グロリオーサの花言葉
グロリオーサの基本情報
英名 | climing lily, glory lily |
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学名 | Gloriosa spp. |
別名 | ユリグルマ、アカバナキツネユリ |
科 | イヌサフラン科 |
属 | キツネユリ属 |
季節 | 6~8月 |
花色 | 赤、桃、黄、橙、複色など |
グロリオーサの特徴は?
グロリオーサはラテン語で「栄光」という意味があります。英語では栄光のユリという意味の「Glory lily」や炎のユリという意味の「Fire lily」という勇ましい名前が付けられています。その名の通り花は燃え上がる炎のような姿かたちをしており、鮮やかな赤や濃いオレンジ色をしています。ユリというと女性的な印象がありますが、グロリオーサはその姿から男性的でもあり、男性への花束にも入れられます。
グロリオーサの品種のひとつである「ロスチャイルディアナ」は、世界的な大富豪のロスチャイルドの名前を冠した美しい花で、赤に近いオレンジ色に黄色の縁取りをした花弁がとてもあでやかです。
つるを伸ばして成長し、草丈は1メートル以上にもなります。まきひげのようなつるが動きを感じさせ、花の姿も併せて魅力的な植物です。夏に開花し、花もちが良く長く楽しめる品種です。
グロリオーサはいつの誕生花?
1/18生まれの有名人
安藤美姫
ブラッド・ピット
グロリオーサの名前の由来って??
学名はラテン語の「gloriosus(グロリオサス)」が語源です。「栄光」や「みごとな」という意味があります。火が付いたように咲く花の姿から英語では「Fire lily(炎のユリ)」とも呼ばれています。どちらも独特な花の形状を表したものによります。
グロリオーサの魅力
グロリオーサの魅力は、なんといってもその花の姿でしょう。火が燃え上がるような姿が特徴的です。花がたくさん付き、色も赤やオレンジ色とあでやかなので、一度に開花する様は圧巻です。半つる性なので支柱を作り高く延びるように誘導してあげると、上の方まで花をつけるので、庭の中でも大変目立つ存在となります。
ひらひらと波打った特徴的な花びらの様子は、日本ではキツネユリとも呼ばれています。キツネの顔に花の様子が似ているためです。
アフリカや熱帯アジアの原産の植物で、暑い季節が大好きです。球根性の植物ですが、球根が湿気を嫌うため、日本で育てる時は雨の当たらない場所が向いているでしょう。大きな鉢にアサガオ用の支柱を立てておくとタテに仕立てる事が出来、上手に育てる事が出来ます。梅雨の終わった7月から9月あたりまでが開花期です。夏の強い日差しの負けない鮮やかな色と花姿は、いつ見ても圧巻の佇まいです。
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グロリオーサを贈ろう
グロリオーサは燃え上がる炎のように、力強く元気な印象の花です。切り花としても大変人気で、花もちの良さからフラワーアレンジメントにも使われています。花の中のヒーローのような勇ましく強いイメージは贈る人の情熱を伝えてくれます。元気な贈り物としてぜひ選んでみて下さい。