ケイトウの花言葉
ケイトウの基本情報
英名 | cockscomb, woolflower, celosia |
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学名 | Celosia L. |
別名 | ケイトウ、ノゲイトウ |
科 | ヒユ科 |
属 | ケイトウ属 |
季節 | 6~9月 |
花色 | 赤、桃、橙、黄 |
ケイトウの特徴は?
ケイトウの歴史は古く、奈良時代に遡ります。中国を経由して日本に伝わり、様子が万葉集にも歌われています。ケイトウという名前はその名の通り「鶏頭」から来ています。燃える色のニワトリのトサカという意味です。
和風の印象が強いケイトウですが、色は鮮やかで、他の花にも劣らぬ派手さがあります。大きい花を生かして切り花に使われてきましたが、小さく改良されたものも出回り、現在では洋風ガーデンや花束にも使われています。
ケイトウはいつの誕生花?
9/8生まれの有名人
鈴木阿久里
松本人志
ケイトウの名前の由来って??
ケイトウとは「鶏頭」と書き、真っ赤な花を咲かせることからニワトリのトサカに似ているとされてこの名が付きました。英語では「Cocks comb」と呼ばれ、同じ様に赤いトサカに由来しています。日本では他に鶏冠花(ケイカンカ)やセロシアとも呼ばれます。セロシアとはCelosiaと書き、ギリシャ語のKeleosが由来とされています。Keleosとは「燃えるような」「燃焼した」という意味合いで、花の赤く燃えるような色をこのように例えて言われています。
ケイトウの魅力
ケイトウの由来の鶏頭は、胸を張って堂々と歩く姿からその名を付けられたとされています。花言葉も合わせて「おしゃれ」や「気どり屋」といった個性的な花言葉を付けられています。中には「色褪せぬ恋」という花言葉もあります。これはドライフラワーにしても鮮やかな色が変わらないことから名づけられています。意外にもこの花を食用としていた時代もありました。日本にとっても歴史の深い花なのです。
ケイトウには数種類の多様な花の形が存在します。花穂の下部分が扁平で、上部がぐねぐねと曲がりくねった形をしている花が一般的に「ケイトウ」と呼ばれます。この系統はトサカ系と呼ばれ数種類の園芸種が生み出されています。その中でも花穂が折り重なって球状になっているものを「久留米ケイトウ」と呼びます。
他にも有名なものは、花穂がやり状になっている品種です。ヤリケイトウやキャンドルタイプと呼ばれる系統です。様々な色があり、まとめて植えると見事な豪華さです。
そして花穂がふさふさの羽毛状になっている品種を羽毛ケイトウと呼びます。フサゲイトウとも呼ばれ、「センチュリー」や「ゴールデンフェザー」という園芸種が流通しています。
ケイトウは美しく改良され、矮小性にも富んでおり、扱いやすい植物です。ケイトウだけでも様々なバリエーションが楽しめます。さらに丈夫で育てやすく、寄せ植えにも向いています。他の品種と組み合わせて可愛らしい花壇が楽しめます。
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ケイトウを贈ろう
ケイトウはふわふわとして可愛らしい姿でありながら、他の花々と喧嘩をしない相性の良さがあります。花壇に植えてもフラワーアレンジメントにしてもその魅力は変わりません。ぜひおしゃれな鉢に寄せ植えをして、贈り物としても活用してみて下さい。長く楽しんでもらえますよ。