに巻きつくことで体を支えています。
繊細な印象を受けるように、暑さや寒さに弱く6月から7月にかけての過ごしやすい時期に花を咲かせます。原産地の南アフリカでは12月に開花すること、黄色やオレンジ色のかわいらしい花が釣鐘状に咲くことから「クリスマスベル」、中国で使われていたランプに似ていることから「チャイニーズランタン」という英名があります。
近年ではフラワーショップでも高い人気を得ているのがサンダーソニアです。独特な風情を持つため、生け花のほか、フラワーアレンジメントとしても人気を誇っています。自分好みにアレンジしたその花は、より一層心に癒しを与えてくれることでしょう。
サンダーソニアはいつの誕生花?
9/19生まれの有名人
西川貴教
細田守
サンダーソニアの名前の由来って??
サンダーソニアの名は、サンダーソニアが健康増進の薬効を持つことにちなみ、「健康である・健在する」という意味を持つラテン語salveoが由来したという説、発見者であるスコットランドの植物学者「ジョン・サンダーソン」の名にちなんで付けられたという説があります。
入植者のジョン・サンダーソンが祖国を思う気持ちから、花言葉「望郷」「祈り」が生まれたといわれています。ツヤのある愛らしい花の姿から「愛嬌」という花言葉も存在します。
サンダーソニアの魅力
サンダーソニアの魅力はなんといっても、愛くるしく上品に咲く花でしょう。
華奢な茎から咲く小さな花に風が少しあたるだけで、風鈴のような綺麗な音が聞こえてきそうです。
暑さや寒さに弱く、ガーデニングとして楽しめるのは1,2ヶ月間と短いですが、室内の環境を整えることができれば、家の中で好きな時期にサンダーソニアの花を咲かせることが可能です。
ひとつの花の寿命は1週間ほどで、繊細なサンダーソニアが懸命に咲く姿もまた、愛くるしさを感じますね。
サンダーソニアに関連する商品
サンダーソニアを贈ろう
サンダーソニアは近年人気上昇中の花のひとつです。花言葉は幅広い意味を持つので、贈り物として便利です。ちょっとしたお礼やお祝いにプレゼントすれば、話の花を咲かせることができるでしょう。ご自身が作ったフラワーアレンジメントを贈ってみるのもいいですね。