ガーベラの花言葉
ガーベラの基本情報
英名 | Transvaal daisy, African daisy |
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学名 | Gerbera jamesonii |
別名 | オオセンボンボヤリ、アフリカセンボンヤリ、ハナグルマ |
科 | キク科 |
属 | ガーベラ属 |
季節 | 4~10月 |
花色 | 赤、桃、黄、橙、白、紫など |
ガーベラの特徴は?
春先から秋の終わりごろにかけて花を咲かせる、元は熱帯の花だったガーベラ。その出身地よろしく、陽気な色合いと形を備える花を咲かせ、女性を中心に愛好されています。日本には1910年代に伝来したとされています。その後、人々に親しまれ続けていく中で1990年代半ばには切り花に用いるガーベラが全盛を迎え、さらに花びらが細く鋭いスパイダー咲きなども登場しました。このスパイダー咲きは花姿としては少し目立たないガーベラの中において、すらっと際立った雰囲気を持っています。
ガーベラはいつの誕生花?
9/16生まれの有名人
竹久夢二
東国原英夫
ガーベラの名前の由来って??
18世紀のドイツで活躍した自然科学者ゲルバー(ガーバーとも)にちなんで名づけられたという説が有力です。このゲルバーがガーベラを最初に採取したとされ、それを記念して命名されたと言われています。
ガーベラの魅力
ガーベラの一番の魅力は何と言っても、そのポップで明るい雰囲気です。花の色としては具体的には赤色や白色、黄色にオレンジなど鮮やかなものが多く、まるで太陽のように晴れ晴れしく花開く様は見る者に元気を与えてくれることでしょう。
また、ガーベラは根っこだけを地中に残して越冬する多年草なので、キチンと手入れをしてあげれば毎年ガーベラの花を観賞することができます。熱帯生まれであることなどから推し量れるかも知れませんが、日光が大好きな花のため、日当たりの良い場所に置いてあげることですくすくと育ってくれます。反面、雨や日陰は苦手で、葉ばかりが伸びてしまうようになるので注意しましょう。
以上のように、日当たりに気を付けてさえいれば比較的育てやすい花である、というのもガーベラの魅力と言えるでしょう。
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ガーベラを贈ろう
ガーベラはその陽気な雰囲気、明るい色合いで見るものを楽しませてくれるため、贈り物にするのはもってこいと言えるでしょう。特にハレの日、記念日などに贈ると一層喜んでもらえることと思います。
また、カーネーションなどと同じようにガーベラは花の色によって花言葉が異なります。どれもポジティブな言葉ばかりなので、厳密にこだわり過ぎることはないのかも知れませんが、贈る相手にとって最も望ましい色の花をプレゼントすることでより意義深い贈り物となるのではないでしょうか。
このようにガーベラは贈り物にしやすいということもあり、切り花やフラワーアレンジメント、プリザーブドフラワーなども広く流通しています。しかし、日当たりさえ確保できれば比較的育てやすく、毎年花を咲かせる多年草であるということもありますので、相手が庭を持っていたりガーデニングをしているということであれば、是非とも苗を贈ってあげるのが良いでしょう。