自分たちに合った結婚式場探しをしよう♪
めでたく結婚が決まったおふたりへ、おめでとうございます!結婚が決まるとさっそく始まるのが結婚式場選び♡「挙式は1年後くらいがいいかなぁ」なんて考えているなら、実はもう式場見学や予約をしないと間に合わない場合も…。でも、数ある式場から自分にぴったりの式場を見付けるのはとても大変そうですよね。
そこで、今回は結婚式場選びのポイントや、会場見学時におさえておくべき確認事項、心構えなどをたっぷりお教えします。
結婚式場4つのタイプと選び方のポイントは?
結婚情報誌やインターネットを見ると、驚くほど多くの結婚式場があって「どこに決めたら良いかわからない!」「式場ごとに違いってあるの?」と困惑してしまうこともありますよね。自分の理想の結婚式を挙げるためには、まずは式場がどんなタイプに分かれるのかをおさえておきましょう。また、どのタイプが自分に合うのかを選ぶポイントもご紹介します。
■アットホームでリーズナブルな「レストランタイプ」
結婚式場のタイプには大きく4つに分かれますが、最近人気が高まっているのが「レストランタイプ」。名前の通り、普段はレストランとして営業していたり、式場専用のレストランで結婚式を挙げることができます。一般的な式場よりも安価な値段で式を行うことが可能で、こじんまりした会場が多いので親族や近しい人のみ参列など、アットホームな挙式を行いたい方に向いています。
■一流のサービスと格式を求めるなら「ホテルタイプ」
結婚式と聞いてまず思い浮かべるような、チャペルでの挙式や広々とした宴会場での披露宴、大々的な演出などを行いたいなら「ホテルタイプ」がおすすめです。多くのホテルでは結婚式専門スタッフがいますので、打ち合わせ段階から実施当日までスムーズなサービスを受けることができます。ゲストへのおもてなしもホテルスタッフに任せれば安心です。本人たちやゲストが宿泊を伴う場合も、ホテルタイプは便利ですよ。
■多彩な演出や経験豊富なスタッフを求めるなら「専門式場」
「こんな演出がしてみたい!」「とにかく特別な1日にしたい!」というあれこれ叶えたい希望があるなら、「専門式場」のタイプがぴったり。さすが結婚式専門の式場とあって、チャペルや披露宴会場のハイスペックな設備はもちろん、スタッフたちも精鋭ぞろい。ささいなアイディアでも、担当スタッフに話してみるとより素敵な結婚式に仕上げてくれるはず!
■オリジナリティ満載の演出でとにかく自由度が高い「ゲストハウス」
すでに結婚式のイメージが固まっていたり、自分たちの個性を発揮するオリジナルな式にしたいという考えがあるなら「ゲストハウス」タイプが良いでしょう。ある程度ベーシックなプラン内容が決まっているホテルタイプなどの結婚式に比べて自由度が高く、演出の幅も広がります。それぞれの式場ごとに特徴があるので、自分たちに合う運命の会場があるかも!
