キンギョソウの花言葉
キンギョソウの基本情報
英名 | common snapdragon |
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学名 | Antirrhinum majus L. |
別名 | キンギョソウ |
科 | オオバコ科 |
属 | キンギョソウ属 |
季節 | 5~6月 |
花色 | 赤、桃、黄、橙、白、複色 |
キンギョソウの特徴は?
和名は「金魚草(キンギョソウ)」。金魚のような花の形に由来して名づけられました。英名の「スナップドラゴン(Snapdragon)」は、口を大きく広げた「かみつき龍(=ドラゴン)」に見える花の姿にちなみます。
品種改良によって多くの品種が出回っており、切花や鉢植え、花壇での栽培が行われています。園芸には四季咲き性の品種が人気で、花壇を色鮮やかに彩ってくれます。イエロー、オレンジ、ピンク、ホワイト、レッド、パープルなどカラーも豊富で、観賞用以外に食用としても知られています。
キンギョソウはいつの誕生花?
3/18生まれの有名人
西野カナ
横山やすし
キンギョソウの名前の由来って??
属名である「Antirrhinum(アンテリナム)」は、ギリシア語で「anti(~のような、~に似ている)」と「rhinos(鼻)」を組み合わせられた「鼻に似ている」という言葉が語源です。和名である「金魚草(キンギョソウ)」、英名である「スナップドラゴン(Snapdragon)」も含め、花形が金魚の形に似ていることに由来しています。
キンギョソウの魅力
金魚のようなひらひらとした華麗な姿をしており、色もイエロー、オレンジ、ピンク、ホワイト、レッド、パープルなど豊富なため、切り花でも園芸でも人気の花です。開花時期は3月~6月頃です。
30年ほど前からは、食用や料理の飾りとしても使われるようになりました。食用としてはガクはそのままでも食べることができ、ビタミンCの含有量がイチゴよりも多いといわれています。春先や初夏の演出として、キンギョソウでお皿が色鮮やかに彩られているのを見たことがあるのではないでしょうか。
また、愛らしい姿だけでなく、キンギョソウが枯れた後に残る種を包んでいた殻は、まるでドクロのようだといわれています。開花時から枯れた後も目で見る楽しみがあるキンギョソウです。種類によっては開花していない時期の葉もカラーリーフとして飾ることができます。
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キンギョソウを贈ろう
キンギョソウの花言葉は、「おしゃべり」「おせっかい」「騒々しい」「図々しい」などで、金魚が口をパクパクさせる動きに由来し、「おしゃべり」や「騒々しい」といった花言葉になったといわれています。花言葉だけ見ると人に贈る花には向いていないと思うかもしれませんが、トークが上手な人や講演会が得な人へはほめ言葉としてプレゼントすることができます。
また、1月、2月、4月、7月の一部の日にちの誕生花にもなっているため、その月日が誕生日の方にはキンギョソウをプレゼントしても喜ばれるでしょう。
苗としてももちろんかわいいですが、見た目がふわふわしていて可憐で可愛らしい花なので、カラフルに花束を作ってみるのも鮮やかで楽しく、とても喜ばれる花のひとつです。