NHK朝ドラ『らんまん』のモデル 牧野富太郎博士の植物図が表紙
「ほぼ日手帳」をご存知ですか? コピーライターの糸井重里さんが主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の「ほぼ日ストア」から販売されている年間スケジュール帳で、大きさやデザインなどバラエティ豊かなことで人気です。
「年間スケジュール帳は、毎年ほぼ日手帳に決めている」という方もいらっしゃいますね。その「ほぼ日手帳」から見逃せない新アイテムが出ました!NHK連続テレビ小説『らんまん』のモデルとなった植物学者の牧野富太郎博士が描いた植物図が表紙になった「ほぼ日手帳 2024」です。描かれているのはヤマザクラ。
このヤマザクラは、牧野博士が1900年に出版した『大日本植物志』第一巻第一集の巻頭図「ヤマザクラ」だそうです。緻密な植物図は細部まで見ごたえがありますね。手帳のサイズはA6とA5、1月・月曜日始まりで、日本語版と英語版があります。9月1日発売なので気になる人は急いで!
コウシンソウの手帳カバー 黒地に映える可憐な花びら
実は博士の植物図とほぼ日手帳のコラボレーションは、今回で5回目なんです。これまでにもさまざまな植物図が採用されています。こちらは牧野富太郎博士が1901年に描いた、「コウシンソウ」の植物図をプリントした手帳カバー。博士の図では珍しく、バックが黒色です。花びらの広がりがすごく可憐ですね。
ほぼ日のカバーでは、コウシンソウを生成色のコットン地に精密にプリントしています。カバー背面のポケットには、牧野博士の英訳隠しメッセージが。There isn’t any grass without a name.―Tomitaro Makino「我が国には、名なし草などという植物は一本もない」植物を愛する博士らしい言葉ですね。
ほぼ日手帳「ほぼ日手帳2024 牧野富太郎シリーズ」は、朝ドラを観ている人の間では話題になり、観ていない人にも、優雅でステキな手帳と感じられますね。
タンポポとノアザミの下敷き 人気の下敷きシリーズ
画像は手帳に「カントウタンポポ」と「ノアザミ」を描いた下敷きをはさんだところです。ほぼ日手帳にはサイズごとに下敷きを売っていて、ペンの滑りがよくなると人気です。牧野富太郎シリーズでは、こちらのオリジナルサイズ(A6)用の他、カズンサイズ(A5)用には「コオロギラン」、weeksサイズ用には「タマアザミ」「ヤグルマギク」などが描かれています。
お値段も手頃なので、お友達にプレゼントするのもいいですね。さらに今回は、26枚組の牧野富太郎植物画コレクションポストカードブックも販売されています。どうぞお楽しみに!