後で絶対楽になる♪ 結婚式場見学前に決めておきたい4つのこと
結婚が決まると、ウキウキ気分でさっそくブライダルフェアへ出掛けたくなりますが、その前にまずはどんな結婚式にしたいかふたりで確認し合ってみましょう。お互いの希望をある程度認識にしておかないと、せっかく見学へ行っても具体的な話ができずに無駄足になってしまう可能性も…。そうならないよう、事前に把握しておくべきポイントを4点ご紹介します。
■ゲストのおおまかな人数
まずは新郎側・新婦側それぞれ何名くらいのゲストを招待するか、ざっくり考えてみましょう。実際に出欠可能かどうかは置いておいて、最大で何名になる見込みかを把握しておきます。見積もりを計算してもらううえで、人数はとても重要なポイントなので必ず確認しておきましょう。特に親族については、両親の意見も踏まえたうえで招待有無を決めた方が良いですよ。
■希望の日程と時間帯
次に、結婚式の希望日や時間帯についても候補をいくつか考えておきましょう。結婚式は1年後の日程でも人気の日取りは埋まっている可能性があります。また、午前・午後・夜など時間帯によって金額に差が出る場合があるので、希望時間帯も話し合っておきましょう。仏滅などの日によっては安いプランもありますが、両親などが気にすることもあるので要確認です。ゲストが遠方から参列するなら、午前スタートは避けた方がベター。
■絶対に取り入れたい演出
一生に一度の結婚式のため、絶対に譲れない演出だってありますよね。でも、式場によってはその夢が叶わないこともあり得ます。ガーデン挙式希望であれば屋外に挙式設備が可能な式場に限りますし、「飼い犬に結婚指輪を運んでほしい!」など少し特殊な演出になるほど事前に会場への確認がマストです。契約後に後悔しないよう、必ず叶えたい演出は見学時に確認しましょう。
■挙式のスタイル
挙式スタイルにこだわりがある花嫁さんも多いものです。チャペルで教会式、和装で厳かに神前式など、人それぞれで理想の挙式があるはず。最近では、チャペルや披露宴会場で行う「人前式」も演出の自由度が高いことから人気があります。自分の希望する挙式が可能かどうか、式場見学でチェックするためにもあらかじめ考えておいてくださいね。
結婚式場見学のあれこれを紹介♪
どんな結婚式にしたいかがある程度明確になったら、いよいよ式場見学へ出掛けましょう。デート気分で楽しめるブライダルフェアは、模擬挙式や衣装試着、料理の試食会など内容が盛りだくさん♡楽しむだけじゃなく、しっかり会場やスタッフのサービスを見極めるために必要な予備知識を頭に入れておいて!
■服装はおでかけスタイルならOK
初めて式場見学へ行くなら、まずどんな服装で参加すれば良いのか迷ってしまいますよね。「フォーマルな服装の方が良いのかな?」と悩んでしまいますが、基本的に式場見学は普段のおでかけスタイルでOKです。ドレスの試着などがあるならワンピースなど着替えやすい服装がおすすめです。ただし、ビーチサンダルやダメージジーンズのようなカジュアルすぎる服装は避けた方が無難です。
カメラやスマホで会場の雰囲気を撮影
式場見学の必需品は、なんといってもカメラやスマホ。結婚式場を契約するまでには、複数の式場を見学して比較検討するのが一般的です。しかし様々な会場を見ていると、どこがどんな特徴の式場だったかがわからなくなってしまうことがあります。そうならないように、見学しながらカメラやスマホで写真を撮りためておきましょう。たまに写真撮影がNGな式場もあるのでスタッフに事前に確認をしてくださいね。
■見積もりは「最小限」、見学時の装飾は「最大限」を肝に銘じて!
式場スタッフに希望の日程や人数を伝えると、その場で見積もりを提示してくれます。ただし、最初の見積もりは最小限に抑えた場合で提示される場合が多く、「安い!」と思って契約しても、いざ打ち合わせが始まるとどんどん費用が追加になることも…。式場見学の際の演出や装飾は最大限の内容で魅せていることが多いので、ギャップに戸惑わないように「このフェアの内容ならいくらですか?」など、まず最大限の金額を見積もってもらうと安心。
式場内の構造は要チェック!
式場見学で見落としがちなのが、式場内の構造のチェック。例えば、招待するゲストのなかにご年配の方や車椅子利用の方などがいる場合、エレベーターやスロープなどが必須です。ゲストの中には喫煙者や乳幼児連れなど様々な立場の方が参列します。喫煙所や化粧室、更衣室など、当日に不便を掛けることのないよう必要な設備を見学の際にしっかり確認しておきましょう。
結婚式場探しも2人の大切な思い出に♪
いざ結婚式場を選ぼうとすると、情報量や選択肢の多さにびっくりして「式場を選ぶだけでも大変そう…」と感じるかもしれません。でも、結婚を決めたふたりが初めて同じ目的のために、時間をかけて準備するのが結婚式。時には意見がぶつかりながらも一緒に作り上げる結婚式は、一生の記念に残る素敵な思い出になりますよ。まずは式場選びも、デート気分で楽しみながら思い出づくりをしてくださいね。