カルミアの花言葉
カルミアの基本情報
英名 | calico bush, ivybush, mountain laurel |
---|---|
学名 | Kalmia latifolia L. |
別名 | 山月桂 |
科 | ツツジ科 |
属 | ハナガサシャクナゲ属 |
季節 | 5~6月 |
花色 | 白、桃など |
カルミアの特徴は?
別名アメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)。北アメリカとキューバに分布する常緑低木、コネチカット州の州花となっています。
コンペイ糖のようなつぼみを持ち、春になるとお皿形の小さな花が手まりのように密集して咲きます。多数の園芸品種が栽培されており、鉢植えや庭植えの花木として見る機会があります。
なお、葉に毒性があるため、誤飲により腹痛、下痢、嘔吐、神経麻痺などの危険があります。
カルミアはいつの誕生花?
2/3生まれの有名人
桑名正博
司馬遼太郎
カルミアの名前の由来って??
スウェーデンの植物学者であり、
北アメリカで植物探検をした”カルム(Pehr Kalm /,1715-1779)の名に由来しています。
カルミアの魅力
つぼみはコンペイ糖のような立体的な形をしており、春になると傘のような花弁がお皿のように五角形に開きます。花弁の色は白、赤、茶、ピンクなどがあり、開花の時期である4~6月頃の春から初夏にかけて楽しむことができます。剪定した枝を用いて、挿し木で増やすこともできるため、花を増やしたい方にはぴったりの品種です。
花弁のくぼみの中に雄しべの先が収まっていますが、昆虫などの外部からの刺激で飛び出し、花粉が散るといった面白い仕組みを持っています。
花言葉は「優美な女性」「神秘的な思い出」「大きな希望」などがあり、中でも「優美な女性」は、レースの日傘を広げ佇んでいる女性に似て「美しくしとやかな花姿」に由来しているとされています。
カルミアに関連する商品
カルミアを贈ろう
カルミアは1915年に日本がアメリカへ桜を贈ったお返しとして、ハナミズキなどと共に日本へ贈られたといわれています。
英語での花言葉は「Elegant lady=上品で優雅な女性」と呼ばれ、日本での花言葉である「優美な女性」と同じく、レースの日傘を広げ佇んでいる女性のような、美しくしとやかな花姿に由来しています。
鉢で育てると1m以下程度の背丈となり、花が咲いた後の5~6月頃に剪定を行います。また、挿し木で増やすことができるので、花を増やしたい方も楽しめる品種のひとつです。
コンペイ糖のような可愛らしいつぼみから、「優美な女性」に比喩される美しい開花後まで楽しむことができるカルミア。お花が好きな上品で優美な女性に贈るととても喜ばれるでしょう。